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北九州 ホームレス支援 + 党名を隠して選挙運動をする立候補者たち

知り合いの知り合いが北九州市でホームレスの支援をしているNPOのメンバーで、機関紙をいただきました。

『あんたもわしも おんなじいのち』です。

           おんなじいのち

 これによると、1988年に始まった北九州のホームレス支援は今年で21年目だそうです。

 ページをめくるごとに、この20年にわたる活動の息の長さと困難な道を切り開いてきた根気強さに胸が打たれます。

 21年前に市内で500人だったホームレスは、昨年夏には200人にまで減少したということです。
 でも、昨年末からまた増えているのではないでしょうか。

 また、これまでの支援の結果、就職できる人は自立できたけれど、高齢者や障害を持つ人たちが路上に取り残されたのだとか。

 1997~1998年の金融不安の時代にホームレスが急増した。ホームレスばかりか、自殺者も急増。

 1999年の労働者派遣の原則自由化以降、ことに小泉政権下で派遣法がどんどん緩和され、非正規雇用が拡大し、格差・貧困の温床となり、それが昨秋からの金融危機・不景気以降、ホームレスが生まれる大きな原因になりましたよね。 

 かつて大阪釜ケ崎で見られた光景、手配師による日雇い就業斡旋。
 当時も違法だ、人身売買だ、と非難されながら平然と行われていたらしいのですが、それが小泉政権下での派遣法改定で、全国どこでも、合法的に行われるようになったということでしょう。

 そういえば、何年も前になりますが、偶然、さるJR駅前で手配師の姿を目撃したことがあります。
 あれは手配師だよ、と家人に教わったのですが、そんな話はすでに過去のものとなっているのだと思い込んでいた私にはあまりにも衝撃的な光景で、今でもその時目撃した手配師のいでたち、うっすらと笑みを浮かべた表情を覚えています。

 思えば、産業構造の中にこうした労働は最初から組み込まれており、経営者は常に、いつでも雇用調整に便利な非正規雇用を求めているのだ、とも言えそうです。

 そんな構造の頂点に立つのが、経団連会長・キャノン会長の御手洗氏らであり、現首相アソウ太郎氏もそれに連なる人なのでしょう。

 規制緩和の美名の下に違法行為が合法になってしまった、その経緯を考えると、有権者/納税者は見事にメディアを利用した政治・経済界のキャンペーンに騙されてしまった、と思うのです。

 NPO法人北九州ホームレス支援機構のHPはこちらです。「あんたもわしも おんなじいのち」と訴えています。
 
 こちらのすごいことは、北九州市内のホームレスの約2割が山口・下関出身者ということで、下関にまで「自立生活援助ホーム 抱撲館」を開所して運営していること。 
 もちろん、開所に至るまでには土地・建物の元のオーナーの申し出、地元建設会社の協力があったことはいうまでもありませんね。


 余談になりますが、今日は北九州市議会議員選挙の投票日です。

 けっさくなのが、選挙運動中、自民党公認なり推薦なりの候補者たちの多くが、「自民党」の名を隠していることです。

 中にはあきらかに自民の現職市議が、自民党の名にはいっさいふれず、北橋市長を支え云々と訴えているのに行き当たった時は、一瞬私の頭の中では???と、はてなマークが点滅しておりました。
 市長は民主党ですから、民主党人気に乗ったと取られても仕方ないでしょ。
 まあ、以前の末吉市政では自民と民主は協力関係にあったとはいっても、先日の市長選では激突したわけですからね。

 どこまでも、我が身ばかりがかわいい政治家たちだ、とため息が出ます。



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定額給付金の使い道+食のグローバリズム

後期高齢者医療制度への反発から、次の総選挙では民主党候補を推薦する方針を決めている茨城県医師会は、定額給付金を民主候補への寄付に使おう、と呼びかけ始めたようです。

 野党の声にも国民の声にも聞く耳をもたない与党・アソウ政権の下でフラストレーションがたまりっぱなしの有権者/納税者には、結構いい解消法かもしれません。

 民主党に限らず他の野党、それに手弁当で活動して常時資金不足に悩むグループや個人への寄付とか、いろいろ使い道がありますね。

 さて、このニュースを知って一晩明けた今日のNHKでは、和・洋・中の3人のシェフがそれぞれ腕を振るった料理が披露される番組がありました。

 我が家のグルメ、要するに食いしん坊の家人は熱心にこれをいつも見ていますが、今日はエビ料理でした。

 そりゃあ、エビ料理はおいしいですが、我が家で積極的にエビを食べなくなってもう何年経つでしょうか。

 茹でるだけで皮ごと食べられるおいしい沿岸もののエビが手に入るときがあります。
 これは食べますが、ブラックタイガーなどの東南アジアからの輸入品は食べません。

 なぜ? って、ご存知でしょうか。

 タイでもインドネシアでも、エビの養殖で、どれだけ海岸部の土地が荒れてしまうか。

 エビの養殖池は3年で使えなくなりますから、3年ごとに場所を変えなければならず、使用済みの土地は塩害で畑作にも使えません。
 3年で使い捨てされるのです。

 そしてこの養殖池は、東南アジアのマングローブ林を破壊してつくられてきました。

 つまりエビを輸出するためにマングローブの森を伐り払って養殖池をつくる。その養殖池は3年で使い捨てされて、また新たな養殖池がつくられる……この循環が続きます。

 近年、たびたびインドネシアが津波に襲われて甚大な被害を受けるのは、マングローブの林がなくなったからだと言われますが、そのマングローブの森を壊す原因の一つが、エビの養殖なわけです。
 そんなわけで、タイのプミポン国王は、いつかこのエビ養殖に待ったをかけたのではなかったかしら。

 なぜそこまで自分たちの国土を荒廃させてエビ養殖をしようとするのか、といったら、もちろん日本等の先進国に高く売れるからでしょう。
 エビ養殖に関わる業者にとって当面は自分たちの儲かることの方が問題で、そのまま事業を続けるということは、国土がどうのこうのとは考えないのでしょうね。

 こうして私たちがエビを食べようとすると、アジアの国々の沿岸部の土地が不毛の土地となって打ち捨てられて、年々その面積が増える、ということに。
 そうして、以前は緩衝地帯となっていたマングローブ林を失った国々では、ひとたび津波に襲われればひとたまりもない、ということになります。

  先進国の食卓を豊かにするために途上国の国土が犠牲になる……そんなことを考えていると、食の国際分業、食のグローバリズムというのもずいぶん罪作りなものだと思わざるを得ません。
 食生活の豊かさを維持するためには、地球上には富める国と貧しい国が存在している状態を維持する必要がある、極論すればそう言えますよね。

 札束で頬を叩けば自分たちの思い通りになる、そんな状態を維持したい、という富める人間の欲望。そのために今よりももっと富める者になりたい、という際限のない欲望。
 こんな欲望が、今の時代、暴力となって弱い者に襲いかかってきます。
 ここに政治の出番があると思うのですが、その政治がうまく機能していないのが今の日本でしょ?

