またまた数が正義?
これが、昨日のエントリーでもとりあげたアベ氏の問題発言。
この発言については立花隆さんがメディア ソシオーポリティクスで、「総理大臣による事実上の指揮権発動に近い発言」で、とんでもないものだ、と明言されています。
つまり、官邸(安倍首相本人かその意を体した周辺の人物)が、(緑資源機構問題に関し)捜査当局に対して、誰と誰を取り調べたのかを問い合わせ、これから誰を取り調べるつもりであるのかを問い合わせたことが、この発言からわかる、というわけです。
で、これを白川勝彦さんは、
問い合わせるだけで「現場では事実上の指揮権発動と受けとられてしまう」。
「指揮権発動のにおいが少しでもするような発言は、日本の政治世界では絶対の禁句なのである」
と言われています。
おじいちゃんみたいになるんだ、なるんだ、といってアベ氏が掴んだ総理の座。
でも、それにふさわしい政界の常識さえもこの人はご存じなかった、ということでしょうか。
もちろん、それ以前の人としての良識や見識も怪しいものですが。
これも以前お伝えしたことですが、2004年の参院選を控えた春、○価学会員がやってきて、年金はもう大丈夫、心配ない、信じて? と強調しました(もちろん私は信じませんでした)が、その後も年金問題は解決されることなく、むしろ当時以上の問題が露呈して今日に至っています。
それを例の5000万件の支給漏れ問題にとりあえず蓋をしたい自公民の、たった1日の審議での強行採決に、河野洋平衆院議長が、与党の賛成多数による可決を有効と認めながらも、
「国民にわかりやすい採決をお願いしたい」と述べ、議長裁定として「確認のための採決」を行うよう要請した」
ということでした。
毎日は第1面のトップに強行採決が「与党強行」という語を使った見出しで、第3面には河野議長の要請が掲載されていました。
他紙はどうだったのでしょうか?
これ自体は悪いことではないのですが、強行採決をこうも大きく報じることができるようになったということは、なにか別の意図があるのかな? と疑念が頭をもたげてくるのは、あまりの悪政に私の品性まで低下したのか、とこれまた別の心配が出てきます。
白川さんは「公明党との連立以来自民党はおかしくなってきている」といわれていますが、このことは自自公連立政権が9年前に成立した当初から言われて私の頭に刻み込まれています。つまり、自民党は公明党に食われる、と。
でも公明党の歯牙にかかったのは自民党どころか、結局私たち国民、ということになるのではないでしょうか?
数だけが正義だ、とでもいうような自民党・公明党が舵取りをする政治がどれだけおかしな日本を作ってきたことか、強行採決のあるたびに思い起こされます。
そういえば、27日のNHK日曜討論では、公明党の太田代表が、
今度の参院選では、あまり強く改憲を主張する人の応援には「躊躇する」
と言ったようですね。
公明党は、連立を組む自民党への牽制をしたのでしょうか。
それとも沈没しかける自民党丸からいち早く逃げ出そうとするネズミなのでしょうか?
民主党と水面下で交渉中などという情報もありますから、もしそうだとすれば、「ネズミ」の方ですね。
どことでも組める? 政治理念はないのでしょうか。
確か、平和を掲げていたと思うのですが、平和に反する法の成立にこれまでどれだけ力を貸してきたことでしょう。
折しも、昨日30日に発表された「グローバル・ピース・インデックス(世界平和指標)」では、日本は平和度別ランキングで世界5位だそうです(AFP より)。
1位はノルウェー、その後ニュージーランド、デンマーク、アイルランドと続いて日本はフィンランドよりも、スウェーデンよりも平和だそうです。
うそ! 嘘でしょう、と思わず呟く私。
この指標を定めて評価したのは『エコノミスト』誌が関係する研究チーム「エコノミスト・インテリジェンス・ユニットEIU」です。
このチームは以前も民主主義の成熟度調査で日本を20位と認定し、成熟した民主主義の国のひとつに数えたところ。
この時ずいぶん私の実感と異なるものだ、と当惑したものですが、今度の「平和度」では、「エコノミスト」はいったい何を見ているのだ、と腹が立ちそうです。
ちなみに、米国は121ヵ国中96位、ロシアは96位、イラクが最下位の121です。
日本は今にも転がり落ちそうな5位であることは確かです。
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疑獄関係者の死の裏で
松岡・山崎両氏の自殺(?)を時系列に沿って、ごく簡単に報じていましたが、鳥越氏が「疑獄」という言葉を使っていたのが、印象的でした。きっと、マスコミの間では疑獄の可能性が囁かれているのでしょう。
ブロガーの間ではアベ氏登場の頃から噂されていたことでしたが、やっと一般の目にも分かる形でわずかですが表面化してきたのかな、などと思いました。
氷山の一角がちらっと見えただけの話しでしょうが……。
そしてこの2人の死亡事件報道の締めくくりは、アベ氏が「農相の取り調べはない」と語っていた件について、首相のいうことではないでしょう、というコメンテーターの言葉でした。
首相のいうことではない、という以上に、首相がそうした言葉を吐けること、アベ氏が捜査の進展を知っていたということ自体おかしいですよね。
でも、テレビでこんなふうに言えるのは、少しは流れが変わってきたということでしょうか?
そうだとすれば、それはそれでまた別な不安にかき立てられますが。。つまり、米国サイドがなにか企んでいるのかな? ということですが、これは私にはさっぱり分かりません。
キーパーソン2人の自殺で大騒ぎしている間に何が進行中なのかも気になります。
「ちゅら海を守れ!」を見ると、28日も29日も「動きはありません」の文字が続きます。
辺野古の今回の調査(普天間飛行場の代替施設建設に向けた海域現況調査)の情報開示を求める国際署名が、38カ国1,432筆集まり、これが那覇防衛施設局に提出されたことが報告されています。
29日にはドイツからも座り込みに参加する人がいたようです。
あまりにも自国の政府が駄目だから国際世論に訴えるより仕方ない、というのがこの頃多すぎる、というより自国のメディアがあまりに頼りなくて、自国政府の非を訴える相手が国際世論になる、ということでしょう。
「情報開示」といえば、昨日のエントリーでも述べましたが、お役所と政府の本音は情報開示したくない、ということで、私たちの気づかないうちに色々なことが進行中ですよね。
すでに2004年2月から、最長でも30年保存すれば公文書の破棄ができますから、これはすでに進行中。年金関係の公文書も、国会を通った→ 国民がこれを望んでいる、という理屈を盾に、どんどん焼却処分されているかもしれません。
22日には、納豆やらせ番組をきっかけにした放送界への規制強化法、放送法改定案が審議入りしました。
さらには著作権の非親告罪化の動きも激しく、怪しい。
つまりこれまで、侵害されたと認識した側が民事、刑事告発しない限り裁判を起こすことも逮捕されることもなかった「親告罪」を、警察・司法が独自の判断で逮捕できるようにする、ということでしょう。
おまけに2009年5月までに実施されることになっている裁判員制度には、とんでもない罠が仕掛けられています。
警察の捜査に対して批判的な意見を持っている人は裁判員からはずせる可能性があること。
こうもたてつづけにおかしな法・法案が出てくる私たちの国って、いったいどうなっているの?
つくづく怖いなあ、と思います。
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お役所文書がどんどん捨てられていく
かくいう私も、午後のニュースで知ったとき、まず自殺を疑いましたし、早く辞めさせてもらえていたら、死なずにすんだかもしれないのに、と思いました。
死ぬんだったら、最初から悪いことはするな、という人もいましたが。
それにしてもこの方は、なぜ政治家になったのでしょうか? 19年間の官僚生活を捨てて政界に入ったのは、どうしてなんでしょうか?
で、今日は松岡大臣の話ではなく、情報公開法のこと。
27日の毎日新聞の片隅にあったコラムが気になりました。
なんでも、2001年4月に施行された情報公開法は、行政文書について最長30年間の保存を義務づけているらしいのですが、この法律が成立して、これまで「永年保存の対象だった大量の行政文書が、シュレッダーにかけられて廃棄された」ということです。
その廃棄されたものの中には、円高のきっかけになった85年のプラザ合意に至る内部資料もあったという話し。
「昔は、政治家との面談録などを、若手にまで回覧して共有した。今は、回覧どころかメモにさえしない」と嘆く霞ヶ関の幹部の言葉にもふれていました。
メモを共有すると情報公開の対象になるから、という理由だそうです。
おまけに、
「官僚たちも『今のままでいいとは思っていない」という。しかし、『これは国民が求めたこと』とあきらめ顔」というエピソードまで披露されています。
ええっ、そんなこと国民は求めていませんよ! と思いませんか?
最高30年経ったら、用がないからどんどん捨てなさい! なんて私たちは求めていませんよ。
沖縄返還交渉をめぐる「密約」の存在が、米国の非開示期間30年を過ぎて公開された情報で裏付けられたというのに、私たちの国では、もう廃棄処分にされている!?
可能性がありますね。
それでアソー氏も頑強に密約の存在を否定するわけですか。
文書がないわけですから、知らぬ存ぜぬで押し通せるわけですか。
驚いて情報公開法についてちょっと調べてみると、2004(平成16)年「情報公開法における文書管理」なるものがありました。
これによると、
「行政文書保存期間基準」によってあらかじめ分類されたものの保存期間を設定し、
保存期間が満了すると、
・保存期間を延長
・国立公文書館等へ移管
・廃棄
の3つの選択肢があります。
「職務の遂行状必要」がるとみとめられるときは、一定の期間を定めて延長する」ということです。
プラザ合意に関する内部文書まで廃棄されてしまったというのですから、
・保存期間の延長や国立公文書館等への移管の対象となった文書はあるのでしょうか?
