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ゼロから考える少子化対策プロジェクト

1、2ヶ月ぶりにデパートに行ってみると平日にしては人が多い。時ならぬセールか! と思っていると、ワゴンには、ずばり「景気回復応援袋」。

 帰宅すると、別なところから「定額給付金記念」セールの案内状。

 う~~ん、残念でした……もう行き先は決まってますよ、カンパですよ、と心の中で呟きながら、それでもいちおうその案内状をとっておくのが、我ながらおかしい。

 それにしても、地方のせいか、平日昼間のデパートはお年寄りばかり。消費意欲はお年寄りの方が盛んなのでしょうか。それもおばあさんばかりでした。。
 まあ、年金組でも、さる大企業の関係者はかなり恵まれてます。
 なにしろ、私は○○(夫の名)と結婚したのじゃなくて○○(会社名)と結婚したのよ、とは、高齢者の方から何度か耳にしたセリフ。文字通りの永久就職。

 でも、下請け、孫請けや中小・零細企業、さらには国民年金の関係では、そうはいかないでしょう。ここにも格差かと、ちょっと複雑な思い。

 で、ここにきて政府が「結婚したいと思っている人たちがどうすればモテるか?」を議論して、しかも出会いがないなら行政が政策として出会いの場をつくるべきだ、なんて話し合ったというのですからびっくり。

 なんでも小渕優子・少子化対策担当大臣の下での「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム」でのことだそうです。
 
 第1回目の2月10日の会合では三浦展氏(カルチャースタディーズ研究所・主宰)、山田昌 弘氏(『パラサイト・シングルの時代』などの著作で知られる社会学者)、金子隆一氏(国立社会保障・人口問題研究所人口動向研究部長)の3氏が呼ばれました。

  三浦氏は、若年層への調査から、現代の「モテる男女」「モテない男女」のプロフィールを紹介。

 男性のモテる条件は、かつての「3高」(高学歴、高 収入、高身長)から「3低」(低リスク、低依存、低姿勢)へと変わり、「空気が読める」といったコミュニケーション能力や共感能力に重点が移っている。

「男性は女性に『やさしさ』を求めるが、現実に自分を『やさしい』と思っている女性は少ない」
「女性は趣味において『上流志向(クラ シック音楽を聞く、など)』だが、男性はむしろ『下流志向(ゲーム、B級グルメなど)』なので話が合わない」

 等と説明したようです。

 そう言われてみるとなるほど、と思ってしまいますが、さて、計算せずに勢いだけで結婚して、私はお嫁に来たのではありません、○○さんと結婚したのです、と相手の両親に宣言した自分とどれほどの違いがあるのだろうか? としばし知り合いの何例かに思いをめぐらしました。

(そんな宣言をしたところで、実質○○家への嫁である現実に振り回されたのがほんとうのところです。抵抗したり悩んだりした末、したたかな対処法も身につけていくというのも、この国での従来の結婚生活の延長線上にあるのかもしれません)。
 
 また離婚は確かに多いです。傍観者から見るといとも簡単に決まった感じですが、それぞれの話を聞いてみるとひとり一人の思いはさまざまです。
 さきほどの、夫と結婚したのではなく夫の勤務先と結婚したのだと言って憚らない女性が、少々どころではない夫の悪癖に長年耐えてきたのに比べると、ずいぶん風通しが良くなったと思います。

 まあ、離婚時の状況、子どもの有無、離婚後の女性の身の振り方もさまざま。
 子どものいないおままごとのようなカップルが、互いに嫌いでもなく、相手の「家」の事情に直面して別れたものもあれば、なんとなくそりが合わなくなったり、相手が嫌になったり。
 親が介入したのもあれば、親の知らない間に本人たちが合意して別れた例も。

 けっこう“お付き合い”のノリで結婚して離婚した例も見受けられます。
 でも、それがどうした? いけないこと? とも思いますしね。
 耐えることが美徳だった時代、特に女性は耐えることを教育されてきましたし、幼い頃からそう教え込まないと、「家制度」は維持が難しかったのでしょう。
 
 そんな「家」もここ数十年のうちにすさまじい変容を遂げ、「家」の維持のために結婚するような感覚は、ごく一部を除いてまずほとんど残っていないのでは、と推測しますが、どうでしょう。

 おせちの数の子料理に見られるように“子だくさん=家の繁栄”なんて信じる人は今でもいるのでしょうか。
 おまけにそれが国の繁栄にもつながると、“産めや増やせや”式の感覚で女性に直接・間接に強要されるようなことになったら、当の女性も相手の男性も幸せになれないと思います。

 いったい政府はどういう魂胆で「少子化危機」を叫ぶんだろう? 