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イラクと医療支援とチョコレート

今年のバレンタインはこれで決まり!

限りなき義理の愛大作戦 2009」です。

「チョコレートの日」と謳って製菓会社が大々的なキャンペーンを行ったのが1960年代の初め。
 それが瞬く間に広まって当り前の習慣のようになってしまいましたね。

 こうしたイベントに乗ってチョコレートを贈るのもちょっと抵抗があるのですが、昔から家族だけにはちょこっとあげてきました。もちろん、私も一緒に食べることは暗黙の了解。

 で、このJUM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)のチョコレート募金はなかなかいいアイデア。

 申し込むと、チョコレートとイラクの子どもたちの描いた絵のカードが送られてくるようです。

 諏訪中央病院の蒲田實さんのお話で知りました。

 そういえば蒲田さんは、 「人生で最も大切なことは”いいかげん”の中にある」と言われてますね。

 子育てに手を焼いていた頃、やかましく言う几帳面な家人に、「仕事はきちんとしないといけないけれど、家庭のことはいいかげんがいいの!」と啖呵を切った? ことを思い出しました。

 親が、ことに子どもに関わることの多い母親が、目を光らせ神経を使って家族の生活をきちんと取り仕切ろうとすると、子どもも母親自身も息が詰まります。

 はい、子育てで知った、中でも一番大切なことは、”いい加減さ”でした。

   
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オバマ大統領CD+鳩山邦夫総務相VS竹中平蔵

時々プールでいっしょに泳ぐ年配の男性が、オバマ大統領のCDを買ったぞ、とか。

 ええっ、なんであなたが? と私の方はびっくり。

 たまたま本屋に行ったら最後の1枚だったので、思わず買ってしまったらしい。俗にいう衝動買いかもしれません。
 これまで特別政治に関心を寄せた感じでもないし、英語の演説が聞き取れるわけでもなさそう。でも、本人はいたって満足げ。
 オバマ氏の肉声を聞きながら、じっくりと日本語訳を読むのだろうと、人柄も考えて、ちょっとほほえましい光景を想像しました。

 それにしても最後の1枚だったとは、売れているんですね。

 自分たちの国のリーダーがあまりにもお粗末だから、よけいオバマ大統領が輝いて見えるのかな。

 いつか、国民の潜在力を引き出すのが自分と同じだ、とかなんとか、アソウ首相がオバマ氏について述べていたのを聞いた時は、のけ反りそうになりましたが、精一杯の強がりを言ってみせたのでしょう。

 
 さて、「かんぽの宿を一括してオリックス不動産に売却」の問題で鳩山総務相は引き下がらないようですね。
 昨日23日、日本郵政に質問状を送ったという話。

 また、

「かんぽの宿の売却をめぐって不透明な部分が出てきたら、『そもそも郵政民営化はいったい何だったのか』という疑問が出てくる可能性がある」

 と語ったと報じられています。

 郵政民営化はいったい何だったのか? この言葉がここで吐かれたのは、前々からそうした疑問が与党の中にもくすぶっていたことをうかがせますね。

 2005年の夏から秋の変わり目、郵政民営化反対派パージの嵐が自民党内に吹荒れたことが思い起こされます。

 あの時、この鳩山邦夫氏も、コイズミ純一郎政権の下で亀のように首を引っ込めて、反対をおくびにも出さずに生きながらえたのか、と少々嘆息。

 それにしてもこの鳩山氏、1週間前竹中平蔵氏の論に怒りをあらわにしてましたよ。

 そこで私もちょっと鳩山氏から教わったこと。

 竹中平蔵氏が「かんぽの宿は”不良債権”」と唱えて、鳩山総務相が70カ所一括売却に反対していることに反論をポリシーウォッチに寄せている。
 
 その中で竹中氏が総務相の待ったをかけたことを、次のように言っている。

・ かんぽの宿は、今でも年間約50億円の赤字を計上している。民営化に当たって、これを廃止・売却するのは当然のことである。まず、完全民営化されたかん ぽ生命保険には、他の民間企業と同様、保険業法が適用される。当たり前の話だが、民間の保険会社がホテル業を営むことはあり得ないことだ。

・郵政民営化のプロセスに規制改革会議が関係したことはない。基本方針を決めたのは経済財政諮問会議であり、制度設計は内閣官房の準備室が行った。その際に いくつかの委員会も作られたが、宮内氏がそのメンバーになったことはなかった。同氏が郵政民営化にかかわったというのは、ほとんど言いがかりのようなもの である。

 (産経新聞に載ったこの竹中氏の論文を「ポリシーウォッチ」で捜したのですが見つかりませんでした。全文は「産経ニュース」でお読みください)

 
 これに鳩山総務相は、

・竹中氏の論文には間違いがある。竹中氏は「民間の保険会社がホテル業を営むことはあり得ない」として「かんぽの宿」が「かんぽ生命」の施設のように書いているが、「かんぽの宿」は(親会社の)日本郵政が所有する施設だ。正確に事実を把握してもらいたい。

・竹中氏はオリックスグループの宮内義彦最高経営責任者(CEO)が議長を務めた規制改革会議が郵政民営化のプロセスに関係したことはないと言い切ってい る。確かに郵政民営化の問題は平成15年10月に経済財政諮問会議に一本化され、規制改革会議は郵政民営化に関する答申を出していないが、それまでは規制 改革会議の前身の総合規制改革会議で民営化を議論していた。その事実を無視してほしくない。

 しかも、経済財政諮問会議に議論が一本化さ れたとき、宮内氏は「当会議と経済財政諮問会議とは引き続き、できる限り連携を保っていくことを考えている」と郵政民営化への熱意を見せていた。揚げ足を とるようなことは言いたくないが、まるで総合規制改革会議が、郵政民営化の議論にノータッチだったように書かれると間違いだ。

 などなど、竹中平蔵氏とオリックス宮内義彦会長の怪しさを分かりやすく説明してくれました。。

 ふむふむ、なるほど。


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小さな事件だけれど、なんともやりきれない

社会の片隅の小さな事件かもしれませんが、なんともやりきれない話です。

 「両親が離婚して私は不幸。金持ちはむかつく。かわいい服や私立中の制服を着た幸せなやつは許せなかった」と、女子中学生が同世代の子どもたちに暴行を繰り返していたとか。

 今の時代、私の周りにも両親が離婚している子どもは何人もいます。
 それぞれ、大なり小なり傷を負っているようですが、それでもこうしたねたみをその子たちに感じたことはありません。

 そうした子どもたちを、お母さんは、あるいはお父さんはどれだけ大切に思い、辛抱強く育ててきことでしょう!