・あるとすればどんなものでしょうか?
・誰がどんな基準で3通りの処理のうち一つを選ぶのでしょうか?
いわゆる情報公開法の改正案が成立したのは1999(平成11)年のことです。
正式名称は、「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」。
1999(平成11)年5月7日成立、2001(平成13)年4月1日施行に対して、「情報公開法における文書管理」の日付は平成16年2月26日。
これはどうなっているのでしょうか?
情報公開法の関連法案ということで後から成立したものでしょうか?
いずれにせよ、私たちの知らない間に、とんでもない法律が成立しているわけです。
それにしても、元号法制化以来、公文書の日付はすべて元号で書かれているようですね。
これを私などはいちいち西暦に直して考えたりしますから、不便極まりない。
ことに世界の出来事等と比べるときなどは、どうしてもこの換算が必要です。
「国際貢献」だとかいいながら、何かと「世界」を強調する政府は、本音では「世界」も「国際」も考えてもらいたくないのかな? と思ったりします。
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ローマ帝国の衰亡を思い出す
驚いて下関の友人に電話をしましたがちょっとつかまらず、この件はお預け。
六連島は、潮の速い関門海峡で、水先案内を受けるまで停泊する小さな島だ、とは釣り好き人の話し。
近いうちに下関に行ってみようと思っていますが、その時は、またご報告します。
なにしろ今、手を離せないことを抱えて、どうにかこうにかブログの方は更新していますが、とてもじゃないが下関までは行ってられない、という状況です。
さて話しは変わりまして、ローマ史を読んでいると、それも興隆期の歴史ではなく衰退期の歴史を読んでいると、日本の現状が連想されて、なんとも複雑な思いに駆られます。
帝国が徐々に蝕まれて崩壊していく様が、書物にはいとも鮮やかに描かれていますが、さて、当時のローマ市民たち自身は何を想い、何を感じていたのだろうか、と思いをめぐらしながら読み進めていくのですが……。
暗愚の皇帝、私利私欲と保身に走る貴族や宮廷官僚、 パンとサーカスにうつつを抜かす民衆、帝国内の結束に利用されて絶えず宗派間の教義争いを続けながらも最後には帝国で唯一の勝利者となる(キリスト教という)宗教など、いまの日本の世相と重なるところも多く、少々ペシミスティックな気分になってしまうところがイヤですね。
西方世界における帝国崩壊の序章がすでに始まっている5世紀のローマ市で、一番の金持ちは教会でした。政治的な理由も含めて皇帝たちには数々の高価なものを寄進され、信徒たちからも献金を受け、さらには税も免れて、豊かな所領を持ち、教皇たちはずいぶんと豪奢な生活を送っていたようです。
ですから教会は、いわゆる‘蛮族’たちの格好の餌食にもなるわけですが、不死鳥が甦るように、また財を貯えるわけです。
国破れて、教会有り、というより、国破れて‘宗教有り” というところでしょうか。
それに、帝国が衰退していくと、帝国内で“寛容性”がどんどん失われていきます。
それがまた悪循環を呼び、さらに非寛容の精神が国を覆う。
そこであたら失わなくてもいい人材を失ってしまったり……。
なんだかこれも今の日本と重なります。
非寛容と排除の論理が吹きすさぶ世の中の危険性を感じます。
陰では得をして笑っている人もいるでしょうに。
議員の劣化、人材の枯渇…… 厭な材料がたくさんありますが、それでも諦めてはいけない、と自分で自分に言いきかせなくては。
手が空いてから、記事もゆっくり書きますね。
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岸がつき、小泉がこねし改憲もち、座りしままに喰らうシンゾー
アベ・イニシアチブに、命を預けますか?
とにかく参院選向けに、少しでも、ちょっとでも、点取りだ。姑息なこの人らしい。
「2050年までに、CO2 半減」
アベ氏が24日発表した地球温暖化対策に盛り込まれた温室効果ガス排出量の数値目標は、環境問題にも取り組んでいますよ、というアピールだ。
アベ氏を中心に官邸主導で練り上げたため「安部イニシアチブ」と呼ばれるらしい。
ところがところが、「現状の50%の排出削減」の「現状」は、いつのことか決まってない。
担当者の説明は
「吸収量には誤差が大きい。『現状』とは、特に何年とか指しているわけではなく、世界と目標を共有することが重要だ」
という、訳の分からない説明をしたらしい。
とにかく、「世界」を出せば逃げ切れる、と判断するところがいじましい。
見切り発車だ。壊憲のための手続法案を成立させたときと同じ。
見切り発車はいけません、と運転免許をとるとき、口やかましく言われた(関係ないか)。
「世界/国際」と「美しい」と「改革」が、政権の3大誤用語だ。
もちろん、ダントツ 誤用第1位は「美しい」だけれど。
これ以外にも、
カネミ救済法案
年金支給漏れ全額保証
等々、点取り対策が盛りだくさんだ。
カネミ救済法案は、自民・公明がこの4月にまとめたらしい。
もちろん、カネミ油症患者が救済されるのは大事なことだ。
でも、事件が起きたのは1968年。もうすでに39年が経過している。これまで、いったい、政治は何をしていたのだ。
米軍再編法が成立して、底なしの大食漢、米国に、私たちの国は食われっぱなしだ。
おまけに、
国際獣疫事務局OIEは22日の総会で、米国を、牛の月齢に関係なく牛肉を輸出できる国に正式認定した。
BSE牛海綿状脳症リスクに関して、ほぼ安全とする「管理されたリスク」の国に米国を認定したからだ。
かぎりなく灰色どころか黒色なのは、ジョハンズ農務長官だって承知しているはず。でも、そこを強行してしまうところが、アメリカの、アメリカたるゆえん、なのだろう。
これと同時に、厚労省は、都道府県が自主的に行っている生後0ヵ月以下の牛を対象にしたBSE検査に対する全額補助を、08年7月末で打ち切る方針を固めた。
「いつまでも税金をつぎ込めない」と厚労省食品安全部は説明したらしいけれど、同じことを米国にも言ってくれ。
いつまでも米軍に税金はつぎ込めない、と。
それとも、国民の命は危険にさらされても構わないというのだろうか。
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最後に、憲法狂歌をひとつ。
岸がつき、小泉がこねし改憲もち、座りしままに喰らうシンゾー
(無惨な現状を招いたのは、2005年の小泉詐欺選挙)
アベ氏のやりたい放題に待った!
視聴者の立場で経営を監督する、NHKの最高意思決定機関である経営委員会の委員長に古森重隆・富士フイルムホールディングス社長の就任が固まったのは、アベ氏の意向らしい。
「古森社長は安倍首相がJR東海の葛西敬之会長ら経済人20人と開いていた勉強会『四季の会』のメンバー。菅総務相の候補リストには古森氏の名前はなかったそうで、完全な首相主導の人事です(ゲンダイネット)」とか。
中川昭一氏といっしょになって口出ししただけでは飽きたらずに、とうとう、経営そのものにもタッチしようという腹づもりなのでしょう。
「放送法は第16条で経営委員の欠格規定を設けており、そもそも放送用機器メーカーの役員はメンバーになれません。この要件に富士フイルム社長の古森氏が該当する可能性は高い」という専門家の話です。
なるほど、第16条にあります。
5.放送用の送信機若しくは放送受信用の受信機の製造業者若しくは販売業者又はこれらの者が法人であるときはその役員(いかなる名称によるかを問わずこれ と同等以上の職権若しくは支配力を有する者を含む。以下この条において同じ。)若しくはその法人の議決権の10分の1以上を有する者(任命の日以前1年間 においてこれらに該当した者を含む。)
富士フイルムの社長ですから、放送と縁が深いですよね。
6月の国会で決まるということですが、ここでまた数で押してくるのでしょう。
駄々っ子が無理を言うように、どうせ通るから! とばかりに違法の疑い濃厚人事をこうも勝手にされていいのか、独裁者どころか、もう、暴君だ! と腹が立ちます。
でも、ちょっと待って!