 と、あらためて疑いの目を向けると、自民党には旧態然とした超保守のおじさま・おじいさま方がなおも勢力を誇ってましたっけ。
 かつて、介護が必要になった婚家の親を長年自力で看てきた女性を「孝行嫁」として表彰した感覚がまだ健在な方々みたいですねし。

 女性は、あなた方にとって都合の良い国を作るために子供を産むのではありませんよ。
「家」だって、互いに助け合って暮らしていく場であれば納得できますが。

 そういえば、かつては村落共同体の中で、つまりムラで、生まれる子の数を制限していたんでしたよね。それで幕末に日本を訪れた宣教師(だったか?)が「産まれた子をよく殺す」と記録していたことがありました。
 つまりこれ以上はムラでは養いきれない、と。
 まあ、そのかわり、取り上げ親から名付け親、烏帽子親等々、親代わりに見守る人が数多くいて、いったん生まれた子供は大事にされたのです。

 それが明治になって近代国家として生まれ変わり、殖産興業・富国強兵政策で産めよ増やせよ、と奨励されて、生まれてきた子たちはやがて鉱工業労働者に、兵士に、と駆り立てられていった、というわけでしょう?
 そんな感覚を引きずったまま、年金制度維持のためにも少子化阻止、みたいなことまで言われてもね。

 もともと、命が受け継がれていく喜びは、やはり今でも大きいのですから、それを素直に喜べる環境であってほしい、と思います。
 そんな社会を築くのだ、という気概が、政治に携わる人こそ必要でしょう?


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嘘なのか本当なのか+Jr.の上げ底政治家候補

北朝鮮の核実験とミサイル発射が大きな問題となっていますが、北朝鮮と言えば、いつか若い人と交わした話が忘れられません。

 覚醒剤で死んだ友達もいるよ。

 〈えっ、と息を呑む私〉。

 実際に身体的に死んだ友達も、あと、人格的に死んでしまった人もね、自殺したり。

 一度手を出したら駄目だよ、そのことしか考えなくなって、友人も離れていくんだ。
 寛解はあっても、治ることはない。
 今は、覚醒剤より精神科で処方する薬の方が危険だけど。

 覚醒剤は精神的依存はあるけど、身体的依存はないんだ。

 〈でも、幻覚を見るっていうじゃない〉。

 あれは幻覚じゃないよ。目の異常だよ。飛蚊症みたいに。

 〈ふ~ん〉。

 取り締まっても取り締まっても覚醒剤はなくならないよね。
 入院しても捕まっても、すぐ出てきちゃうし。治ることはまずない。

 北朝鮮なんかが作ってるよね。
 韓国が最終経由地っていうけど。

 で、それを日本に持ち込むのに、政治家なんかが関わってるし。政治家枠があるんだ。

 それに、たとえば、タイから持ち出すときなんか、タイって仏教国だから、仏壇とか仏具とかは税関もノーチェックらしいよ。それで、そんなところに隠すらしい。

 そうやって、日本に入ってくるって。

 
 等々、他にも私が仰天する話がぞろぞろ。
 ちょっと、大ざっぱすぎる話でしたが、あいにく、さらに突っ込んだ話は聞けませんでした。
 本当なのか嘘なのか、私は判断する材料を持ち合わせていません。でもこの彼/彼女はそう信じています。

 覚醒剤輸入の政治家枠なんて、嘘だと思いたいですが、いろいろと囁かれている与党政治家の黒い系譜から、あながち嘘ではないかもしれない、なんて思ったり。
 そういえばパナマのノリエガ将軍とブッシュ・パパの関係もあったし、とかね。
 で、日本の政治に携わる人たちがそんな風に若い人に考えられているのは現実ですし。

 いつかこの彼/彼女に冗談交じりで、郵政選挙の時はあのコイズミ自民に入れたんじゃない? という私の言葉に、あんなのになんか入れないよぉ、と大きな声で否定されました。

 そう、若くても一度絶望を味わった人間は、あんなちゃんちゃら政治家にはだまされないでしょう。

 で、ちゃんちゃら政治家のJr.は、上げ底政治家候補なんでしょうか。

 経歴にあるコロンビア大学大学院は、英語力や学部時代の成績以上に推薦状が大きな力を発揮する米国の大学院のことですから、父親在任中のこの留学については推薦状の成果の可能性は大いにありますね。

 それに'62年に設立された米国一流シンクタンク『CSIS戦略国際問題研究所』への就職についても、当時アソウ太郎氏が「(進次郎氏は)きわめて有能」といっていたところで、その能力に疑問符がついてましたっけ。
 もちろん、アソウ氏の評などあてになりませんしね。

 なにしろこのCSISの事実上のボスが、あのヘンリー・キッシンジャー氏ですから、コイズミJr.を元総理の後継者に仕立て上げるのも、戦略のひとつなのでしょう。

 
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世界中に知れ渡った日本社会の脆さ、危うさ+アソウ首相の“ヒットラーの国家社会主義”観

流行性感冒が少々流行っただけで,日本はヒステリー&ノイローゼ状態になる!
 ジャパンは,バカみたいに脆い (もろい) ぞ. 鼻たらしの風邪ひき国家だ! …と.
 「日本殺すに鉄砲 (テッポ) は要らぬ 菌 (キン) の万個 (マンコ) もまけばいい」
 と,北朝鮮が言ってるらしい. 総理! どうします?