 あるお母さんは、親の経済力に頼ろうとすればできたけれど、それは嫌だった、離婚を選び取った私の矜持です、と言い切りました。
 私のちょっと年下のお母さんですが、古き良き日本人の、けっして豊かではないけれど清々しさを感じさせる言葉ですね。

 ですから、おいおい、自分を不幸だと断じ、さらにそれを親の離婚のせいにするなよ、と言いたくなります。

 しかし、今のような都会の消費生活の中で経済的に苦しいのは、かなりのストレスを生むのは確かでしょう。
 おまけに、ワーキングプアという言葉に表されているように、これまで満足とまではいかなくとも一家をなして何とか生活してきた層がいよいよ追い込まれていくかもしれない、そんな社会が現に目の前に広がっていて、今のところ好転の兆しが見えそうにない。いや、状況はもっとひどくなるのではないか、とみんなが感じてる。

 で、私立中学の制服を着た子を”おじょうさま”ととらえて憎悪の対象にする、そんな精神構造は子どもだけではなさそう。

 また、”おじょうさま”に見える人だっていろんな人がいて、いろいろな問題を抱えていたりするわけですが、露骨に「他人の不幸は蜜の味」的な言動を見せる人もいます。

 人間感情のいやらしさは洋の東西を問わずに存在するとみえて、アメリカにはプレッピーPreppy、Preppieなんて言葉があります。
 大学進学のために名門私立学校に通う子供たちを指しているようです。

 この言葉を私は、70年代初頭の日本で流行った『ある愛の詩』の解説で知りましたが、映画は見ておりません。
 が、いちおう、お坊ちゃん育ちの男性とイタリア移民の貧しい女性の運命的な出会いと彼女の死による別れのストーリだ、ぐらいのことは知ってます。
 この女性が、初めこの大金持ちの息子をプレッピーと呼ぶのだそうです。侮蔑の意味も込めて、ちょっと強がって見せたのかもしれません。 

 さて、私が子供を育てながら、あるいは老親を看ながら、良くも悪くも目にしてきたのは、日々、地を這うような生活をして子どもたちの成長を楽しみにする、自分も含めたこの国の庶民の姿。

「ドングリの背比べ」という言葉が昔からありますが、競争心を燃やしながらもみんながドングリだと結構心穏やかにしていられるようです。
 けれどそこに異質なもの、刺激的なものが現れると、たちまちにして心の均衡が破られる。

 人は馬鹿にされることを嫌いますから、警戒心という鎧を着て、憶測で様々な場面を想定してこれに備えますが、さらに尾ひれ背ひれがついて憶測を膨らませることもあります。

 子どももきっと同じなのだと思います。金持ち層に見えて幸せそうに見えるのが癪に障る。
 それで馬鹿にされるのがいやだから、不必要に大きな声や態度で相手を威嚇して弱みを見せまいとする。
 傍から見るとその状況はよく分かるのですが、当の本人は必死です。

 それはそれで仕方ないにしても、群れて多勢を頼み、暴力で憂さを晴らす、これはいけないでしょ。
 昔から言い古されたことですが、貧しくとも、心まで貧しくなってはいけないでしょ。

 両親の離婚はそれぞれの事情があることでなぜ離婚をしたのか私がとやかく言うものでもありませんが、なぜ離婚した母親と子の家庭が貧しいのか、どうして自分を不幸だと思うのか、考えてほしかったと思います。

 
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なにかおかしいぞ、メーカー製健康油

家人が、製造元から菜種油100%のてんぷら油とサラダ油を買ってきてくれました。

 身元が確かな遺伝子組み換えをしていない菜種だけを、昔ながらの方法で搾ったものです。

 てんぷらを揚げてみると、油の黄色い色がほんのりと野菜につきましたが、いい香りが食欲をそそります。

 それに、最後までへたることなく揚げられました。

 それでとても合点がいったこと。

 体に脂肪がつきにくいとか、コレステロールの吸収を抑える働きがあるとか、いろいろ健康をうたい文句にした食用油が売り出されたころから、どうも油が変だな? と感じてはいたのですが。

 とにかく、揚げ物をすると油がもたないのです。
 一度揚げただけで細かい泡がたくさん出て油の表面を覆い始めます。
 一回の食事分だけを揚げるのに、何度か目の細かいストレーナを使ってその泡を取り除き、新しい油を継ぎ足します。

 そんなこんなで、一度てんぷらをすれば、600g入りのポリボトル1本をほとんど使い切ってしまいます。

 以前はそんなことなかったのに、どうしてだろう、とてんぷらを揚げるたびに疑問に思ってました。

 おまけに、あの健康にいいとかいう油って、高いんですよね。

 以前はよく1650gの大きなポリ容器入りの油がスーパーの陳列台にたくさん並んでましたが、近頃はかなり影が薄くなり、600g入りの小さなポリ容器の健康油が主流になってます。

 だいたい価格も、以前は1650gのサラダ油が安売りで3、400円ぐらいのときがあるほどでした。
 それがいつの間にか600gで700円前後ですから、健康をうたっただけで大幅値上げです。

 そして一度揚げただけで細かい泡が出て新しい油を継ぎ足さざるを得なくなるのですから、これは油の消費拡大を狙ったメーカーの戦略?

 で、先ほどの菜種100%の油で揚げたてんぷらですが、さらっとしていてとても食べやすいのです。天つゆにも油がほとんど浮いてません。

 そうした昔ながらの油と、各種化学物質を添加したメーカー製の油、どちらを選ぶかは人の勝手ですが、一度こうしたてんぷらを食べたなら、私はやっぱり、この菜種100%を選びます。

 健康にいいと厚労省の折り紙つきのメーカー製健康油ですが、ほんとうでしょうか? どうも信じられなくなりました。
 
 昭和30年代には全国で何十万軒かあった油屋さんが今では何千軒かまでに減っているらしいのですが、そうした油屋さんが絞ったものは生産量も少なく、価格も結構高めです。
 でも、1gあたりの価格を計算すると、1番絞りで、健康なんとかオイルと同等か、それよりも安い! 