6月の国会で審議されるのですから、放送法に違反しないかどうか、野党はきちんと調べてください。
違反していたら、当然この人事は「なし」でしょう。
NHKを監視・激励する視聴者コミュニティで署名を集めています。
web署名もできます。
みんなでNHKに声を届けましょう。
で、この古森氏は経済人約20人で作る「四季の会」のメンバー。
「改革手腕が期待されての起用」らしいのですが、コイズミ氏就任前から推進されてきた「改革」がいったい誰のための改革だったのか、もう一度、きちんと検証する必要がありますね。
最初の大きな「改革」といえば、「国鉄分割民営化」。
これをしたのが中曽根康弘内閣、と聞けば、もうそれだけで十分怪しい。
この時の「国鉄改革3人組」の一人、葛西敬之氏もアベ氏と仲良しのようで、最近もどこかの「会議」で名前を見かけましたが……「教育再生会議」でした。
この葛西氏をアベ氏に紹介していっしょに「四季の会」を作ったのが、与謝野馨氏。
メンバーはアベ氏と与謝野氏以外は経済人という話しで、勉強会ということですが、いったい何を勉強するのやら。
そして与謝野氏と葛西氏は東大の同級生。
私たちの国を動かしているグループの一端が見えてくるみたいです。
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非暴力から平和が生まれる
いよいよ、悪人面になってきましたね。
だいたいAFPというフランスの通信社のこのサイト、やたらとアベ氏関係、政権関係のニュースが多いのです。
いかにもフラッパーでお気楽な昭恵夫人の写真もよく登場します。たとえば、福祉施設に慰問に行ったとか。
参院選の争点として会見を掲げるアベ氏を支持し、経済成長を重視する自民党と政策が一致すると御手洗氏がインタビューで語った数日後には、同じ経団連会館で、アベ氏が経団連総会で挨拶。
ここまでつるんでいるのを見せつけられると、あまりの露骨さに言葉を失います。
言葉を失うどころか、近頃は命さえも失いかねない世の中。
「貧乏な上に生きづらい」と「生存組合」をつくった福岡の若者たちに拍手。
「生きづらいのは自分だけじゃない、そして自分たちのせいだけじゃない」と、若者を代弁して雨宮処凛さんはいうけれど、その要求は慎ましいものです。
これに対して政治家、経団連のおじさん・おじいさんたちの強欲なこと! あっ、強欲なおばさんたちもいましたね。
← こんなのを摘んでくると、自然の妙に見とれて、しあわせー、と思います(クリックしてください)。
野いちごと桑の実。我が家の敷地内にありました。
でも、ふたたび、辺野古のこんな現状をみたら、そんないい気分はどこかに吹っ飛んでしまう。
ここには、
「平和を作るもの達は、どんな理由があっても暴力を使ってはならない、暴力で自分たちの目的を達成してはならない。そのことを誓い合って、言葉も、態度も、物理的な暴力も使わないで、この基地建設を止めるというふうに決意して戦ってきました」
「『今一番戦わなくてはならないのは相手ではなくて自分の心の中の暴力性なのだ』と、『怒りなのだ』ということを確認しました」
と静かに語る人たちがいます。
辺野古の現場から遠く離れた東京で、それも体ばかりか、精神も、この辺野古の心から最も遠いと思われる人たちのたくさんいる衆院で、事前調査の機器設置でサンゴが損傷したことを否定しているのが防衛施設局の長官なんですね。
「辺野古からの緊急情報」を見ると、「圧倒的な防衛施設局、海上保安庁そして自衛隊の物量作戦の前に」、いかんともしがたい辺野古の現状が訴えられています。
でも、考えてみれば、圧倒的な物量で暴力をふるってまで法違反の調査を強行する防衛施設局・海上保安庁・自衛隊は、みな私たちの税金を使っているわけです。ふんだんに。
怒ろうよ!
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親と子に必要なものは
「夜回り先生」こと水谷修さんと、元ヤンキー、現教育再生会議担当室長の義家弘介氏の顔がそこにありました。2人のそれぞれの人生を刻んだ顔。
親に子育てに関する有益な情報を知って貰い、他の親たちと学べる場をつくりたい。そんな思いから、教育再生会議は「親学」を提唱してきた、と義家氏は語っていますが、やっぱり、いらぬお世話、と言いたい。
そもそも「親学」自体、「新しい歴史教科書をつくる会」結成当初からの理事の高橋史郎氏が副会長を務める「親学会」で提唱されているもので、日本会議を支える団体のひとつモラロジー研究所が提唱するものです。
義家氏も、この教育を考えるものらしき会議のメンバーでいろいろな情報も入ってくるでしょうからそのくらいのこと知っていると思うのですが、ほおかむりですね。
水谷さんは、いまの日本で子育てが難しくなっているのはなぜか。国全体にゆとりがなくなり、イライラをため込んだ社会になっていることが最大の原因だと思う、と言われています。これについては私自身も経験済みですから、とても納得します。
まだ現実に目にしたこともないお二人ですが、写真にはそれぞれの品性が表れているな、と思った瞬間です。
私が水谷さんのお名前を初めて知って、もう5、6年前にになるでしょうか。
いわゆる「ドラッグ」関係について、ネットを調べていたときのことです。
なぜそんなものを調べたのか? その事情をちょっとお話ししましょう。
知り合いが、さるブランド大学に通う女子学生のことを、ひょっこり口にしました。
変なのよー、親は学費を送っているのに、大学には納められていないの。督促で親はそれに気づいたらしいのだけれど。
おまけにその女子学生は、今どこに住んでいるか親にも分からなくなったのよ。
どうも学校の方は休みがちだったみたい。ほとんど講義には出てこないらしいの。
学部を卒業できていないのに、親には院に行ってる、と言ってたみたい。
感ずることろがあって根掘り葉掘り聞いてみると、
夜、パチン○屋でバイトをしているらしい。それため朝起きられない、と本人は言う。
化粧っけもなく、質素、というよりもくたびれ気味のTシャツ・ジーパンのスタイル。
顔色は良くない。ツヤもない。
友だちはいない。
むくんでいるのか、目の下には眼鏡の跡が付いている。
ということでした。
年頃のお嬢さんが、お洒落もせずにお金がいくらあっても足りないのはおかしい、というのは母親としての私の直観です。
人が迷いながら自分の着るものを探してファッションを楽しむのは健康な証拠、と私は思っていますから。
誰かに貢いでいるのでは? と話しをしてくれた人はいうのですが、私には、なにかドラッグの類が推測されて気になりました。
その懸念を相手に伝えると、たしかにその可能性がある、ということで、結局、問題の女子学生の親御さんにも連絡が付き、バイト先を知っている同期生も出てきて、どうにかお父様がこの女子学生さんを保護することができました。
結果は私の推測通り、覚醒剤でした。
伝聞ですが、本人の話したところによると、生まれて初めてパチン○に行ったその時、何も分からない自分に手取り足取り隣の若い男性が教えてくれた。何回か彼と付き合う内に、覚醒剤を覚えてしまった。
学費などもすべて覚醒剤を買うのに使った。
アパートの家賃も払えなくなったので、パチン○屋の寮に住むようになった。
親しい友人はいなかった。
ということでした。
こうした事情をぼそぼそと話すときも、当人はぼーっとして、とても正常な状態ではなかったようです。
お父様といっしょに自宅に帰った彼女がその後入院したのは良かったのですが、退院後再び出奔して行方知れず、と聞いたのは、郷里に帰ってから1年も経たないときでした。
こうしたケースについて何の知識も経験もない私でしたが、一度依存状態に陥ったものが、抗しきれずに元に戻ることは十分あり得ると予測していました。
面識もない、ただ話しに聞いただけの女性でしたが、たまにふと思い出すことがあります。
何の関係もない人様の家族のこと。
いったい自分に何ができただろうか、と自問するたび、今でも胸が痛くなります。
あれから、生きている内に、無事に家に帰られたでしょうか。
高校生まで優等生で過ごし、なんの弾みか、魔が差したとでもいえばいいのか、遊びに行った先で異性に親切にされ、下心も見抜けずにそのままズルズルと深みにはまっていったという、一種古典的ともいえるような話し。
きっと、純朴な学生さんだったのでしょう。
性格まで変わってしまったとご家族は嘆かれたようですが、それまでしっかりしていると見えたのは、おとなしく学校の勉強だけをしていたせいかもしれません。薬物に依存すれば、多分人格も崩壊するでしょう。
友だちがいれば、変だよ、と言ってくれたでしょうし、ふらふらと慣れないところに一人で足を踏み入れたりしなかったでしょう。
いったい子どもというのはどこでどうすれば育っていくのか、いろいろ考えさせられた事件でした。
水谷さんは、こうした子供たちと真っ正面から付き合ってきた方です。
たった2人の子どもを育てただけですが、よその家庭の子どもさん達と接触する機会も多かった私が痛感したのが、親として子供にどんなアンテナを向けることができるか、ということでした。
親も人間ですから、誤りもあります。思い出せば恥ずかしくなることも、子供たちにごめん、といいたくなることもたくさんあります。
どんなに口を酸っぱくして「いいこと」「正論(どこかの出版社が出している雑誌名ではありません)」をいっても、子どもの胸に響かなければ何にもなりません。子どもにとってはうっとおしいだけで、いいところ、無視でしょう。
思春期に入れば、子どもの一挙手一投足が、ずしんずしんと親の身には応えます。
そんなとき、親のアンテナは張りに張りつめて、心の動きを含めて子どもの動きをキャッチします。
そんな感度の高まったアンテナを支えるのには多大なエネルギーが必要ですし、アンテナで捉えた情報をより良く処理する知恵も必要。
子どもというのは、親の嘘をよく見抜く心の目を持っているみたいです。
そんな子どもと親が本気でぶつかり合うことが、一生の内に少なくとも1度はあるでしょうか。
これは、親学、なんて問題ではない、と思います。
もっと総合的なもの。
ときには体中の感覚を総動員するけれど、そんな感覚に頼りながらも、知恵というか、「理 ことわり」が必要。
どんなに正論を吐いたところで、きゅうきゅう、イライラした社会では、親と子のこうした感覚や「理」を育てるゆとりがなくなります。
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サマータイムなんて、冗談じゃない!