 と、あまり上品ではありませんが、飯山一郎さんが言っていて、思わず笑ってしまいました。
(本歌は、土方殺すにテッポ刃物は要らぬ雨の3日も降ればいい、ですね)。

 ついでに飯山さんは「タミフル社会,マスク・ファッショ社会,インフルエンザ・ノイローゼ国家」と、痛烈に今の状態を皮肉っています。

 で、見ました、アソウ首相のCM……豚インフルエンザCMです。

 あの顔は見たくないし、声も聞きたくないのですが、一応、最後まで、我慢しながら。

 最近、衆院選向けの笑みで顔が破れそうなアソウ氏と候補予定者とのツーショットポスターを2種見つけたのですが、あの、はち切れんばかりの笑顔は、このCMでは抑えてますね、当然でしょうが。

 こんな騒動の引き金を引いたのは、このアソウ氏の意図か、それとも他の人の入れ知恵でしょうか。

 22日の朝8時半、マスゾエ厚労相の会見が始まり、豚インフルエンザCM会見をやってました。

発生地域を患者数によって2つに分け、患者が急増している地域では一般の医療機関でも感染が疑われる患者の診察ができるほか、検疫活動の緩和策などが盛り込まれた新たな対処方針を発表した」と。

 それにしても、世界中に知れ渡ってしまった日本社会の脆さ、危うさ。

 いずれにせよ、ウィルスが強毒化したときの備えについて、今回の騒動が少しは勉強になったのであれば、まだ少しは救われるのですが。


 さて、下町の太陽さんのところで知ったアソウ首相の失言について。

 中福祉低負担という持論についての話が進む中でアソウ氏のことば。

 ***ここから***

 いわゆるヒットラー率いる国家社会主義、これがひとつ、もう一つスターリンが栄えましたスターリズム、そしてこちら側にありましたのがルーズベルトのニューディール。あのときの時代の思想は3つあったんだと。お若い方は多分勉強してませんから無理だと思いますが、これはみんな習ったはずですよ、学校で。学校でそう習ったと思いますよ、我々は。

 ……

 そうして3つやってきた中で2つが駄目になって、そうして自由主義経済というのが勝ち残ったと思うのですが、1980年代頃にはっきりしてきた。それからさらに、それがもっと過激になってきて規制緩和が進み、小さな政府が善だと、あの頃からレーガン、サッチャー、日本で言えば中曽根先生あたりからそういった時代を経て、今言われた時代の流れになっているのだと、私はそう思っております。
 
***ここまで***

  
 学校で習ったはず、と強調していますが、なんだか、おかしな論です。

 ヒットラーの国家社会主義って、ナチズムのことです。
 第1次大戦に従軍して「ボヘミアの伍長」と呼ばれたヒットラーが戦後の混乱の中で入党したのが国家社会主義ドイツ労働者党、いわゆるナチス党。

 25カ条綱領の中には字面だけは社会主義的な主張が盛り込まれていますが、「民族同胞のみが国民たりうる。宗派にかかわらずドイツの血を引く者のみが民族同胞たりうる」と、後に猛威をふるうアーリア人純血主義が目を引きます。

 ちなみに、当時同盟関係を結んでいた日本について、「日本語はカラスがしゃべるような言葉だ」とヒットラーは言った。ファシズムって、こうやって同盟国の悪口を言うんですよね、と先生が話の合間にポロッとしゃべったのを覚えています。

 ナチスドイツが崩壊したのは社会主義思想のせいではありません。

 アーリア人至上主義を掲げ、他民族他国家を蹂躙して累々たる屍の山をこれでもかというほど築きながら強権政治を容赦なく押しつけて、どんどん勢力を広げていったのですから、占領された人々の間から抵抗が起きたのは当然です。

 特にユダヤ系の人々の命と同時に財産を奪って、ドイツ人、および占領下にあった非ユダヤ系の人々に配ったのが社会主義というのであれば、違う、似て非なるものでしょう。
 それに、ドイツ人でも、長期療養者や精神障害も含め障害者が犠牲になりましたよね。

 で、ナチズムとスターリズムに自由主義経済が勝って、その結果、80年代の中曽根政権あたりから新自由主義経済思想が台頭して規制緩和が始まる、というアソウ氏の歴史観って、一国の、それもいちおう先進国のリーダーとしていかがなものでしょうか。

 中曽根政権から新自由主義経済施策がとられたのは確かですが、そもそもナチズムと資本主義経済を同列に置くことがお粗末でしょう。
 ほんとうにハズカシイ限りです。。
 

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なんだかおかしいぞ、インフルエンザの騒ぎ方

マスクを着用して国会見学の中学生の写真を見てぎょっとしたのは私だけでしょうか。

 同じ色、同じかばん、同じ服を着て、さらには一様に同じマスクをつけて……一種SFの世界かと見まごう光景。

 そういえば昨日、夕方、ちょうど退社時間頃、最寄りのJR駅を降りて家路を急ぐと、マスクをつけた群れがぞろぞろ。

 どうもあれは予防みたいだ、と家人と話していると、テレビではマスゾエ厚労相が正しい情報で冷静に対処するように、と呼びかけてました。。

“正しい情報”を一向に伝えないから問題なのに。……ったく。

 朝、大阪の知人と電話で話したこと。

 いったい大阪はどうなっているの?