 1番絞りって、オリーブ油にすればエキストラバージンオイルといわれるもの。
 菜種油のエキストラバージンオイルです。

 昔ながらのそんな良質な油を、私たちは大切に使えばいいと思うのですが。

 さて、食の問題はこれからますます大きくなりますね。

 あくなき健康やおいしさの追求。
 そして、飢餓の撲滅。

 その一方で、「金融危機の次は食糧危機の到来か」と予測する人が。
 GM種子の開発メーカーや食品メーカーへの投資を専門にするファンドも増えているそうです。
 つまり、ゴールドマン・サックスも含めて「不動産バブルで痛手を負ったヘッジファンドが食糧ビジネスに新たな活路を見出そうとしている」ようすだとか。

 ますます、変だな? という方向に世の中が動いて行きそう。
 はてさて、どうやってその動きに抵抗していけばいいのでしょう。


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あの巨大宗教団体が、その財力・人材動員力を使って福祉に力を尽くしたら、少しは見直すかしら

国民健康保険の保険料滞納は453世帯、全加入世帯の20.9%(2008年6月1日時点)にのぼると厚労省が発表したのは先週16日のこと。

 加入世帯の1/5以上が保険料を払えない。。

  で、これをさらに下回るのが、収納率75.1%の大阪府門真市のようです。ただしこの数字は2004年のものですから、現在はさらに悪化している可能性が高いですね。

 門真といえば松下電器の企業城下町として有名ですが、「今は目も当てられない」と大阪在住の知り合いから聞いたのがつい最近のことで、その惨状は先週の報道ステーションでも伝えられてました。

 工場の海外移転で仕事を失った人々、高度成長期に建てられた文化住宅に独り住む老人の困窮状態が語られる。

 低収入で保険料を滞納する人が窓口で医療費の全額を払えるわけありませんから、医者にかかりたくともかかれない、ということになるのでしょうね。
 でも、そんな事情にお構いなしに病は襲ってきます。
 
 そこに登場したのが現代の赤ひげでしょうか、医療費の心配をせずに診察をしてくれる病院があるという話でした。なんでもキリスト教系の病院だそうです。
 そういえば最早期のホスピスとして名高い病院もキリスト教系でしたし、昔私が見学に行った、全国に先駆けて脳卒中の患者にリハビリをした東京、清瀬の病院もキリスト教系ではなかったかしら。

 無信仰無信心の私ですが、こうした時のキリスト教系病院の対応には感心することがあります。
 日本のお金持ちの宗教団体はそうした福祉に関わらないですね。
 
 で、まあ、あくまでもこれは私のモーソーですが、あの○○学会という巨大宗教団体がその財力と人材の動員力でこうした福祉に力を尽くしたらどうなるでしょう?

 つい最近まで○○文化会館がこの学会の施設であることをわが夫は知らなかったのですが、あの信者さんたちの浄財でつくられた立派な建物が無保険の患者さんたちをも受け入れるような病院だったら…。

 寒空にブルーテントや段ボールハウスの中で震えている人たちを温かくもてなし、宿を提供するところだったら…。

 未来の外務官僚・法務官僚を輩出することに熱心なだけでなく、ボランティア精神・奉仕精神旺盛で良心的な医師を育てることも心がけてくれたら、それも少ない学費で学業が全うできるような福祉精神溢れる経営でやってくれたら…。
 あの大学には医学部はないようですが…。

 で、もちろんこうしたことを遂行するのを手伝う人材は、公称何百万かの団体さんですから、ボランティア精神に満ちた熱い心の方がいっぱいいるのではないか、と思ったり…。

 まあ、そんなだったら、少しは見直すんだけどなあ、と思ったり…。


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ハマスの再武装化阻止ならばイスラエルにも非武装を求めよ

うわっ、これはなんだ?!

 ガザでの停戦に向けて外交活動が活発化しているようですが、夜通しイスラエルの攻撃を受ける状況はこれまでにも増してひどいとか。

 上空でさく裂した爆弾が無数の雨のように地上に降り注ぐ。

 もしかしたら、これがクラスター爆弾

 この爆弾の落ちていく先には、いったいどれだけの人たちがいるのでしょうか。


 さて、このニュースから時間も経ち、今日18日には、イスラエルの発表からすれば停戦になっているはず。

 12月20日以来29日間、圧倒的な軍事力でガザを蹂躙して、勝手に、もう、やめるよ、というのもずいぶんな話ですね。

 それにしても、イスラエルとアラブ、昔からですが、なぜこうも軍事力に差があるのでしょう。

 にもかかわらずイスラエルは外からガザに武器が持ち込まれることを怒り、警戒して、

「17日の国民向けテレビ演説で一方的攻撃停止を発表したイスラエルのオルメルト首相は、大規模攻撃でハマスのメンバー多数を殺害し密輸ルートを破壊するな どして深刻な打撃を与えたとの認識を示し、ハマスの再武装を阻止するための武器密輸防止の態勢づくりで米国などと合意したことにも言及。軍事作戦の目標が 十分に達成されたと述べ、決断に至った理由を説明した」(毎日jp)

 と主張するのですが。

 昨年12月20日のイスラエル軍報道官の説明では、イスラエル南部にロケット弾2発が撃ち込まれたことから空撃を行ったということですが、いつものこうした衝突が報復合戦だとすると、ハマスのロケット弾に対してイスラエルの反撃は過剰すぎるという思いが消えません。

 イスラエルは16日、ガザ地区への武器密輸阻止に関する覚書を米国と交わして、

「米国が密輸ルートの察知・摘発に必要な装備や情報を提供するほか、エジプトなど実際に密輸監視に当たる当局の訓練を請け負う。エジプト境界の地下トンネル だけでなく、地中海や紅海、アフリカ東部での海上パトロールなども想定して、北大西洋条約機構(NATO)との連携も明示した」(毎日jp)

 とか。

 ハマスの再武装化阻止に国際社会は取り組め、ということなら、イスラエル自身の過剰武装もなんとかするべきではないでしょうか。


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世耕・中川:消費税増税反対派と呼ばれる人たちは、消費税増税賛成派

話には聞いていましたが、ひどいものですね、朝日放送スーパーモーニング。

 自民党世耕某が登場して消費税をめぐって自党が紛糾したことを涼しい顔して弁解しながら、ちゃっかり自分の主張は忘れない。

 司会も世耕氏を問い詰めるようで結局は世耕氏が自身の論をとうとうと述べるようにもっていき、元政治記者のコメンテーター氏は消費税が避けられないことを力説する。

 で、世耕氏を含めて自民党内で消費税増税反対派と呼ばれる人たちがいるわけですが、誰が名付けたのでしょうかね。

 世耕氏は堂々と、消費税増税は必要だ、と明言してますよ。

 税制関連法案の付則に、経済状況の好転を前提に2011年度からの消費税率の引き上げを盛り込んではいけない、と言ってるだけで、増税反対ではないんですよね。

 将来は消費税増税が必要だ。ただ、やっと経済が上向いてきた、というときに何も消費税を上げなくともいい。そんなときに上げてはいけない、と言ってるだけなのに。

 要するに、世耕某も、「党内議論を尽くし、方針に反対する議員らの理解も得られる内容を模索すべきだ」とかもったいぶった言い方をしている中川某も、みな、消費税増税賛成派なのです。

 ただ、いつから税率を上げるか、何も今言うことないだろう! という、ただそれだけ。

 それだけのことを言うのに、やけに正義漢ぶって、もったいぶった論を展開する。そういうところが自民党政治家たちのずるさ、口のうまさですかね。

 その上テレビ局もそれを支えている。

 2005年の総選挙で味をしめた自民党は、こんなあま~い世論誘導の手だてをそう簡単には手放さない、ということでしょうか。


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不安をあおるのは政治の仕事じゃない:イスラエル、ハマス、イラン 

tom 辞書の上

 本の上のとむ丸。

「猫の高上り」とはいうものの、上から目線の、この安心しきって悠々とした態度。。でもこの猫、人一倍、というより猫一倍臆病で、イソップ物語にある、大きな木の実が落ちて地面が割れたと大騒動する臆病ウサギを連想させる猫なのです。