昨日21日の、経団連「自民党と政策を語る会」での発言で、中川自民党幹事長が前向きな考えを示したとか。
暑い季節に1時間早く仕事が始まるのはいいことだじゃない? などとは近頃素直に考えられなくなりました。おまけに、御手洗氏のこと、今度は何のたくらみか? と疑念が生じるのは当然の話。
政治不信に加えて、この頃は御手洗不信、財界不信です。
(canonの不買運動でもしたい! と最近よく思います)。
1時間仕事開始が早くなったところで、日本人が1時間早く仕事を切り上げることは考えられません。
サマータイムは、きっとさらなる加重労働を生むことになるのでは、と会社組織と縁の薄い私でさえ、考えてしまいます。
冬に1時間始業を遅らせばいいのでは? 等という声も聞こえてきましたが、そんなことはしないでしょう。
たとえばサマータイムを3月の最終日曜から10月の最終日曜まで7ヶ月間実施しているフランスでは、サマータイムが始まれば、1時間時刻が早まるだけ。
冬時間なんてありません。
夏時間を頭の中でシミュレーションをしてみると、遅寝早起きで、
春は、「春眠暁を覚えず」の貴重な時間を奪われる。
夏は、蒸し暑い夏の夜に寝不足のまま出勤。それを嫌ってクーラーを使えば、それだけ電力を消費。下手をすれば、風邪をひく、等々。
現在の8時がサマータイムでは9時になって、この時間が始業時間になったとしても、日本のサラリーマンの働きぶりを見れば、就業時間の5時、つまり現在の4時に仕事から解放されるとは、とても考えられません。
次から次へと、ほんとに色々おねだりする御仁だ! とは御手洗氏のこと。
以前から、ここでも、こっちでも取り上げている“財界の良心”品川正治さんは、月刊現代4月号で、
「企業が国家による思想統制の片棒まで担ごうとしている。戦前、戦中の総動員体制を連想させられてしまいます。この国にはもう、真っ当な思慮深い財界人というのはいないのですか」
と尋ねるジャーナリスト斎藤貴男さんに、次のように答えていました。
「市場至上主義というのが影響しているんだと思います。エクセレント・カンパニーのエグゼクティブなトップが株価だけを見ているなんていうのは、以前ならあり得なかった、まず社員を考え、得意先を考え、銀行のことを考え、『ああ、あの人の言うことなら』と思わせるのが日本の経営者だった。今は市場に振り回されて、もっとリストラ、もっとリストラだと。そう言い続ける方が市場で評価されると思い込んでね」。
「思いこみ」ですか!?
政治も経済も軍事も米国が私たちの救世主だ、日本の庇護者だ、と思い込んでるのでしょうか。
いかにも、といった悪人面の政治家諸氏に対して、一見したところ、善人面の御手洗氏。
素直に思い込んでいるせいなのかもしれません。
これはアベ晋三氏も同じ。
今日も、何かの操り人形みたいに、ぱくぱく喋っていました。
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辺野古の海で何が?
たしかに、自衛隊法第7条には、
内閣総理大臣は、内閣を代表して自衛隊の最高の指揮監督権を有する。
とあります。今回調べて、初めて知りました。
しかし、外国の軍隊の都合を優先して、自国の市民の反対運動を威嚇するように掃海母艦が出動した場面を思い描いてみると、あまりにもあっさりと、ゲームでもするように、とんでもないことをやってしまったアベ、久間等々の頭の中を覗いてみたい、と思ってしまいます。
いくら指揮監督権を持っているからといっても、自衛隊はアベ総理のおもちゃではありません。
2006年10月29日、自衛隊観艦式にモーニング姿で儀仗隊の栄誉礼を受ける アベ晋三首相の写真を見たときは、正直いって、女の私は何ともいえぬ違和感を感じたものです。
兵隊さんを前に、得意満面のアベ氏の姿を想像してしまったからです。
セレモニーというのは、人の精神を高揚させますからね。
高揚しっぱなしで突っ走るこの人を、止める人はいないのでしょうか?
dr.stoneflyさんのところにいくと、ずいぶんショッキングな話しが伝えられています。
たまらないので転載させていただきます。
読みやすいように、私の判断で段落を分けと強調をしています。
【以下転載】
遅い時間の配信申し訳ありません。
今日一日のことを報告します。
これを読むだけでなく、傍観するのではなく、どうか辺野古に駆けつけてください。
明日、明後日も未明より作業が行われる可能性があります。
この2週間ほとんど休むことなく警戒を続け、今日も10時間以上海上で非暴力の座り込みを行ってきた仲間達は疲れ切っています。どうか、一緒にこの平和を求める活動に参加してください。
わたし達のほとんどは、皆さんと同じ、何にも所属していない一人の市民です。
特にカヌーに乗っている人の半数近くは定年退職者です。
わたし達は反対派でも妨害者、過激派でもなく、ましてや日本の軍隊が向き合うような「軍隊」とは天と地ほどの違いがあります。
これ以上沖縄を、ジュゴンの海を毀さないでください。
沖縄を、日本を、アメリカと一体となって世界中で無垢の市民を殺し続ける加害へと荷担させないでください。ベトナムでの、イラクで市民を殺戮した爆弾はわたし達の島から飛び立っているのです。
どうか辺野古へ駆けつけてください。
・ダイバーが足りません。無抵抗で海底の機器設置場所に座り込むわたし達のダイバーに対して、殴る蹴るの暴行が水中で行われています。多くの目撃者、カメラが集中することによってこのような命にかかわる危険な行為を止めさせることができます。
・カヌーに乗る方が足りません。もうみんなへとへとです。来ていただければ、時間を作って練習を行います。
以下報告です。
昨夜、午前0時には100人ほどの人たちが集まってくださり、交代で寝ながら監視行動を続けました。
午前4時、出航準備をしに外に出たところ、海の方からエンジンの音がゴウゴウと鳴り響いています。海上は海上保安庁の船で埋め尽くされていました。
午前5時半、汀間(ていま)漁港から阻止行動の船を出そうとした時に、海上保安庁は異例の船舶検査などを行ない出航時間を大幅に遅らせるという手段に出てきました。
午前7時、既に作業が強行されている海に出ると海上保安庁の大型巡視艇4隻、中型2隻、小型2隻と数えきれないほどのゴムボートが襲ってきました。結果と して午前中3ヶ所については作業をさせず、午後もカヌー隊が向かったところでは、作業をやめさせることができました。それでも多くのポイントに調査機器が おろされています。
わたし達は、小さなカヌーにのって6艇ずつが小船に曳かれて一日中走り回りました。
また、ダイバー達、シュノーケルの人たちも、海底に打たれる杭の切っ先に手を伏せてギリギリのところで止めるようなシーンもありました。
こちらのダイバーはその度に殴る蹴るの暴行を受けています。浜に戻ったときは午後5時半でした。10時間以上海上にいたことになります。
ところで、わたしは子どもの頃父より「海上保安庁の人間には誇りがある、海上自衛隊は人を殺すためにあるが、彼らは人の命を救う仕事をしているのだから」と聞かされていました。
もちろん、多くの海上保安庁の方々は紳士的でしたが、とても残念な、酷い行為も今日一日でたくさん目撃しました。
例えば作業船にカヌー隊がしがみついていた時に船がバックを始め、雇われている漁民は安全を考えてゆっくり引き離そうとしていたようですが、海上保安庁の ボートから「もっとスピードを出せ!」と怒鳴られ漁民の方は仕方なくスピードを上げました。
その結果カヌー1艇が転覆しました。彼らは人の命を守るどころ か、危険にさらしたのです。
海上保安庁の職員は、まるで防衛施設局の職員か業者のように漁民に指示し、危険行為、場合によっては生命の危険にある行為を行うよう命じました。
違う場面ではゴムボート2艘でカヌーの隊列を挟み、執拗にカヌーを波で煽り、転覆させました。これも一つ間違えると波と船体に打ち付けられ命を奪いかねない行為でした。
また、少なくとも2ヵ所で海上保安庁のゴムボートが、白化現象から漸く回復しつつある貴重な浜珊瑚に船で激突しました。手前を走る海上保安庁のゴムボートが積む2機のエンジンがその衝撃で飛び上がるのを目撃しました。
海底にしがみついて非暴力で阻止行動をしているダイバーに対して、作業員もしくは海上自衛隊員たちは殴る蹴るの暴行を加えてきましたが、海上保安庁の隊員は見て見ぬふりです。
しかし国は「反対派」というレッテルを貼り、「妨害行為・暴力行為」をしているというネガティブキャンペーンを必ず展開するはずです。
作業を強行している業者の人も海上保安庁も、海上自衛隊も防衛「省」も国もきっと信じられないのだと思います。
金儲けのためでもなく、暴力を振るわれても振るうことなく、他者や自然の平和を守るために行動する人たちの心を彼らは信じられないのだと思います。
全て力でねじ伏せることが出来ると思っている人たちは、非暴力で立ち向かって来る一般市民が心底恐いのだと思います。
人の心を信じ、平和を信じ活動する市民たちがいることを心底否定したいがために暴力を持って望んで来るのだと思います。
平和を創るために体を張っている仲間たちは「暴力を振るう者が一番弱い」ということを知っているのです。
暴力の弱さを国
に伝えるために、愛する日本には暴力に頼る国になって欲しくないという命をかけた訴えをしているだけなのです。
人間は自分にやましいところがあると他者に対して暴力的になるものです。海上自衛隊導入は「国の逆切れ」と理解していただいていいと思います。
これから国がありとあらゆる方法を用いて「辺野古の阻止行動」に対して張って来る「ネガティブキャンペーン」「マイナスイメージ宣伝作戦」に引きずられて はならないと思います。
真実を伝えている仲間たちの声を信じてください。国が今回のことで墓穴を掘っていることに気付くまで、私たちは平和を求めて進むだ けです。
■以上転載おわり■
「国の逆切れ」……米国に叱られて、逆切れしたのでしょうか。
それも相手は米国ではなく、自国のふつうの市民に対して。
こうした反対する市民の命を危うくするような命令や暴力行為について、手元にある毎日新聞は報じていませんね。
「米軍基地建設に自衛隊が手を貸すとは考えられない。米国と沖縄、いったいどっちをむいているのか」
「自衛隊は私たちを守ってくれると思っていたのに、米軍基地建設に協力するなんて理解できない」
といった市民の声は伝えていますが、これは18日の夕刊。
昨日20日には何も載っていませんでした。今日21日は、「金城さん葬儀で抗議行動を中断」と小さめな記事が掲載されていました。
20日は抗議行動を中断したのですから、殴る、蹴るの暴行を受けたのは18・19日でしょうか。
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荒っぽい、とは総理のことですよ。
「海自の必要性にも疑問」という見出しが見られるように、結構批判的な記事を書いてくれています。
自公の支援で知事になった仲井真氏でさえ、現況調査を容認しながらも「荒っぽい」という言葉で本音をにじませていました。
アベ首相から防衛省の事務次官に調査を急ぐように指示があったそうですが。
またしても、米国の意向を汲んだアベ氏の意思ですか。
なんと荒っぽいこと!