 私も分かりません。マスクも売り切れですから、買えません。
 子どもは会社からマスクをして出社するように言われてまして、会社から支給されました。
 マスク姿が街中に溢れているのを見ると、まるで映画の世界ですわ。。

 こんな話を聞いてデジャブを感じました……あれは上の子が生まれて間もない頃のトイレットペーパー騒動です……我が家は引っ越しと重なってずいぶん当惑しました。
 で、新しい住まいを紹介してくれた知人の奥様は、何食わぬ顔をしてましたが、その時押し入れの中にしこたま買い込んでいたことを、後から知りました。

 一方、ニュースに登場した某企業では、従業員一同予防にと、マスクをして黙々と一斉にラジオ体操。

 なんだか、おかしくないですか!

 そもそもの始まりは、5月1日にマスゾエ厚労相がわざわざ未明に会見して、国内で初めて豚インフルエンザ感染の疑いがある患者が確認された、と発表したこと。

 その調子で、水際作戦だか来るべき危機に備える予行演習だか知りませんが、呼び名まで「新型」とかえて、いかにも不安をまき散らしてきたのが、アソウ官邸とかマスゾエ氏率いる厚労省ではなかったでしょうか。

 屋上屋を架す、とでもいうのでしょうか、テポドン騒動がおさまったと思ったら今度はインフルエンザで世論を喚起。

 まさか、戒厳令まではしかないでしょうが……まさか、マスクをしない人や咳をする人を異質のもののような目では見ないでしょうが……

 政権側が、なにか、隠したいことでもあるのでしょうか?

 政府・テレビあげてタミフルの宣伝に余念がありませんが、ついこの間まで問題になっていたタミフルの危険性はどうなってしまったのかしら?

 確か感染から48時間以内に飲む必要があると言われていましたが、現在報じられている感じでは、いつでも誰でもタミフル。これについては、マスゾエ氏いうところの「正しい情報」とは、どんなものかしら?
 
 マスゾエさん、先ずはあなたが冷静になってください。    

 まあ、やっと今日18日になって、「季節性インフルエンザと同様の対応にしないと、都市機能がまひするとの(地元の)意見を踏まえて運用したい」と言ってましたが。 


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遺伝子組み換え「不分別」? +アコギな商売

食料品の買い物でいつもためらいがちになるもの。

「遺伝子組み換え大豆不使用」、あるいは「国内産大豆使用」としっかり表書きにある豆腐。
 本当に遺伝子組み換えはしてないんだろうか? ほんとうに国内産大豆なのかしら?

 安売りの食用油。
 健康を謳った価格高めの食用油。

 安売りの油の中には絞らずに溶剤で油分を抽出させて作ったものがあるかもしれないし、“健康”を謳う厚労省お墨付きの油も、なんだか信用できません。安物の油を加工で高級品にすることだって可能ではないか、と思うから。

 生協の油陳列台の前でしばしたたずみ、片っ端から説明を読むのですが、どれもこれも遺伝子組み換え大豆/菜種「不分別」の表示。

「不分別」の表示は、たしかに正直には違いありません。
 でも購入した結果、「不分別」の表示のないものと、どこがどう違うというのでしょうか。

 遺伝子組み換え原料とそうでない原料を分けてませんから、あなたの口に入るものは遺伝子を組み換えている原料である可能性があります。それを覚悟でご購入ください、ということでしょうか?

 とにかく「大豆」「とうもろこし」「菜種」等を原料にしたものは、遺伝子組み換え製品であると考えていいのでしょうか。

 日本ではGWの始まる頃、ドイツでは市民行動ネットワーク「Campact」の呼びかけで、遺伝子組み換え批判のパフォーマンスが行政裁判所の前であったことがいつかAFPに掲載されていました。
“monsanto”の名前が大きく書かれてますね。

 我が家は友人が農薬も一切使わずに育てた大豆を大量にもらい味噌を造るなど、大いに利用させてもらい、友人には感謝、感謝の日々です。
 見かけは悪い大豆ですが、味噌にしても、煮豆にしても、味には全然関係ありませんでした。

 で、農薬さえいやがるこの友人が、仮に自分の畑で知らぬ間に遺伝子組み換えの大豆が育っていたら、そしてそれがモンサント社に見つかったらどうなってしまうのか? というと、なんと驚くなかれ、モンサント社に訴訟を起こされ、賠償金も、ついでに訴訟費用も払え、ということになってしうかもしれない、という事例がカナダでありました。

「問題は、1997年にモンサント社がシュマイザー氏の農場でこのカノーラが栽培されているのを発見したことに始まる」というもの。
(「カノーラ」というのは「キャノーラ」のことと思われます)。

 契約もせずに勝手に蒔いたのは特許侵害、ということになったようですが、一農家の農場にまで目を配って特許侵害がないか警戒してるのもすごい。
 けれど、そもそもシュマイザーさんが有機農家の育種家ということで、特に注意の目を向けられた、ということも考えられなくもないな、と思いました。