 で、12日の拙ブログ「イスラエル―悲しい時代錯誤」でふれた、ロンドンでのイスラエル支持派のデモでリーダーの一人が参加者たちを前に話した言葉が気になってました。

 要は、平和がやってくるのも来ないのも、すべてハマスとハマスに武器をやるやつら次第だ、という内容でした。
 実際のデモの現場でどこまで話されたのかはBBCのニュースだけではわかりませんが、どうもイスラエルではイランがハマスを支援していると考えられているようです。

 自分たちは平和を切望しているけれど、ハマスとイランが悪いのだ。ハマスとハマスを支援するイランが平和の敵だ、という見方がイスラエルでどれだけ広まっているかは不明ですが、少なくとも先のデモ指導者はそう考えているのでしょうし、デモ参加者の間ではその考えが急速に広がるでしょう。

 ハマスの攻撃とイランの核疑惑で不安に駆られるイスラエルの人たちの胸に、いかにも入り込みそうな考えです。

 でも、イランに核が存在するかどうか、確かなところは不明ですが、イスラエルが核を保有していることは確実なようです。それも150発以上とか。
 
 イスラエルの極右政党党首が「第2次世界大戦で日本に行ったのと同じように、イスラム原理主義組織ハマスと戦い続けなければならない」と語ったと伝えられています。
 ハマスの後ろ盾はイランだ、とイスラエルの人々が受けとめているとしたら、この党首の主張は暗にイランを攻撃しろ、ということになります。
 それも、アメリカが日本にしたように、イスラエルもイランに核を使え、と。

 そうした主張がたくみに人の胸にいつのまにか忍び込み、不安に覆われたイスラエル社会で次第に大きな声になる。国もリーダーたちもその声を無視できなくなる。そんな方向にイスラエルという国が進んでいってるのかもしれません。

 
 さて、100年に一度の危機だ、世界で最初にその危機から脱出させてみせる、と大見えを切ったアソウ首相。
 危機感と不安をあおるだけで危機脱出の処方箋はいかにも心もとないことがいつも笑われています。

 その一方で、自分の国に誇りをもてと耳触りのいい言葉でかざりつつ、海賊退治に自衛隊を派遣させようとするなど、着々と《いかにも》な政策は推し進めていく。
 
 もう、いい加減、笑うのも疲れましたし、自分たちの国の現状にうんざりです。
 次のステップに踏み出していただきたい。
 解散してください。


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見透かされていますよ、竹中さん、アソウ首相

個人所有の金融資産は、日本全体で1,500兆円にのぼる。これを投資に回せ! といくら竹中平蔵氏が叫んでも、乗らない人の方が多いようです。

「(サブプライム問題発覚後)個人マネーが銀行の定期預金など安全、確実な資産運用に流れている。米国に倣えとばかりに政府が掲げた『貯蓄から投資へ』には逆行するが、この流れは当分変わりそうにない」(Jcastニュース)そうです。

 やっぱり普通の人は堅実なんですね。
 竹中平蔵さん、見透かされてますよ。

 見透かされているといえば、当然、この方、アソウ太郎氏。
 12日、テレビ番組の中で今一番ほしいのは「国家の誇り」と色紙に書いたとか。

「もっと自信、誇りを持っておかしくない。ぜひ持って頂きたい。自分の国、郷土に対して、誇り(を持つこと)は国の底力の一番の根源だ」

 と語ったそうです。

 支持率は低下の一途、不支持率は上昇するばかり。経済も無為無策で、外交もダメ。

 戦時中、父親が経営していた旧麻生鉱業(吉隈炭坑)に連合軍捕虜がいたことを否定し続けてきたウソがばれたのは昨年12月のことでした。

 ニューヨークタイムズに掲載された、この連合軍捕虜についての記事について在ニューヨーク総領事館がHPで反論したのが2006年、アソウ氏が外相だった時。
 これって、公私混同ではないか? と言う前に、どんな反論だったのかしら、とちょっと興味。

 まあ、そんな具合に、時の大臣の嘘をかばって外務省は恥をかいたのではないでしょうか。

 アソウ総理、数日前から韓国を訪問して李明博大統領と仲の良いところを見せていましたが、支持率低下が顕著なもの同士。相憐れむ風情を感じました。
 お互いに、これで点稼ぎだ的姿勢が鼻をつきましたが。

 で、内政も外交もダメ、となると、あとは日本人の誇りに訴えるより手はない、というところ?

 でも、幼児的万能感に満ち満ちて強気で押すこの方が口にすると、誇りが軽いものになるような気がします。


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イスラエル―悲しい時代錯誤

世界中でイスラエルのガザ攻撃に抗議するデモが行われています。

 こちらにはロンドンでのデモの写真がありますが、参加者が手にするプラカードには、虐殺を意味するgenocideやmassacreの文字が見えます。

 民間人の犠牲のあまりの大きさに、そして民間人への攻撃にも躊躇しないイスラエルに、虐殺だ、と怒っています。
 虐殺を経験した人々とその子孫が、なぜまた、今度は自らが加害者になってしまうのでしょうか。

 同じくロンドンで、観光案内でも有名なトラファルガー広場にイスラエルを支持する人たちが集まったようです。

 私たちは平和を望んでいる。私たちだって、パレスチナの子どもたちが希望を抱いて大きくなってほしい。私たちだって、パレスチナ人たちが尊厳をもって生きられるのを望んでいる。
 イスラエルを批判する人たちにはそう言おう。

 そんなことを、リーダーの一人が集まった群衆に向って語ったとか。
 イスラエル人とパレスチナ人が共に平和に暮らす日がやってくるだろう、とも。

 そういう日が来ると、ほんとうにいいのですが。6,70年前の経験がイスラエルの人々に癒しがたい傷として残っているように、パレスチナの人々の胸には今回の経験が刻み込まれるのではないかしら、と思ってしまいます。

 先のリーダーはなおも続けます。

 そんな日がやってくるのは、百年先かもしれないし、今日かもしれない。すべて、ハマスとハマスに武器をやったものたち次第だ。

 また、別のリーダーは言います。

 この2週間の出来事は、ガザの人々に対する戦争ではなく、ガザの人々を人間の盾として使っているものたちへの戦争だ。

 このイスラエル支持者のデモの前には、軍事行動は安定の強化からは程遠く、過激主義を強めてガザ地区を不安定にするだけだと警鐘を鳴らす公開書簡がオブザーバー紙に掲載され、英国で著名なユダヤ教の指導者や大学人、政治家などがそれを支持したそうです。