いつもこれなんですよね、アベ氏は。
荒っぽいのです。
荒技や禁じ手を使って平然としていられるのは、後ろめたさのかけらもないということなのか、と理解に苦しみますが、ほんとうに分かっていないのかもしれません。
おじいちゃん、岸信介の懐の中で、純粋培養されたせいかしら?
最新ファッションを身にまとわせて目をくらませた復古主義が、この人の持ち味。
復古といっても、つい60年と少し前の‘古’ですが。
理念と呼べるものも持たず、器でもないこの人が、圧倒的な支持で自民党総裁から総理になってしまったことが、今だに解せませんね。
渡部昇一あたりは、それ以前から次期総理の器だと懸命にほめそやしていたけれども。
拉致問題で人気が出た、と言われますが、官房長官に抜擢し、2002年の小泉訪朝に同行して自己アピールを続けたあの筋書きは誰が書いたのかなあ? と思うことがあります。
北朝鮮に毅然とした態度をとる、とれる政治家として拍手を浴びてそのまま行政のトップになった、という印象ですが、人気の根拠があまりに単純明快すぎること自体、なんだかおかしい。
18日、4月末で米国家安全保障会議の日本・朝鮮部長を辞任したビクター・チャ氏が、毎日新聞との会見で、日本に「拉致置き去り」の懸念が広まっているのは誤解だと指摘したそうです。
3月の米朝国交正常化作業部会で拉致問題は解決済みだとする北朝鮮に対して、「一方の日本が未解決と言っているのだから、解決はしていない」「こうした人権問題が解決しなければ、米国との関係正常化はない」とヒル国務次官補やチャ氏が反論したとか。
あれっ、アベ総理に助っ人発言? と思ったら、結論はそうでもありませんでした。
チェイニー副大統領やネグロポンテ国務副長官は訪日の際に「具体的に何をすべきか」と日本側に聞き続けたが、「明確な返答は得ていない」ともいいます。
さらにチャ前部長は
「日本が何をしたいのか明確になれば、北朝鮮に要求することができる」
と語ったとか。
いったい、日本の外交はどうなっているのでしょうか?
やはり、巷でささやかれているように、拉致問題で弾みをつけたアベ首相は、死ぬまでこれを解決したくない、と考えているのでしょうか?
もともと戦前回帰という目的を一にした首相と首相を支える勢力は、手段を選ばずですね。
支える力が緩まないように、支えられる方はますます強硬な言動に出るかと思えば、支える方はそれに乗っかり、どんどん長年抱いてきた意図を実現しようとする。
双方は呼応し合って、いよいよ突っ走る、という図式ができあがってしまったみたいです。
他を顧みることなく、自分たちの論理のみに従い、今のうちに、それ、やってしまえ、というところがそらおそろしい。
自分たちの思い通りに事を運ばせて、結果が出れば柔軟な姿勢を見せます。
でも、これはあくまでも自分たちが優位に立っているとき。
思うようにならなければ、たちまち牙をむいてきます。なにかそんなところが、とても幼いんですよね。
なんとも無邪気に権力を行使する内閣です。
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頑張って、岩国!
そうだ、この手があったのです!
山口県と岩国市議会が、すでに米軍厚着基地に駐留する空母キティホーク艦載機の部隊を岩国へ移転させる問題を容認する方向に舵を切り、どうなることかと心配していたのですが。
三位一体の改革と名づけて補助金を削減し、財政難に陥った自治体に対するアメとムチの政策。
核廃棄物処理や米軍基地の問題に、いうことをきくところには金をやろう、きかないところは夕張みたいになるぞ! とでもいうのでしょうか(夕張市さん、引き合いに出して申し訳ありません)。
“改革”と称して、こんなでたらめな詐欺同然の政策を考え出した竹中・コイズミ氏らは、いったい今、何をしているのでしょうか。
人の頬を札束でひっぱたくようなやり方は、住民たちの人格をおとしめるものです。
モラル・ハザードで政府自らが手を汚しているではありませんか!
「地方自治を守るために、全国の支援を求む!」と井原市長もひと言添えられています。
頑張って、岩国!
この会の主旨を転載しておきます。
最近の日本政府のやり方を考えると、「はらわた」が煮えくり返るのです。こうして皆様とお話し合いができると「ほっ!」とした気分になれます。
今の私達に何ができるのでしょうか? 新庁舎建設補助金のことですから、やはり募金活動をするしか考えられません。しかし、これは表面は募金活動ですが、中身は抗議行動になるのです。
「貧者の一灯」を結集して、岩国の「一隅を照らし」出し、さらに「光を高く高く掲げて」全国へ岩国市民の思いを照らし続けましょう!
皆様のご支援をお願い申し上げます。
代表 岡田 久雄 住所 本郷町宇塚10
〈郵便振替〉
口座番号 01310-2-96617
口座名称 岩国市新庁舎募金の会 風

《プロフィール》
年齢72歳
昭和33年中央大学法学部卒
平成7年まで、市内中学校教員(河山、川下、天尾など)
退職後、農業のかたわら、本郷中学校評議員、
岩国市教育相談員、農業委員など。
その他、農業体験の希望者の受け入れも行う。
井原市長からの応援メッセージもぜひお読み下さいね。
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政権党と財界のおいしい関係
お昼の支度に台所に行くと、テレビでは国会中継。
自民党議員の質問に文科大臣やアベ首相が答弁に立っていました。
結局その3者が口を合わせて言っていたことは、「金がすべて」「金が一番」という人間を育てた戦後教育はだめだ、ということのようですが、悪い例に挙げられたのがホリエモンですから、笑ってしまいました。あれだけ選挙で利用しておきながら、という意味でですが。
このホリエモンと対照的な清廉の士として、めざしを夕食にしていた土光敏夫氏があげられていましたが、そこまでいうのであれば、昨年末、料亭とりよせのおかゆを食していたシンゾー氏はどうなるのでしょうか?
教育は人材だ、すばらしい先生に巡り会うことが子どもたちの将来にとって重要だ、そのために教育再生関連法案を成立させる必要がある、と述べながら。
統一協会合同結婚式に祝電どころか妻を自分の代理として出席させた保岡興治氏が憲法を都合のいいように変えるための法案を提出した本人だった、という悪い冗談が本当に起こったように、近頃私たちの国では、おかしなことがありすぎます。
その精神に一番遠い人が、恥ずかしげもなく道徳を語る。
やっぱりこれだけ朗々と、白々しく本音を隠してしゃべれるのは、政治家として鍛練を積んだからか! と妙な感心をしてしまいます。
お金に汚いのはどこの誰かしら?
財界の男芸者、と呼ばれた頃より、少しはましになっているのかしら?
いえいえ、どうもさらに磨きがかかって、ひどくなっているようです。
アベ氏自身も数々の疑惑まみれです。
彼はどんな先生に巡り会ったのかしら?
昨夏開廷された地元下関市で起きた放火事件の公判では、下関市長選挙で自分の推す現市長の対立候補の選挙妨害をした、広域暴力団「工藤会」と親しい男に、地元秘書が300万を渡したのは「見返り」とする主張を行ったくらいですし。
参院選を控えた自民党議員さん達は資金集めに余念がなく、2万円均一のパーティ券で、全派閥の稼ぎは総額4億3000万円! と報じられています。
昨日もお話ししました経済同友会の終身幹事品川正治さんは、法人税を減らして消費税増税でまかなえとか、非正規雇用やホワイトカラー・エグゼンプションを実現しろ、と要求する財界人の「おねだり」を「恥ずかしい話しだ」「まるで子どもが親に何か頼んでいるかのよう」で「無邪気」だともいわれています。
政治には、叙勲制度を初め、財界にある種の「貸し」をつくって彼らをうまく操ろうとするための“仕掛け”がいっぱいあります。たとえば、経済団体が『税金を負けろ』なんて言い出す前から、自民党の税制調査会は、先手を打って財界に『要望事項を挙げて欲しい』といってくるのが常です。ようするに、そうやって“取引”に持ち込むんですよ。(財界から集まった要望書が)あまり分厚くなるので、その書類を“電話帳”なんて読んでいた人がいる。全盛時代の山中貞則さん。あの人もそうやって経済界を抑えてきた。
という品川氏の話に、日本の与党政治家のお金に対する姿勢がよく表れていますよね。
さらにはここに、各種宗教団体が絡んできます。
財界と宗教団体は、資金と票で今の政治を支えているのでしょう。
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自公政権と財界と宗教団体の限りなく怪しい三角関係の毒気にあたった方は、こんなハーブいかがでしょうか。
フェンネルとイタリアンパセリ。
小さな苗から育てたフェンネルは、5、6ヵ月かかって根元が小さなキャベツぐらいに太りました。さわやかな甘みはスープにしてもサラダにしても美味しくいただけます。
イタリアンパセリは種から育てましたが、どんどん大きくなって、花をいっぱい付けています。スープやオムレツに入れたり、ハムといっしょに自家製のパンに挟んだりして食べています。
うーん、しあわせ……政治のことを思い出さなければ。

これでいいのか、財界人!