 だって、GM種の種が輸送の途中でこぼれて自生することはよくあるようで、日本でも各地で見つかっているようですから。

 意図せずにこぼれ種等で自生することがあるとモンサント社が認識していて、それだからこそ有機種子を育てる農家をとりわけ監視対象にする可能性がないとはいえませんよね。

 それにしてもモンサント社って、なんとアコギな商売を。

 もしかしたらこんなアコギなやり方はモンサント社だけじゃないのかもしれない、といやぁな気分でいっぱいになります。


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とくら事務所

申し訳ございません。

 カメラを持たずにケータイで撮った写真がどうも気にくわず、いったん記事はおろしました。

      m(_ _)m

もうだまされないで+鴻池さんって、正直でとても分かりやすい

最近の話。

 85歳。男性。早い話が、(夫の)叔父。

 すっかりテレビ報道に浸かりきり。

 マスゾエ厚労相がインフルエンザでよくやってくれている、と評価。

 でもね、もともとアピールだけが目的でこれまでの体制が充実している訳じゃないから、現場では検疫官が足りなくて困ってるでしょっ? と私。

 しかし、あんなにたくさん死者が出たじゃないか、と叔父。

 そこで、

 毎年、インフルエンザではたくさん死者が出てるよ。
 今回のインフルエンザのウィルスはそれほど強くないっていうし、メキシコで死者が多かったのは、免疫のない人が多いとか、医療環境とか、別な理由があるのよ。

 致死率は0.4%って、WHOが発表しているよ。つまり感染した人1000人のうち4人が死んでる、ってこと。

 などなど、説明しましたが、叔父はどこまで聞いていたでしょうか。。
 
 折しも、13日夜のNHKでは、「弱毒性」で「通常の季節性インフルエンザを上回るか同等」と報じてます。

 お年寄りの好きなNHKのニュースですから、これを聞いて、私の言ったことを少しは信じてくれたでしょうか?

 でもですね、考えてみたら私はこれまで叔父についていろいろと世話焼いてきたわけですが、NHKは叔父に何をしてくれたでしょうかね。

 さて、豚インフルエンザ上陸阻止厳戒態勢の最中のGW中、議員特権の無料パスで熱海に女性と遊びに行っていたという鴻池氏。

 この方がやることは、とても正直で分かりやすいですね。
 見えたらファー、と同じく、政権中枢も基本的にはこの鴻池氏と同じような認識だったのではないか、と疑っています。でも、人気取り作戦に利用すべく、とにかく大騒ぎしたのかもしれません。

 報道で「政府高官」とか「政府筋」とか表現されるのが、鴻池氏が就いていた官房副長官というポストなのだそうです。
 政府高官、あるいは政府筋のこの行動こそ、政府の本音、ということではないですか。

 この分かりやすい鴻池氏とは反対のパフォーマンスに励むマスゾエ厚労相。
 地道な施策を怠ると、ウィルスが強毒化してパンデミックになったときに対処できませんよ。
 

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とくらさんらしいな

*追記があります。

11日の小沢氏辞任会見が終わるとき、「小沢さん辞めないで」という声が飛び、小沢さんが「ありがとう」と応じた声の主がとくらさん。

 とくらさんらしいな、と思わず私は頬をゆるめてしまいました。

 
 12日のZAKZAKには「党内には『売名行為か』の声も」と、かなり悪意に満ちた記事が載っています。

「記者団に囲まれ、思いのたけを語っていた」のも、いかにもとくらさんらしいのですが、とくらさんは、けっしてZAKZAKで悪意をもって書かれたような人ではありません。


 売名を計算して発言するような人ではありません。


 市民運動でがんばってきて臭さは微塵も感じさせないところは、彼女の魅力のひとつ。


 普通の生活者の目線で政治を語るのが、彼女の真骨頂。


 もっとも日頃からとくらブログを読んでいる方は、そんなこと百も承知でしょう。

 

 *追記

 この発言の後、いてもたってもいられずに、退出直前の小沢さんに「小沢さんは辞める必要ありません!」と声をかけたことはメディアでは報じられていないので、ひとこと言い添えておきます。

 

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小沢辞任

*追記あり。

 小沢さんが代表辞任の意向が伝えられていますね。
 午後も3時過ぎになってようやくPCを立ち上げてそのニュースを見てびっくり。

 そして午後5時からの会見。 

 おととい朝日ニュースターに渡部恒三氏が登場して、しきりとあんなに巨額の献金を西松からもらって、ほんとうに申し訳ない、と何度も何度も強調しているのを目にしてこりゃあ、“党内の辞めろ圧力”はかなりなものではないか、と危惧していたところです。
 
 小沢さんの秘書氏の起訴理由は献金の多寡ではなかったはずです。それに、多寡を言えば、たしか与党政治家の方がもっと問題だったはず。

 渡部恒三さん、う~ん、分かった上で問題をすり替えてしまったかな。

 正直言って私自身は、政治家に対する企業献金について結論を出しかねているところ。
 つまり、政治活動を行うのにどれだけの資金が必要で、その資金をどこから出すべきか、という問題について結論を出すほどまだ考えが煮詰まっていない、ということ。

 しかし税金から政党助成金をもらいながら、さらに経団連からも自民党が年間30億近くの献金を集めているのは大いに疑問を感じています。
 経済活動と政治の距離の取り方の問題のひとつ。
 
 で、大久保秘書起訴の理由が明らかになってみると、巷で、というより自公政府やメディアが騒いでいたような贈収賄の類は見つからず、あくまでも形式犯でしたよね。
 固唾を呑む人もいた中で、たったそれだけのこと? と呆れる人もいれば肩すかしを食った人もいたでしょう。

 が、そんなことより何より、検察の今回のやり口に疑問を感じ、怒りさえ覚えたのです。

 いわば、検察の民主主義の蹂躙ともいえないか、民主主義の蹂躙についてはメディアもまったく同罪だ、と深い失望感を味わいながら、それでも、明日の日本に希望を抱きたい、と思っていたのですが。

 普通の国民にとって絶望的な政治が続くこと、経済にもどうしようもない無為無策が続くこと、そんな政治に嫌気がさして、事実上の自民党一党独裁とそれにまとわりつくような公明党の政権をこれ以上続けさせたくない!