 ロケット弾の脅威に触れながらも、ただ話し合いだけがイスラエルとガザ地区双方の長期にわたる安定を確保することができる、と訴えているのだとか。

 あの「非ユダヤ的ユダヤ人」ドイッチャーが生きていたなら同じことを言っただろうな、と、思わず彼の言葉を思い出します。

 私は民族国家が崩壊しつつある今日、世界がユダヤ人を一つの民族国家に追い込んだこと自体を、新しいユ ダヤ人の悲劇と考える。何世紀もの間、西欧諸国の進歩と発展は、民族国家の形成と成長に結びつけられてきた。ユダヤ人はこうした運動とは何の関連も持た ず、何の利益も受けず、その宗教的な信仰の中に閉じ込められてきた。一方西欧では宗教中心の思想は民族国家への忠誠に置き換えられ、人々は自分の心の置き 場を教会ではなく、国家の中に見出した。さらに今や人々は新しい心の置き場を超国家的な社会の中に見出しうるようになってきたこの次元に及んで、ユダヤ人 はいまその国民と国家をイスラエル国家に見出したのである。何という悲しい時代錯誤であろう。
 

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おテレビ様?! + 定額給付金よりも消費税減税

10日の「朝日」の紙面から。

 記事の下にある書籍類の宣伝の中でも、思わず目が行ったもの。

「正月番組のくだらなさに呆れた貴兄姉に」
「日本をおバカにした元凶を克明に解読!」

 と謳った『おテレビ様と日本人』

 う~ん、正月に限らず、1年365日、テレビがつまらない! という声を私の周囲でもよく聞きます。分かっていないのはテレビ局だけ?

 もう一つは森永卓郎さんの「今年の『家計』 嵐の時代、乗り切ろう」

「1世帯数万円もらったところでテレビや車を買う気になるでしょうか。少なくとも1人10万円、1世帯4人で40万円は配るべきです」

 と森永さんが言ってましたが、12,000円もらってもどうしようもないとは私も思ってました。

 そう、今1人12,000円もらっても、即、貯金ですから、景気効果なし。12,000円ぐらいでは家計にもたいした助けになりません。

 アソウ氏は日常生活で買い物をしたことなどなさそうですから分からないでしょうが、お金を使うときって、時として罪悪感が胸をよぎることがあるんです。
 消費は美徳なんて、心から思ったことはありません。
 美徳だ、と消費生活を謳歌するよりも、無駄遣いをしたのではないかしら、という気分になったり。

 ですから、12,000円を使うには、それなりに意義のある使い方をしなければ、心理的に良い結果は得られない、つまり満ち足りた気分にはなれない、ということ。
(う~ん、そんな教育を受けてきたのかな、私って……)

 そこで、一番満足のいく12,000円の使い道は、≪貯蓄≫。
 将来の増税に備えて。。それだって、十分な備えになるとは思えませんが。

 で、1人10万もらったら、少しは使うことを考えようかな? で、そうなったところで、その分あとからドカーンと増税されそう。

 そもそも最初は定額減税を考えたが、それでは課税所得に達していない人は恩恵にあずからないということで定額給付金になったと、 どなただったか、政府要人が言われてましたね。

 誰でも恩恵にあずかれる減税だったら、簡単ではないですか、消費税を減税すればいい、と私など思いますが、なにか問題でもあるのでしょうか。

 輸出企業にとっては輸出戻し税のうまみが減る?
 あるいは、今、減税して、3年後には増税するって、いかにも言いにくい?

 でも、貧乏人から金持ちまでわけ隔てなく課税されている消費税ですから、減税されればわけ隔てなく誰でもが恩恵にあずかります。

 
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ブッシュの嫌がらせ? 竹中の傲慢

へえ、それって、嫌がらせ?

前週末にシカゴからワシントンD.C.に引っ越してきたオバマ次期大統領一家が、就任式までの滞在場所として大統領の賓客用宿泊施設ブレアハウスに招待されず、ホテル暮らしをせざるを得ないのは、ブッシュ大統領の仲良し、オーストラリアのジョン・ハワード前首相が、次週、ブッシュ大統領から「大統領自由勲章」を授賞するにあたってブレアハウスに滞在するせいなのだといいます。

 ちなみにブレアハウス(ブレア前英首相とは無関係)にはコイズミ純一郎氏も2001年9月25日、あの9.11直後に泊っているらしい。

「テロと戦え!」 
「われわれはアメリカ合衆国の心強い味方であります」


 とか、署名とともに書いてますね。

 で、大統領自由勲章の受賞対象者は「アメリカ合衆国の国益や安全、または世界平和の推進、文化活動、その他の公的・個人的活動に対して特別の賞賛に値する努力や貢献を行った個人」だそうです。

 授章式は独立記念日の7月4日の前後に行われるとwikipediaにはありますが、それが本当だとしたら、わざわざこの時期にするのは、ほんとうに嫌味なのかしら?

 ところで、たまたま土曜の朝、日本テレビの「ウェークアップ!」なるものを目にしたのですが、酷いものですね。

「目を覚ませ!」とは、ここに登場する方々、司会、コメンテーターサたちにそのままお返ししたい。
 小泉政権下で製造業にまで派遣を認めたのは竹中さんですが、と辛坊氏にふられた竹中平蔵氏が、森本敏氏らと意気投合して雇用問題を語ってました。

「正規雇用という人たちがですね、恵まれすぎてるんです!」         
「正規雇用という人たちが、 非正規雇用者を搾取しているわけです」

 と、竹中氏は昨年末も主張していたようですが、同じことをここでも言っていて、それに異を唱える人もいない、なんて。
 ちなみに他の出席者は、見城美枝子、浅野史郎。

 こういう論を聞くたびに、竹中さんはいったいご自分のことはどう考えているのかしら? と疑問を感じます。

 自分には能力があるから大丈夫なのだ、とか、自分の能力と実行力があれば、高待遇、高報酬で当然だ、とか考えているのでしょうかね?
 逆に、その他大勢は能力がないのだから、いざとなったらセーフティーネットで救済してもらえばいいのだ、と考えている節があります。

 自分が手がけた、いわゆる《改革》によって生じた歪みを、正規・非正規という対立関係のせいにしてごまかすという方策で、自身に対する批判をかわすことにしているみたいですね。

 でもおかしいですね。
 その他大勢がコツコツ働いてきたからこそ、まわりまわって、竹中氏が鼻を高くするだけの高待遇で社会に迎えられているのですから。

 ところで、欧米の労働組合が産業別組合であるのに対して、日本の労働組合は企業別組合であることは以前よく指摘されていましたが、連合が結成されてもう20年。そうした事情はどの程度変わったのでしょうか。
 外部から結果を見る限り、それほど変わったようには思えませんが。
 