折しも、経済3団体、日本経団連・経済同友会・日本商工会議所が国民投票法案の成立をみて歓迎を表明したばかり。
どの団体でも喜びを隠しきれないように笑みを浮かべてコメントをする代表の姿が想像されます。
経団連の御手洗会長は憲法改定の「手続き的基盤」が整ったと、同友会の桜井代表幹事は「憲法施行60年の節目に成立したことは意義深い」とシンゾー氏とまったく変わらない喜びの言葉を述べています。
商工会議所の山口会頭が「国民投票は前2者よりもわずかにまだましな評価をして、「投票年齢を原則18歳以上としたのはやや疑問が残る」としていました。
昨今の若者の右傾化を直接体験した私は、投票年齢の引き下げには大きな疑問を感じています。
自分探しの途上で自尊感情を傷つけられて、まるで罠にはまるように自己のアイデンティティと国家のアイデンティティを重ねる危うさを見てきたからです。
まあ、その問題は置いておきまして、あらためて日本の財界人が改憲歓迎する姿の醜悪さに、反吐でも出そうな気分。
先日の「9条を語れ」のクローズアップ現代に登場された経済同友会終身幹事の品川正治さんを初めて知ったのは『月刊現代』4月号でした。
輸入に頼る私たちの国を維持するためには軍隊に守ってもらう必要があると力説していた経済同友会の高坂節三氏に対して、憲法9条を変えてはいけない、と説く品川さんは、この雑誌で今年の元日付で発表されたキャノン会長御手洗氏のビジョンを痛烈に批判していました。
経済というのは人間に従属しなければならないものです。一方で、政治とは市民社会のためにあるものだ。ところが最近の財界人は、そういう大前提を最初から崩してしまった。政治との間合いの取り方が狂っている。擦り寄っているとしか思えんのですよ。
と品川さんは語ります。
さらには、
自分が経済界に身を置いていることが恥ずかしくなりました……あの提言(御手洗ビジョン『希望の国、日本』のこと)からは、「俺たちが日本人を食わせてやっているんだ」という驕りばかりが伝わってくる。強者の論理にだけに貫かれた、傲慢きわまりない代物ですよ。
と断言。
「財界の良心」。
出征して9死に1生を得た戦中派の品川さんに対して、戦争推進派の御手洗・高坂氏らは戦中派でも戦場を知らない人たち。
エネルギー、繊維製品、鉄鉱石、紙パルプ、大豆、小麦等々、どれをとっても日本はもはや輸入なくしては経済がまわっていかない、と高坂氏はいいます。
どうもごまかされているような気がしてなりません。
経済を維持し守るのだ、という裏には、軍事で儲けたい、戦争で儲けたい、という本音が隠されているのではないか、と疑いたくなります。
これはすでに米国が実践していること。
日本の財界人もただそれを、指をくわえてみているのはイヤだ、中国だってやってるじゃないか、自分も参入したい、世界の軍需産業市場に乗り遅れたくない! ということではないかしら、なんて……。
資源の乏しい日本は貿易立国を目指すのだ、と教わった小中学校時代。
第1次産業から第2次産業、そしてさらに第3次産業へとシフトしていくのがまるで文明国であり先進国であるかのような錯覚に陥ったまま大人になってしまった気がします。
第2次産業に逆シフトしたと思ったら、それが軍需産業だ、なんて冗談にもなりませんね。
金持ち国になるというのはそういうことだったのでしょうか。
そして今、地球上には金持ち国と貧乏国が存在していることを思い出しますと、みんないっしょに金持ちになることはできないのかな、なんて考えるのは単純すぎるかしら。
そう、素人のため息のような感覚でとらえると、金持ちになるには、どこからか富をかき集めてこないといけない。無から有は生じないように、何かがなくては始まらない。そうして富を少しでも掴んだら、後はそれを懐に入れて育てることか、と思う。
育てるときに支えてくれるものがあれば、なお一層大きく育つことになる。
政府は、そうして富を育てる政策をとってきて、エコノミックアニマルと世界で揶揄されながらも富を育て、結果日本は金持ち国になったのか。
そうすると、ずっと金持ちでいたい! と願うばかりか、もっと金持ちになりたい、と思う人たちがいて、競争に負けてはいけない、と音頭をとり、それに応えられないと、じゃまだとばかりに置いてけぼりにするのか。
でも昔からいうではないか、一寸の虫にも五分の魂、と。置いてけぼりを食ったほうにも心はある。
それに、一時的に競争に勝ったと思われても、後は分からない。
競争はかぎりなくストレスを生み出す。
人間とは因果なもの。
競争は生きる力、生きる刺激になると同時に、生きがたい感覚さえも生む。
生きる力と生きがたい心の間で、絶えず綱引きをしているみたいだ。
そんな煩悩に悩まされながら、一日一日を大切に過ごしたいと思っている私たちにしてみれば、ひたすら儲けること、もっと金持ちになること、軍隊まで利用して経済を拡大していくことは、もう感覚外。身の丈に余る。
でも、生きる手応えって、身の丈にあったものを作り出すところにあるのではなかったかしら。
大規模農場を作って少人数の人的資源で最大限の効果を狙うのは、どこかで自然のしっぺがえしを受けそうだ、という感覚。驕りを戒める感性。
そんなもの古くさい、と笑わば笑え。
圧倒的多数の国民は、そんな世界で生きているのだ。
あああ、今日もため息になってしまいました。
タイトルは勇ましく竜頭蛇尾のエントリーでしたが、こんな自分の心に嘘をつかない生活をしたいと思いますし、それが許される社会であって欲しいですよね。
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セレブに弱い女性たちはどこへ
AFPのサイトで、いつかこんな写真を見たときは、なにか怖ろしいものでも目にしたような気がして、たちまちページを閉じてしまいました。今捜してもこの写真がみつかりません。
でも、こうした女性たちは、たぶん私の周りでもたくさんいると思います。どんな人たちが? と考えれば、たちどころに次から次へと浮かぶ顔、顔、かお……。
権力者に群がる、などという構図ではない、もっとあっけらかんとしたものです。
みんな有名人が好きです。
でも、セレブ、というと、好きなのはやはり女性でしょう。
セレブに群がる奥様方にもタイプがあります。中高年以上のこの手の方々を2つのタイプに分けてみました。
一つ目は、夫が地元のライオンズクラブやロータリーのメンバーだったりする人たち。本人自身がメンバーの場合は、もう少し反応が違うでしょう。
金持ちクラブのメンバーは、不況で多少入れ替えがあったかもしれませんが、よほど辛酸を舐めた人かインテリや一家言ある人でもなければ、長年の自民党支持は変わらないでしょう。
現状を変えてもらいたいとは思っていませんし、社会的な矛盾にも無関心。
セレブ的生活が自分たちのお手本ですから、格差があっても当然で、自分には関係ない。もっともっと景気をよくしてもらって、夫の会社が儲かって欲しい、と考えているでしょう。
プチセレブの彼女たちに、格差社会の非を訴えても無駄。
道徳的感性は保守的。自分の利害にはほとんど関わってこない憲法改定には関心がない。
でも、自分の子どもや孫の世代に関わることだ、と思ったら考えるかもしれません。
もう一つのタイプは、普通の勤め人の妻たちや年金生活者たち。
セレブの生活に憧れても、まねができないことは分かっています。元気がよくて、数も多い。
中にはセレブの仲間入りをさせようと、我が子の尻を叩くのに余念のない人もいたりします。
そう、この国のセレブなんてそんなもの。ちょっと手を伸ばしたら届きそうなのだけれども、やっぱりなかなか届かない。
このタイプの女性たちにとって、究極のセレブは、やはり皇室。それ以外のセレブなんて‘チョロい’、というところで、セレブの嘘くささにも気づいている可能性大。
シンゾー氏のまがまがしさも、実態を知ったらとたんに心離れするでしょうに。
政治にはそれほど関心がなくても、一つ一つの問題には意外と冷静で現実的な人たちです。本人は自分のことを良識派だと思っていますから、政治のゆがみを実感しているかもしれませんし、聞く耳を持っているような気もします。
彼女たちに反アベを訴えるとしたら、何といえばいいのでしょうか。もう少し考えたいと思います。
憲法改定を選挙の争点にするというアベ自民ですが、改定しないまでも、現憲法のままで戦争のできる国にしようと邁進中。
究極の解釈改憲。詳しい話しは「反戦な家作り」さんの「戦争国会」をご覧下さい。
シンゾー流は二刀流。
改憲してもしなくても、目的はひとつです。
戦争のできる国にすべく、いろいろと画策しています。 おまけに卑怯なのは、他人には戦争熱を煽り、自らは安全な場所に身を置いていること。
公明党は加憲を主張していますが、加憲とは何か、といったら加権だといいます。環境権やプライバシー権を憲法につけ加えて、未来に責任を持つのだそうです。
環境権のために闘った松下竜一さんは、これを聞いて今頃草葉の陰でびっくり仰天しているでしょうね。そうそう、松下さんは、ご自身の3人の子供さんの名前まで「かん」「きょう」「けん」からとったのではなかったかしら。
環境権確立に力を注いだのは松下さんです。公明党ではありません。ゆめゆめ誤解をされませんように。
セレブの話しからだいぶ外れてしまいましたが、