“辞任する”という事実は変わらないでしょうから、この状況の変化をなんとしてもプラスにしていただきたい、と民主党に突きつけたいですね。
 辞任を迫った民主党の方々には、その覚悟はあったのでしょうか。

 近頃はテレビでアソウ氏の顔が見えれば不愉快きわまりない勢いでチャンネルを変え、ラジオからあのダミ声が流れてくれば即スイッチ・オフ。
 何とかなりませんか、彼。

 それにしても、もう2ヶ月以上勾留が続く大久保秘書はどうなるのでしょう?

 会見後の質疑で離党・議員辞職しないのか、と迫った日本テレビの記者、若い女性のようでしたが、酷いものです。この質問に小沢さんはかなりな腹立ちの様子で、しっかりと答えてましたが。


*追記

 つらつら考えるに、前原首相なら自民党とほとんど変わらない、と4月17日、ワシントンでアベ晋三氏が発言したことは、政権側が描く道筋を示しているのでは。

 なかよくいっしょにワシントン詣でをした晋三、前原両氏の間になんらかの約束が交わされた、と考えても全然不思議ではありませんね。

 二人ならやりそうなことではないですか。

 前原君が党首になるのを応援するよ、そのためにできるだけの手は打とう、ゆくゆくは前原首相だ、とかね。
 最悪の場合、政権交代は起きない。
 起きたところで前原首相で、実質、自公政権と同じ、とか?


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少しずつ、ほんとに少しずつ、回復

一昨年の大晦日リウマチと骨粗鬆症に苦しんでいる叔母が腎不全で入院して生死の境をさまよい、その後危機を脱してからも何度か命に関わる病状にはらはらし通しだったのが昨年の1年間でした。
 12月に一般病院から療養型のリハビリ病院に転院してから5ヶ月。

 この間、薄皮をはがすように病状が好転しても、ほんのちょっとした無理やわずかな心身への負担ですぐに後退、というようなことが何度も何度もありました。

 転院が幾度かありましたが入院生活も5ヶ月を経過。ずいぶんと症状も安定してきました。
 
 立つこともできなかったのが、リハビリの成果で、今月に入って柵に掴まりながらですが自力でベッド脇に立ち車いすに座ることができるようになりました。
 それを見て、思わず拍手。

 起立訓練、歩行訓練では力を振り絞りながら、誇らしげに正面を見据える姿に、感動さえ覚えます。
 緊張した面持ちでバーを握ると、一歩一歩確かめながら足を前に出す。方向変換がむずかしそう。

 夏が終わる頃には家に帰れるかしら、とうれしそうに話す叔母。

 リウマチで痛む手を先生がマッサージしてくださって、痛みが治まったのよ。

 それならおばちゃん、退院してからもいざというとき薬を使わずに手当てしてくれるところを探さないといけないね。

 いいえ、退院してからはデイケアに来れるのよ。

 ……そんな会話がちょっと前までは想像さえできなかったのですが、今、こうして現実になると、あらためて感謝の気持ちが溢れてきます。もちろん、理学療法士の方々も含めてこれまで治療に手を尽くしていただいた皆さんに対して。

 

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強欲の論理

鋭い風刺にいつも感心させられる橋本勝さん。私は密かに「ゲンダイのドーミエ」と呼んでいます。

 今日は「持てば持つほど欲しくなる 強欲の論理」

 これが従来の日本流だと、「お金は寂しがり屋だから、仲間のいるところに集まる」ということになるのでしょうか。

 で、「麻生首相は多額の飲食費を政治献金で集めた金から払っている」なんて知ると、みみっちいなぁ! 大金持ちなんでしょっ! と言ってしまいそうですが、これも“強欲”の変形みたいなものなんでしょう。
 それとも、寂しがり屋のお金が他所に生きたくないの、とでも言ってるのかしらん、まさかね。。

 それに昨年9月の国連総会出席(米国)から今年1月の日韓首脳会談(韓国)までの計5回の外遊で首相は約6億5800万円使ったとか。
 喜納昌吉参院議員(民主)の質問主意書への答弁で明らかになったということ。
 5回の外遊に同行した政府関係者は延べ370人で、1人当たり約178万円。まさに大名旅行ですね。

 その後も日米首脳会談(2月)などの3回の外国訪問の費用は「未精算」として明らかにせず、3回の外遊に同行した政府関係者は延べ141人だったそう。

 これが3月10日現在の話ですから、今回の中国訪問も含めると、いったいいくら使うつもりでしょう?

