投稿日:2008-02-12 Tue
アメリカ海兵隊員による女子中学生への暴行について、私がよく読むBBCでもアルジャジーラでも、日本のメディアとは異なり、はっきりと「レイプrape」と書かれています。14歳の少女は、一度は逃げ出したようですね。でも結局つかまってしまって。
どんなに怖ろしかったことでしょう。
「家に送るから」「大丈夫。送っていく」という言葉に、「場所がよく分からず、不安になって乗ってしまった」という女子中学生の話です。
なにか、この「不安になって乗ってしまった」というの、分かるんですよね。
大人の女性でも、混乱状態になったときに、果たしてどういう行動がとれるというのでしょう。
県の教育長は「心のケア」とかなんとか言っているようですが、何かことがあるたびにくり返される「心のケア」という言葉も、空しく聞こえます。
子供たちばかりでなく住民みながそんな目にあわないために、どうすべきなのか、県も国も真剣に考えるべきでしょっ?
このニュースに怒り狂っていると、さらにまた、火に油を注ぐような記事が毎日夕刊に載っていました。

今日12日の記事です。
「06年の住民投票と市長選で「移転反対」を選択した民意が、今回選挙で『容認』に転じた」
と断じるのは事実ではないでしょっ!
市長選の結果を報じる11日の記事でも、「基地問題より生活」「財政難『井原節』に限界」「子育て世代の越え代弁」といった特大の見出しが毎日の紙面には躍っていました。
こうした毎日の扱いには失望どころか怒りすら覚えます。
朝日は“苦渋の選択”をせざるを得なかった市民の声を伝えていましたが(↓)。

1608年、7割を超す年貢をとられた農民たちが毛利藩に対する一揆を起こしたとき、首謀者の庄屋ら11人が首をはねられたそうですが、その中の1人が井原さんの先祖だったとか。
江戸期に頻発した百姓一揆では、一揆勢の声は聞き届けられても、指導者たちは斬首等の刑に処せられることになっていました。
関ヶ原後中国10カ国から防長2カ国に減封された毛利藩が、大家臣団を抱えて苦し紛れに農民たちに課した加重な負担。
これがちょうど基地問題に苦しむ岩国と二重写しになって見えますね。

気持はどうであれ、僅差であれ、市民が容認派の市長を選んだことによって、基地も艦載機受け入れも認められたとみなされてしまう、この事実をこうも早く目の前に突きつけられるなんて!
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