世の人びとが考える改憲と、アベ自民が考える壊憲、そして与党仲間の公明党の考える加憲。
この3つがみな違っていることを、もっと女性たちに知ってもらいたい。
将来、自分の子どもや孫の問題になってくるのですから。
これを短く、分かりやすく、印象深く訴えられる人材は、野党にはいないのでしょうか。
もう一度、山を動かしたいですね。
山の動く日来る
かく云えどもひとわれを信ぜじ。
山はしばらく眠りしのみ。
と、今度こそほんとうに、山の動いたことを喜びたい。
今日の参院本会議の国民投票法案の採決では、民主党から渡辺秀央氏が賛成票を投じています。
先週末の腰砕けに続いて、また民主党の曖昧さが露呈しましたね。はっきりと処分していただきたい。
私は、民主党を支持しているわけではありませんとくらたかこさんを応援しています。
ただし、。
また山口県民ではないので投票権もありませんが。
あの‘とくらスマイル’と誠実さ、庶民の目線が彼女の武器。
山口県にはとくらさんがいていいなあ、とつくづく思います。
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総理の嘘、メディアの嘘
「北朝鮮テロ支援指定解除 『米国内法で対処』 ライス国務長官」の見出しで、4月27日の日米首脳会談に同席したライス国務長官が北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除問題について『米国内法に則り適切に対処する』と述べていたことが、複数の日本政府筋によって明らかになったそうです。
指定解除に拉致問題を考慮するように求める日本政府(=アベ首相でしょう!)に対して確約を避けたことが説明されています。
また同欄では、「一方、ブッシュ大統領は首脳会談で、指定解除には拉致問題を『考慮に入れる』と明言。」と、明記されています。
あらあら、これでは、会談直後の28日に報じられていたこととずいぶん異なることになります。
28日の紙面では、
「首相はまた、米国が北朝鮮のテロ支援国家の指定を解除する際には拉致問題を考慮するよう求めたが、大統領は明言を避けた」
となっていたからです。
『政府筋は『ライス国務長官の発言は指定解除の手続の一般論を述べたもの」と断った上で、「首脳会談で大統領とライス国務長官の間に拉致問題についての温度差があったことは事実だ』と話している」とも報じてはいますが(同欄で)。
日本国内の対策上、あくまでも「大統領もボクの強硬意見に賛成してくれてるよ!」と声を張りあげたいシンゾー君の一生懸命さは想像できるにしても、本当はどっちなんだ?! とイライラしてくるようなメディアの矛盾。
ことの真相は、「from911/USAレポート/冷泉彰彦」の「一方的に終わった日米首脳会談」で言い尽くされているようです。
日本側にとって「会談全体として『完敗』」と評価した冷泉氏はこの会談について、
ブッシュ大統領はあくまで「忍耐と外交」を強調し「六か国協議」が基軸であることに全くブレはありませんでした。記者からの質問で「マカオの凍結資金への措置では 相当の軟化をしたのでは?」と突っ込まれてもブッシュは「ハハハ、あれはアメリカの古いトリックなのさ」と余裕すら見せ、硬直した安倍首相の表情とは好対 照でした。
といっています。
その六カ国協議については、
「『六か国が共通のテーマに取り組む』ものとして、問題は核だけであって「拉致」は扱わないと言わんばかりの姿勢」
だったとか。さらには、
「横田早紀江さんとのホワイトハウスでの会談のことを『大変に感動した』と大きく取り上げました。一瞬これは日本の強硬姿勢に理解を示すのでは、と思わせて おいて『拉致の問題は人道問題だから人間的に解決を模索すべき』という、一体誰が考えたのか分かりませんが、巧妙なレトリックを持ち出してきたのです」とも。
まあ、詳細やホワイトハウスの発表した議事録の解説等についてはこのレポートを読んでいただくことにして、テロ支援国家の指定解除に拉致問題を考慮すると明言したのかしなかったのかを考えると、会談直後の報道、「明言を避けた」方が真実に近いようです。
また、ライス長官は会談に同席していたわけですから、この拉致問題に対するアメリカ側の姿勢は当初から分かっていたのに、今頃なぜ、わざわざ「政府筋」、それも複数の政府筋の言葉として公表しなければいけなかったのでしょう?
アベ首相自らが、嘘をつき通せない、と観念したのでしょうか?
墓穴を掘りそうな問題はすべて参院選後に先送りし、国内用と国外用に発言を使い分けて2枚舌、3枚舌を駆使する路線がほころびを見せ始めたのでしょうか。
もしかしたら、アメリカ側から、あんまり嘘を言ってくれるな、と苦情が出たのかもしれませんね(なんてことはないか!)。
それで取り繕いに忙しいとか?
それにしても、すべては選挙のため、自らの地位を保つため、嘘に嘘を重ねていってどれだけ本当のことを隠せおおせるものでしょうか。
参院選まで2ヵ月と少し。
‘法的措置’ の好きな首相が週刊朝日に腹を立てて訴訟に踏み切ったと思ったら、町村氏が北海道新聞に、片山虎之助氏が週刊文春に激昂したという話し(ZAKZAK 5/10)。
町村氏が「事実に反する事柄を書き連ねている」と怒り、片山氏は「虚偽に他ならない」と抗議文を送ったそうです。
なんだかなあ、私たちは首相以下与党の方々に、100遍、事実と異なる、虚偽だ、詐欺だ、嘘だ、と抗議しても、まだまだ足りなさそうだというのに。
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自衛艦が沖縄辺野古へ!
「海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」が今日横須賀港から沖縄近海にむけて出港しました。掃海母艦「ぶんご」は、来週にもはじまるキャンプシュワブ周辺海域での事前調査の為の機材設置作業を支援するものと見られています」。
沖縄には行ったこともありませんし友人もいないのですが、ものすごくショック!
こんなことってあるの?
外国の軍隊の基地を建設することに反対をしているだけなのに、そこに自国の軍隊が出動?
掃海って、掃海母艦ってなんだ?
そんな疑問が1度に湧き上がってきます。
掃海母艦ぶんご
ホームページには、
「港湾や航路に敷設された機雷などの海上における危険物を排除して、航行する船舶の安全を確保するという極めて重要な任務を持って」いるのが、掃海部隊だとあります。
同型の「うらが」との違いは「大砲」が装備されていること、だそうです。
「機材設置作業を支援する」といわれてますが、機雷があるわけでもないのに、いったい、なぜ?
「無事故発着鑑1000回記念」と謳ったホームページtopの、誇らしげにずらりと並んだ隊員たちの姿が空しく見えるくらい、衝撃です。
2003(平成15)年、コイズミ純一郎首相(当時)が出席した観艦式のページには、次のように「ぶんご」を説明しています。
基準排水量は5,700tと大きく、機雷の敷設、サイズの小さい掃海艇に対する物資や燃料の補給、乗員の休養などを効率 的に行えるほか、後部甲板に世界最大級のヘリコプターである掃海ヘリ、MH-53Eが発着可能で、世界最高の技量を誇る海上自衛隊の掃海能力を支える裏方 的存在。
ここには「機雷の排除」ではなく「機雷の敷設」とありますね。
軍事のことは何も知らない私にはわけ分かりません。
dr.stoneflyさんは、
「いくら何でもカヌーに乗った市民に、魚雷を発するほど馬鹿じゃないことを信じつつ」
といわれています。
まさか、「人権外交」を唱える米国が散々非難した、18年前の中国・天安門事件のように、軍隊が市民に銃口を向けることはないでしょうね!
情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士も書かれていますが、何より、1118日以上座り込みを続けることを伝える「ちゅら海をまもれ! 沖縄・辺野古で座り込み中!」に詳しいです。
40年近く前、ビフテキを食べてくると言われていた機動隊と対峙する、よくお腹をすかせていたデモに参加する貧乏学生たちが、平和憲法があるこの国になんで軍隊があるかと言えば、刃向かう市民をねじ伏せるためだよ、と言っていたのを思い出します。
まさか、まさか……
日米両政府が、在日米軍再編の最終報告を合意して丸1年たった5月1日の毎日新聞は、「焦点の普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプシュワブ沿岸部(名護市)への移設(沿岸案)は、環境影響評価に先立つ現況調査が始まり、事実上動き出したが、沖縄と国の関係はぎくしゃくしたまま」と伝えています。
自公の勝利に終わった参院補選の3日後、上京した沖縄知事仲井真氏と名護市長島袋氏の久間防衛大臣との会談はたったの10分で終わり、沖縄の声は無視されたとか。
久間大臣は「アベ首相も米国も修正には否定的だから」と防衛省幹部は説明。
さらに、
99年に沖縄側と合意しながら、幾度も交渉が行き詰まり、結局実現できなかった辺野古沖移設案で米側との板ばさみになった(防衛省の)苦い経験がある」、つまり「苦汁をなめた防衛省の沖縄への不信感がある」。
と毎日は報じていますが、防衛省の「沖縄への不信感」とかいいますかね?