 いえ、これがちゃんと日本の外交として役に立っているのならいいのですが、それも疑わしい。
 日本国内の不人気ぶり、まっとうな政権としての裏付けの乏しさ、それにおばかぶり、エトセトラで足元を見られているような。

 なんて考えていると、アソウ氏は、中国の後は欧州にも行っていたんですね。本日帰国のニュースが流れました……ドイツとチェコか……何しに?

 
 さて強欲と言えば、金融危機のきっかけとなった、破綻したリーマンブラザーズのCEOだったリチャード・ファルド氏が有名ですが、世の中にはニューヨーク郊外にあるリチャード・ファルド邸をグーグル・アースで見つけている人がいるんですね。

 NHKスペシャル マネー資本主義第1回「“暴走”はなぜ止められなかったのか」で画面に大写しになたファルド邸は、文字通りマンション、お城でした。
 
(我が日本の現総理アソウ太郎氏の邸宅もお城のようなものらしいですが。いつか林真理子氏も福岡県飯塚市の広大な屋敷について週刊誌で興奮した筆致で報告してました)。
 
 こちらによると、 リーマン・ブラザーズのニューヨーク本社前に立てかけられた地元の画家が描いたファルド氏の似顔絵に、社員は緑色の、通行人は黒のペンで殴り書きをしたそうです。

 ちなみにNHKテレビによると、氏は現在行方知れず、雲隠れ。

 殴り書きなどなまっちょろい、とばかりに、経済破綻したアイスランドでは、元銀行員らの顔写真を便器に貼り付けたとか。

 私たちの国の惨状を考えると、これは政治一般についてだけど、その気持ち分かるなあ。

 
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働いても働いても負債がかさみ酪農廃業+御手洗財界総理の共同体意識って?

チョコ 土産 ドイツ土産のかわいいチョコをいただいて、しばらく姿を楽しんだ後、コーヒーを飲みながら、頭からかじりついてしまった……ごちそうさま……といっても、先方はこのブログのことを知らないけれど。


 さて、昨晩のNHK、ETV特集は‘もやい’の湯浅さんと経済評論家の内橋克人さんの対談で、テーマは憲法25条に規定された「生存権」の問題でした。

 途中から見て、その上眠気に抗いきれなかったのですが、それでも胸に応えるような話がいろいろ出てきてました。

 そのひとつが、最近生活保護を申請した北海道出身の30代の男性の話。

 男性の親御さんは北海道北部で乳牛150頭を飼う酪農家だったそうですが、借入金などが膨れあがり、農場をたたんで負債を返す。男性も15年間の酪農家の経験を活かすことなく製造業で派遣社員として働き、結局派遣村へ。

 乳牛150頭といえば、私などから見れば、たいそうな大牧場のように思えるのですが、農場維持のための借金が途切れず、働いても働いても負債がかさむばかりで立ちゆかない。

 この農場は廃業してしまったようですが、そんなところにもし、豚インフルエンザ発生疑惑で話題になったメキシコの養豚会社のように、資本力のある企業が現れたらどうなるのでしょう……て、聞くのが野暮。

 貧しくとも、助け合い、支え合いながら生活を成り立たせてきた共同体はすでに崩壊同然でしょうから、なすすべなく売り払うしか方法はないのかもしれません。

 そういえば、かつて「入会地」として村人が柴刈りやキノコ狩りや山菜採りをした土地は明治期以降国有地にくみ込まれていきましたが、どん欲な新自由主義・経済効率主義の下で、そうした“みんなの土地”にも触手を伸ばされてきました。

 で、最近メディアの話題にあまりあがってない財界総理、あの御手洗氏は今何をやってるのかしら、と思って検索をしてみれば、プレジデントロイターのこんな記事

「大分県南部の半農半漁の地・蒲江に生まれ、みんなが助け合い、寄り添って暮らすなかで育った身には、自然に『共同体意識』が染み込んだ」御手洗氏は、その共同体意識に支えられているのだそうです。

 う~ん、これは粉飾評価だ。。

 なんて思っていると、こちらにはすごいことが書かれていて、仰天します。

 大分県といえば6期24年知事を務め、2003年に退任した平松氏を思い出します。

 この知事は企業誘致にもずいぶん熱心だったといいますから、大分県が雇用機会の拡大のための「大規模投資促進補助金」として30億5000万円」をキヤノンに支給し、さらにキヤノンの工場進出に伴い、「大分県企業立地基盤整備補助金」として27億2000万円が、工場のある杵築市や土地開発公社に支払われたのも、この平松氏の意向なのかな? 広瀬現知事も平松氏のお仲間だそうですし。

 どなたかが、平松氏が3期で辞めていたら名知事で終わっていただろうに、と言ってましたが、6期24年の長期政権は、やっぱりおごりと腐敗を生んだのかな?


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豚インフルエンザ+より貧しい国へ大規模な養鶏・養豚場が進出していったこと+感染者に近づけば警告メール?

