NIKKEI NETによると、
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余剰が続く日本の石油精製能力を活用し、主に米西海岸へのガソリン供給を増やす。日本から米国向けには軽油など一部で輸出があるがガソリン輸出は異例。日本側は輸送コストや運搬能力など条件に問題がなければただちに対米輸出促進にとりかかる。
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のだという話し。
なんでも、15日には、米側からエネルギー省、エクソンモービルなど石油メジャーが、日本からは経済産業省のほか石油元売り大手の新日本石油、出光興産などが参加する「日米石油製品貿易協議会」が初会合を開いて合意する、と伝えられたのが10日前の話しですから、きっと合意されたでしょうね。
需要が日本の石油精製能力をフル回転させるまでいってないのか、ふ〜ん、とニュースを見ながら思ったのですが、どこか引っ掛かる話しでした。
タンクとパイプが複雑に組み合わされつなぎ合わされた大規模な要塞のごとき外観は、夜間などきらびやかな不夜城のごとく、うやうやしくも仰々しい姿で私たちを圧倒する石油コンビナート。高度成長期はあの姿に目を見張ったものです。
で、あそこで作られるガソリンが余っているので、それをアメリカに回すというわけですよね。
ガソリン高騰がアメリカ国民の懐を直撃していることに、ブッシュ政権は安閑としていられない。民主党の大統領候補を狙っている方も黙っていないし。
そうだ、まだ、日本があるさ、とブッシュ政権は当然のように要求する。
あうんの呼吸で日本は応じる。
いいよお、どうぞぉ、お安くしときますよ。
という話しはもちろん私のモーソーの世界ですが、日本の何分の一かというアメリカのガソリン価格に合わせるためには、当然かなり安い値段で輸出するのではないしょうか。
わが国の「石油精製能力に余剰がある」から、と言われると、そうですか、と納得させられそうになってしまいますが、ちょっと立ち止まって考えてみると、おかしな話しです。
ちなみに、16日の会合結果については経済産業省のHPに概要が載っています。
「日米石油製品貿易協議会:ラウンドテーブル結果の概要について」です。
これから忙しいので、今夜でもゆっくり読んでみます。
それにしても「ラウンドテーブル」とはアイロニックな名称です。国際会議のニュースなどではときどき見かけますが。
そもそもランドテーブルって、上座も下座もない円卓、ということでしょう?
闊達に臆することなく日米の政財界の代表が意見を交換した、とでもいいたいのかな?