逆じゃないの!
それにしても、「沿岸案反対」を訴えて自公が支援した現知事が、その自公からなる政府の反対で公約を実現できないのであれば、沖縄県知事のリコールはできないのでしょうか?
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再チャレンジの場が戦争なのか
ご近所の奥さまが真剣に‘俗悪テレビ番組’を憂えて、反対運動をしないかと我が家にやってきました。潔癖なほど真面目な裏のない方で、子育てを考えて、まったくの善意に突き動かされてのことでした。
どの番組のことを指すのか、具体的な話しまではいたらないうちに反射的に私が危うさと違和感を感じて断ってしまったために、後日絶交同然の結果になってしまったのは少々苦い思い出です。
もう少し私に知恵があれば、もっと違う対応をしたのでしょうが、この時、真剣に悩んだ様子で玄関先に立ち、ひどすぎると思いませんか? と訴える人を見たとき、即座に、「堕落的な飲み物」ということで「クリームソーダ」を禁止したという、米国清教徒の‘鼻筋の青い’おばさま方を連想してしまったのがいけなかったかな、と思いました。
私に断られて態度を硬化させてしまった彼女はその後近所の幼稚園にも働きがけて、かなり大きな動きになりました。それからどうなったか、とんと思い出せませんが、新聞にまで取り上げられたような記憶がうっすらとあります。
自分の子どもに見てもらいたくない番組もあったのは事実です。でも規制することへの疑問はそれよりも大きかったということです。
だいたい、誰がどんな基準で対象を選ぶのか、ということが容易に解決のつく問題でないことは承知してましたし。
その4、5年して、テレビアニメの「うる星やつら」を我が家の子供たちが見ているのを知った明治生まれの義母が、あなたは何という番組を子どもに見せるの!? と私に怒ってきたことがありました。
それこそ?? のはてな状態の私は、義母の怒りの対象がラムちゃんのビキニ姿であることを理解するのに、少々手間取りました。
こうなってはもう、笑い飛ばすしかありませんでした。
ことほどさように、「俗悪」という判断は人によって異なります。
1週間ほど前に車の中で聴いたラジオで、残間絵里子さんが、私たちの世代はダブルスタンダードで子育てをして失敗した世代、という意味のことを述べていました。
確かに、小公子・小公女を理想的な子どもとして教わった私たちは、生まれてきた子どもが「いい子」に育つことを願い、子どもにそれを要求しました。自分たちのちっともいい子でなかった過去に頬かむりして。
「いい子」とは、早くいえば大人の言いつけをよく守る聞き分けのいい子のこと。
また、若い専業主婦がひしめく都会の団地は、いい子でない子は極端に嫌われました。
登校は集団登校で、登下校とも決められた通学路を目的地までただただ真っ直ぐ歩きなさい。溝蓋の上を歩いて、ガタガタうるさい音を立ててはいけません、走ってはいけません、たった50cmほどの段差のある造成地にも登ってはいけません、危ないことをしてはいけません等々、実に細かく子供会で規制されたものです。
そうして大きくなるにつれて、いい学校に行くように、そしていい会社に行くように期待された子供たちは、無言の要求に敏感に反応しました。
そのうち不良とか悪い子とかの枠組みでは捉えられない思春期の問題が噴出しだして、今度は逆に「いい子が問題だ」という考えが世間を覆うようになったのは、我が家の子供たちが中高校生の頃だったと思います。
勝手なものです。今度は小さいときにいい子だった子、おとなしかった子が問題だ、と言われ始めました。
おとなしいは大人しい。小さな大人のように聞き分けのいい子を求めたのは誰なんだあ、と腹を立ててもはじまりません。生身の人間である子供たちは、現に生きてそこにいたのですから。
いい子であり続けるのは大変なことだと思います。
またいい学校、いい会社へ行けるのもごく少数に限られていますし、その子たちが人生の最後まで「いい」経歴で終われるかどうかは誰も知りません。
みな、人生のどこかで挫折を味わいます。数えきれないほどの失敗や恥ずかしいことを重ねて大きくなっていきます。その過程で、自信を失っていく子だって少なくありません。
親の要求に応えられなかった子どもは、それでもやはり、いつか、親の期待に応えたいという気持を心のどこかに持っています。そんな意味でも、子どもは健気です。
残間さんは、ニート、フリーターを生んだのも私たちの、つまりご自身も含めた世代だとも言われます。
誰も好きこのんでニート、フリーターになったわけではないでしょう。
一人ひとり、それぞれの事情を抱えているのでしょうが、ニート、フリーターという不安定な生活は、ともすれば人の自信や誇りをも奪いかねないのは確かではないでしょうか。
「9条を語れ」に登場した、「戦争という名誉的なもの」を感じながら死んだ方がましだ、と語るアルバイトでぎりぎりの生活を送る青年の言葉に胸を突かれます。
再チャレンジの場が戦争なんて、冗談でしょう!
それにしても昨今の俗悪番組があふれるテレビを見て、今頃件の奥さまはどう考えているのかな? やはり俗悪番組は追放すべきだ、と考えているのかな。
だとしたら、真っ先になくしてほしいのは、みのもんたの朝ズバッなんだけれどな、私は。今や俗悪番組は子ども番組とは限らないぞ、なんて呟いてみる。
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「9条を語れ」 何のための、誰のための改憲か
見逃していたので、大津留さんに感謝!
それにしても経済活動を支えるために自衛隊を海外に派遣すべきだ、という経済同友会の高坂節三氏の言葉は衝撃的でした。
自衛隊に守られながら商売をする。
守られないとやっていけない商売って何だろう?
エネルギー、繊維製品、鉄鉱石、紙パルプ、大豆、小麦等々、どれをとっても日本はもはや輸入なくしては経済がまわっていかない。邦人保護も必要だ、と高坂氏は言う。
私たちの生活は海外からの輸入に頼っている。
その輸入が滞りなく行われるのには、シーレーンを確保する自衛隊の力=兵器+兵士が必要だ、ということか。
何から商売を守る必要があるのだろうか?
その商売は私たちの生活に、ほんとうに益をもたらすものなのか?
いったい誰がそんな商売で儲かるのか?
こんな疑問が頭の中をぐるぐる回ります。
それにしても不思議なのは、自衛隊に守ってもらえば、場合によっては先制攻撃をすれば万事OK.と考えるところ。
戦争に負けることは可能性として十分あると思いますし、勝利宣言してからもイラクで続く米軍犠牲者のことを考えると、とてもOK.と考えるわけにはいかない、とても商売どころではないと思うのですが。
いや、確かに戦争そのものを商売にしている人たちはたくさんいました。
民間軍事会社PMCが世界各地の戦争で、とりわけ今はイラク・アフガニスタンで莫大な利益を上げていることは、「新植民地主義と国家の民営化 ワーキングプアにもなれない人たち」や「奪われる背景」で述べてきました。
すでに英国資本のPMC日本支社は昨年発足していますし、さしもの米軍も今ではPMCなしには戦争そのものが遂行できません。
昨日9日はチェイニー副大統領がイラクを電撃訪問したと報じられましたが、こうした要人も、PMCの警護なしにはイラクに足を踏み入れることさえできなかったのではなかったかしら。
で、こうしたPMCも、もちろん財界の知恵もの達は視野に入れているでしょうから、これと自衛隊はどういう関係になるのでしょうか。
先例は米軍にありますから、十分そこから類推できるように思います。
米軍とPMC、自衛隊とPMCのことを考えていくと、私たちの生活を守るため、つまり私たちの生活を維持するための輸入品を守る、というのはあくまでも表向きの大義で、本音は違うのではないかしら、という疑念が頭をもたげてくるのです。
戦争によって成りたつ経済、戦争によって成長する経済、戦争によって儲かる経済、そんなアメリカン・スタイルが手本になっているとしたら、これはもう、究極の悪魔の選択でしょう。
そんな悪魔の餌食になるのは、屈強な若者たち。
戦争という名誉的なもので死にたい、という‘破滅的な願望’ を口にする31歳のフリーターもこの番組に登場していました。
戦争でも起きないと、今の不安定な生活は変わらない、というこの男性は、コンビニのアルバイトで得る収入はひと月12万でした。もう10年間、その生活だといいます。
軍隊ならば、給料は国が保証してくれる、とも言っていました。
いろいろな意味で誇りを奪われて、どこかで自信を失い、それでも‘名誉的なもの’で死にたいと「名誉」を口にする若者を、私たちは笑うことはできません。
30過ぎても、ほんとうに子どもというのは健気です。この若者も、10年のあいだ親元に錦を飾れないことで、さぞ唇を噛みしめる思いを味わったことでしょう。
名誉なんかどうでもいい、君がいることそのものが私の名誉だ、と断言して受けとめる親がいれば、などと私はすぐ考えてしまうのですが。
貧しさが誇りを奪うということもありそうな最近の日本社会。
以前にも伝えましたが、私の父は徴兵制の甲種合格で正月明けに入営すると、翌月には2.26事件に遭遇するという経験をしました。
その関係で父のような一兵卒について少しばかり調べたとき、兵士っちの出身家庭があまりにも貧しいのに驚いたものです。
旧制中学を出た私の父など例外中の例外でした。
ある部隊の兵士の身上書をみると、出身が「極貧」と記されている家庭の多いことに驚きましたが、