テレビから「新型」インフルエンザと聞こえてくるたび、新聞に「新型」の文字が見えるたびに、わざわざ「豚」と言い換えて考える私。。“ほんとうの”新型と区別するためです。

 もともと豚肉を不浄とするイスラムの国々では感染者が出ていないにもかかわらず過激対策に走り、エジプト政府は感染予防を名目に全土で30万頭以上とされる豚の処分を決定、イラクでは首都バグダッドの動物園で飼育されているイノシシ3頭の処分を決めたのだとか。

 人のこと、というか他国のことも笑えません。我が日本でも五十歩百歩のことをしています。

 すわっ、新型インフルエンザだ! とマスゾエ氏らが張り切った、疑いをもたれた方々は一応「Aソ連型」と判定されたようですね。
 このニュースを聞いて、「なあんだ」と思うか「ほれ、やっぱり」と思うか、いろいろあろうかとは思います。

 まあ、AH1N1型のインフルエンザを「Aソ連型」と言いますが、HとかNとかいうのはウィルス表面上にある分子の頭文字をとったものだそうです。
 現在、Hの方は16種類、Nの方は9種類ほどの大きな変異が見つかっていると言われますが、これって、要するにバリエーションみたいなもの?

 で、デモクラシー・ナウでは豚には罪はないと、豚インフルエンザではなくNAFTAインフルエンザだ、といわれてます。
 米国ミネソタ大のロバート・ウォレス先生が語ります(以下は、大まかなまとめ文です)。

(なお、NAFTAとは北米自由貿易協定のこと。これについてwikiでは「NAFTA成立以降、域内の貿易は拡大し、特にメキシコの発展に伴いアメリカとメキシコの貿易が大幅に拡大している」とあります)。

 豚インフルエンザ、鳥インフルエンザ、ヒト・インフルエンザはそれぞれ、主として豚、鳥、人が感染するということで、豚インフルエンザの場合、発生原因が豚、というわけではない。

 第2次大戦後、家禽や豚の飼育の形が大きく変わった。家禽革命the livestock revolutionだ。

 それまでは基本的に米国の至る所で、家禽類は裏庭で飼われていた。規模としては鶏70羽ぐらい。

 それが第2次大戦後、こうした独立した農場経営が特定企業の管理下にどんどん置かれるようになった。産業のありさまががらっと変わった。
 国中に見られていたものが、南東部の数州に限られ、規模も3万羽にまで膨れあがるようになった。

 70年代にはこのやり方が東アジアにもたらされ、今や、タイのCPグループは世界の家禽企業の中でも4番目に大きい。
 
(ふむふむ。このCPグループは明治乳業との合弁会社も設立してますし、ケンタッキーフライドチキンも経営している。日本とも関係が深そう)。

 こうした現象はIMFや世界銀行の後押しによって可能になった。(またもやIMFだ、世界銀行だ!)つまり貧しい国が経済を立ち直らせるためにIMFの融資を受けようと、外国企業に門戸を開けざるを得なかったのだ。

 もちろんこれは、国内農業に悪影響を与える。
 貧しい国々の小さな企業は太刀打ちできず、労働契約か土地を与える契約を結ばざるを得ない。だいたいが事業から手を引いて進出してきた大企業に土地を売る。

 NFTAは1994年に設立され、メキシコでの養鶏・養豚等に影響を与えてきた。
 このH1N1型の発生施設の可能性があるとと告発されているのは、スミスフィールドの子会社。

 パンデミックになる可能性はある。
 長い間に、毒性が強くなるかもしれない。

 1918年のパンデミックは、春に発生し、その年の秋にずっと多くの死者が出たという特徴がある。
 日に日に変わる状況を見ていく必要がある。


 と、ロバート・ウォレス先生は、きわめて常識的な結論を出しているわけです。

 この“可能性”があることを、いかにも“今ここにある危機”として煽ったのが、アソウ氏以下マスゾエ氏らの日本政府ですか。。

 やっぱり信用できないなあ。

 で、お粗末なのが、現在の検疫体制ではとても対応できない、検疫官が足りずに防衛省からも応援を頼み、それでも人手が足りない、という話。

 ほら、自分たちの人気浮揚しか考えずに実行に移すからこういうことになるんですよね。
 政府のどたばたにつきあわされる人たちも気の毒。

 先週、定額給付金の申請書が届きました。印刷代から整理代等、往復の郵送料がバカみたいにかかってるよねぇ、とご近所さんともおしゃべり。
 後先のことを考えないから……

 うわあ、恐ろしい。

 総務省が「感染症の世界的大流行(パンデミック)を防ぐ」という名目で、GPS機能を活用して感染者に近づけばメールが届くサービスの実験を行うそうです。

「実験は都市部と地方の2カ所で計2千人程度のモニターを募って実施。GPSの精度や費用対効果を見極め、実用化できるかどうか検討する。

 具体的には、携帯電話会社などがモニター全員の移動履歴をデータベースに蓄積。その後、1人が感染症にかかったとの想定で全モニターの移動履歴をさかの ぼり、感染者と同じ電車やバスに乗るなど感染の可能性がある人を抽出し、注意喚起や対処方法を知らせるメールを送る試みだ」

 ですって。

「新型インフルエンザ感染者が、あなたと同じ通勤電車に乗ります!」なんてメールが届くんでしょうか!?

 これって、利用、いや、悪用しようとすればいくらでもできますね。今回の騒動の狙いはこれだったのでしょうか?


 
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