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日本の貧困問題

もらうとかもらわないとか、本当にくだらない話。

「さもしい」とか「人間の矜持の問題」とか言ってみたり、「自身で判断する」と言ってみたり。

 確とした考えも持たずに、その場その場で受けの良さそうなことを口にするから、迷走する結果になる。

 もちろん、アソウ太郎首相のことです。

「選挙の顔として選ばれた」という形容がこの方にはよく付きますが、選挙の顔に最適と、ほんとうに信じていた国民がどれだけいたでしょうか。

 自公の議員たちがそう信じていたとしたら、わからない人たちだなあ、センスがないなあ、と思いますよね。

 もっとも消去法でこの方しか残らなかったのかもしれません。
 そのため「国民的人気」といううたい文句を、わらをもすがる気持ちで信じようとしたのかも。

 こんな(政治的)センスのない方たちに政治をゆだねなければならないなんて、ほんと、情けない気持ちでいっぱいになります。


 さてこのところ、ダイヤモンドオンラインの辻広雅文氏の論説に注目しています。

 まずは「貧困をイデオロギー問題としてとらえた日本の不幸」

 そして「“派遣切り”の加速は、企業の本質を理解できない政府の自業自得だ」

 さらに「自民党と民主党は”貧困ライン”を設定し、貧困撲滅を政権マニフェストに掲げよ」

「貧困は右も左もイデオロギーを超えて解決すべき問題だという認識が、国際常識」だが、「近年の歴代首相が貧困撲滅を公式非公式の場で発言したなど、聞いたことがない」

 それは「日本において貧困問題がイデオロギー問題として捉えられてきた」からで、「共産党だけが指摘、救済を叫んできたために、左翼的言説を嫌う右派、中道派が避けてしまった」

 と辻広氏。

 そういえば、戦前も戦後も、産業社会の当然の結果ととらえたのか、貧困問題に政府が真剣に取り組んだ形跡は見られませんね。

 政権をとる者にとって貧困は他人事で、税として国民から徴収した国家のお金はもっと別なところに使いたいと思った、もしくは思っているのでしょう。
 
 そんなとき、貧困は個人の問題で、努力が足りないせいだとかなんとか理屈をつけておけば、それなりに支持を受けるし、貧困問題の解決の訴えを共産党と結びつけておけば、それですむ。そんな思惑が透けて見えるような政府の対応でしたね、今も。
 
 都合の悪いことは共産党とか日教組とか労働組合とかと結びつけて、それ以上は考えない。
 まじめに政治をやってくれ、といっても本人たちはまじめなつもりかもしれません……なんだか戦前の亡霊がまだうろうろしているような気がします。

 それに、高度成長をとげて日本中が豊かな生活を楽しんでいると思われた時代も今も、貧困を少数者の問題にして、まともに向かい合おうとしなかったのではないでしょうか。
 とかく行政は「公共の福祉」を掲げて、個々の問題を少数者の問題に閉じ込めておこうとします。

 で、「政府の自業自得だ」といっても、「派遣切りの加速」に政府はどこまで本気に対応しようとしているのでしょうか、伝わってきませんね。
 
貧困は、洋の東西、政権の右左を問わず、政治がその撲滅に全力を挙げるべき社会問題である」という辻広氏の話では、OECDの定義によると、2006年の日本は人口の15.31%が貧困層にあたっていたようです。今はもっと増えているでしょうね。

 
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日本をダメにした張本人+バグダッド、グリーンゾーンに新庁舎の米大使館

晴耕雨読さんが「日本の文化をぶち壊し現在の経済的大災厄を用意した“大罪人”中曽根氏」という記事を書かれています。

中曽根氏こそが、総理大臣として、『みんなで汗水たらして頑張って生活を良くしていこうという文化』を『才覚がある人間がお金でお金を稼ぐことが素晴らしいという文化』にした張本人である。

現在の日本は中曽根内閣によって準備された」

 と怒っておいでです。

 この人に関しては私も日本をダメにした張本人あれこれ 」を書いておりますので、併せて読んでいただけたらと思います。

 たしか劇団四季を主宰する浅利慶太氏に自身のスタイリストを頼み、なにかとパフォーマンスが目立つ総理でした。

 なにやらけったいな俳句を詠み、コイズミ純一郎氏が爬虫類系獅子顔ならば、こちらは鼻を中心にした造作が輪郭も含めコアラにそっくり。

 サミット時には、いつの間にやら米レーガン氏の横に陣取って写真撮影に備えるという要領の良さも持っていました。

 深みとか哲学とかについては、そのかけらも感じることのない、やたらと明るい、底の浅い人物。
 厚顔・無恥はコイズミ氏と共通。

 そんな人がいつの間にか大勲位なのですから、笑っちゃいます。

 さて、もうひとつ、今日目にとまったニュース。
 在イラク米大使館の新庁舎が正式に開館した、という報道。

 なるほど、ピッカピカのモダンな庁舎の前には星条旗が翻っています。あとはイラク国旗でしょうか。

 でも、約650億円かけて建設した立派な庁舎も、巨大なコンクリート・ブロックを組み合わせた防御壁を幾重にもめぐらしたグリーンゾーンの中にあって、おそらく7つや8つの検問所を通ってたどり着くのでしょうね。
 そこまでしてもロケット弾や迫撃砲弾の攻撃を防ぎきれないようですが。

 とにもかくにも身の安全を図って無粋な壁を巡らし、その奥に新庁舎を建てる……ちょっと滑稽で馬鹿げていて、イラクの人々にとっては、たまらないほどの苛立ちを引き起こす風景。 

 25歳のイラク人女性の日記、リバーベンド・ブログの2005年6月21日には次のような記述があったそうです。

道路はずたずたで穴だらけ、ビルは吹き飛ばされて焼け落ち、住宅地はあふれた下水に浮かんでいるという状態でバグダッドがあらゆる箇所から崩壊しつつあるというのに、グリーンゾーンはのさばる一方だということだ。アメリカ人やその操り人形たちが住む立ち入り禁止区域にめぐらされた壁はどんどん高くなっていく。まるでいちばん背の高いナツメヤシと競争しているみたいに。コンクリートの強化壁と通行を妨げるための道路ブロックは今では日常の風景の一部だ。道路、樹木、商店、大地、空、そしていやらしい鉄条網に巻かれていることもあるコンクリートの四角い塊。

大きな復興工事はまだ始まっていないというのに、建築資材は信じられないほど値上がりしている。大量のコンクリートなど建築資材が、立ち入り禁止区域の強化のために使われているからだと思っていたのだが、グリーンゾーン内の工事を請け負ったイラク人業者と最近一緒に仕事をしたという友人は、そんなもんじゃないと言う。彼が見るには、グリーンゾーンはそれ自体がひとつの都市なのだそうだ。そして動揺どころか畏れおののいて帰ってきた。将来のアメリカ大使館や、それを取り巻く集合住宅群に始まり、レストラン、店舗、フィットネスセンター、給油所、いつも安定して供給される水と電気の完備までが計画されているとのことだ。独自の法規制と独自の政府を持つ国の中の仮構の国。
グリーンゾーン共和国、またの名をグリーンリパブリックへようこそ。

 こんなグリーンゾーンの中にフィットネスセンターまであるところがアメリカですか。
 
 
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いい加減にして! コイズミさん

この人は、いったい何なのだ? 

「候補者が掲げられる政策があればいいんだ。18日の党大会で一院制(への改革)や国会議員の定数半減くらいいってもいい」
「思い切っていけ!」

 と、首相の背中をたたいたのだとか。

 もちろんこんなことを恥ずかしげもなく公言できるのは、コイズミ純一郎氏ぐらい……?

 国民生活に対する配慮も政治に対する理念も何もあったものではない。
 単なる喧嘩のうまい政治屋。 
 
 この人が衆院選を戦えば、またワンフレーズを叫んで、遠山の金さん風に啖呵を切って、有権者をペテンにかけるのでしょうか。
 
 あのメディアがこぞってコイズミ自民を応援して大騒ぎをした2005年の総選挙でも、与野党の得票数は議席数ほどは開いてませんでした。 ↓

       小選挙区      比例区       
 与党  33,499,494    34,875,400
 野党  31,324,709    32,935,669

 あのコイズミ自民に乗らなかった人がこれだけいたということに加え、彼の時代の怪しげな政治の結末がかなり見えてきたことに気づく人も増えてきました。
 コイズミ以降の社会の不安定さ、世の中に渦巻く不安を考えると、ずいぶんと高い代償を払ったものだとつくづく思います。


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ガザ イスラエル

イスラエルのガザ攻撃は、もう2週間目に入っています。

 ガザ地区をGaza Stripといいますから、おそらく細長い土地なのだろうとあらためて地図を見ると、地中海に面し、イスラエルの東側にへばりつくように位置しています。
 エジプトとの西南側の境界以外はイスラエルと接しているわけですから、空爆はおろか沖の艦船からの攻撃、地上侵攻も、その気になれば思いのままです。

 そんなイスラエルの軍事行動に対して、いつも疑問に思っていたこと。

 たしかに、ユダヤの人々は迫害を受け続けてきました。
 たびたび東ヨーロッパで起こったポグロムで虐殺を経験するばかりか、第2次世界大戦中は、まるで生きていたこと自体を否定されるように、人々の記憶から、歴史から抹殺されるように、絶滅収容所に送られて行きました。収容所に送られる以前に、町はずれの墓場で、あるいは禁止をやぶって外出した街角で殺される人も大勢いました。

 もう、あの時のように、唯々諾々と殺されるのを待ったりはしない、というイスラエルの人の決意を聞いたことはあります。
 でも、だからといって、「もし我々が生き残りたいならば、彼ら(ガザの住民250万人をさす)を一日中、毎日、殺し、殺し、殺し続けなければならない」ということは許されません。

 もともとユダヤ人迫害の舞台はヨーロッパだったでしょうし、またヨーロッパでもポーランドは中世以来迫害を逃れてきたユダヤの人々を広く受け入れた国でした。そのためナチス・ドイツに占領された時、ヨーロッパで最大規模のユダヤ人口を抱え、絶滅収容所がいくつも作られることになったわけです。

 そんな民族の体験は、たしかに私たちの想像を絶するような悲惨なものでしたが、だからといって、周囲をぐるり敵愾心に満ちた国々に取り囲まれていることを口実に行われる、こうした攻撃が許されるとは思いません。

 そもそもイスラエルの建国は、パレスチナの人々がうかがい知ることのなかった大国同士の利害がぶつかったところで生まれたものでしょう。

 1916年、2枚舌3枚舌を使うイギリス外交で、外相がロスチャイルド卿との書簡の中でユダヤ人国家の建設を約束したバルフォア宣言を出したとき、アラブの現地で汗を流すガートルード・ベルはこの宣言を知り、「いっさいの現実に目をつぶる、まるっきり机上の空論」と吐き捨てるように言ったといわれてます。
 
 一方ではアラブ側にも独立を承認するという約束をしたイギリス。

 この宣言に限らず、当時、あまりに矛盾する約束を次々に出されたアラブで、いったいどの公約を信じればいいのか問われたアラビアのローレンスは、一番日付の新しいものを信じなさい、と答えたのだとか。

 狡猾な列強の外交に翻弄され続けたパレスチナ。
 大国を後ろ盾に、強硬に攻撃姿勢を崩さないイスラエル。

 ブッシュ大統領はただパレスチナ側に責をかぶせるだけ。次期大統領オバマ氏も首席補佐官にはユダヤ系を迎えてますし、国内のユダヤ系の主張を無視できないか、「慎重に」洞が峠を決め込んでいる様子ですね。否、洞が峠というより、頭上を嵐が過ぎ去るのを待っているだけでしょうか。

 国連安保理では、アメリカの反対で即時停戦を求める声明案の合意が得られなかったということですが、
イスラエル内外のユダヤの人々の間で平和を求める声が大きくならないものでしょうか。


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なんという年明けでしょう

遅ればせながら、

 明けましておめでとうございます。

 年末・年始の忙しさにかまけて、すっかりご無沙汰しておりました。申し訳ありません。

 今年もよろしくお願いいたします。

 子どもたちも帰り、親戚寄りもすみ、またいつもの日常生活に戻りました。

 さて親戚中が我が家に集合して、うちの縁者にも年末解雇を経験したものがいたことが判明。まだ20代の女性です。

 聞けば、みな若い女性ばかり7名一緒に、来年はもう来なくてもいい、と言われたそうです。

 ただし、中小企業とはいえ、彼女たちはみな正社員でした。
 なんでも、若い正社員が解雇され、長年務めてきた年配のパート職の女性たちはまだ職場にとどまっているとか。
 組合を作ろうとしたのよ、でも、つぶされちゃったと、日ごろおとなしい、穏やかな人が、珍しく怒りを見せました。

 地方の小さな会社で働く若い女性たちの組合作りをサポートしてくれるところはなかったのでしょうか?
 組合を作ろうとしたのよ、といっても、彼女たち自身、どこから手をつければいいのか分からなかったのかもしれません。
 正社員とはいうけれど、アルバイトとの間の垣根は限りなく低い職場。この町にはそんなところが多い。
 一緒に解雇された仲間に履歴書の書き方を教わって、ハローワークに行かなくちゃ、とすっかり諦め顔です。
 
 親元で暮してますから即ホームレスということにはなりませんが、一昔前のように「家事手伝い」とすましていられる家庭ではありません。

 もしかしたら、今の世の中、縁者の中にこうした若ものがいるのはごく普通のことではないかしら、いない方がむしろ少ないのではないかしら、と感じさせられた正月でした。

 それにしても、未曾ゆう云々とかいろいろ、受け取った年賀状でもアソウさんは大人気でした!!


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