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おわび

m(_ _)m

 連日朝から晩まで、叔父宅の床上浸水の後始末をしていると、記事の更新もままなりません。
 昨日などは、とうとうPCを立ち上げることもしませんでしたし。

 そんなわけで、TBのお返しもできず、公開もすっかり遅れてしまって申し訳ありません。

 毎日、家の隅々にまで入り込んだ泥と格闘してますと、披露困憊して、帰宅すると倒れ込むようにして寝ております。

 元の生活に戻るまでもう少しかかりそうです。

 それまで、ご容赦ください。
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集中豪雨 床上浸水

昨日の集中豪雨で、なにかと世話をしている叔父の家が床上浸水の被害に遭いました。

 昨晩、叔父は救急隊員に抱えられて、救急車で病院に運ばれました。
 まあ、低体温症ということで手当を受けて、入院の必要なしということで、深夜、我が家に連れて帰りましたが、夕方から電話が通じず、携帯にかけてもつながらず、散々心配させたあげく病院から連絡があったときは仰天しました。

 家が流されるかもしれない、と思った叔父は、愛犬を抱えて一時は死を覚悟したそうです。
 動転していたのでしょう、携帯に電源を入れることも考えず、後にみんなから、何のための携帯ね?! と叱られたり笑われたり。

 浸水しやすい土地ですから、いつも大雨になると車に大事なものを載せて安全なところまで避難するのですが、昨晩はそんな暇もなく停電になって暗闇の中で恐怖に震えていたようです。

 気がつくと消防隊員に両脇を抱えられて、びしょ濡れになった体を救急車に乗せられて……ということ。
 消防隊員の方々に感謝!!

 で、今日は朝から晩まで、私たちは叔父の家で泥水と格闘です。

 玄関、和室、台所、洗面所、トイレ、部屋の隅々、タンス、押し入れ、戸棚から、主のいない叔母のベッドまで泥水に浸かり、一日かかってもまだまだ作業は終わりません。とても人の住める状態ではなく、叔父はしばらく我が家に。

 不幸中の幸いは、体の不自由な叔母が入院中だったこと。

 そんなわけで、明日も朝から叔父の家の掃除に。
 ボランティアの方も手伝ってくれることになっているので、今日より片付けもはかどるでしょう。

 で、とうとう叔父も、もっと生活のしやすい街なかのマンションに引っ越そう、という私たちの提案を受け入れてくれました。
 おばちゃんが退院してくるときのためにも、バリアフリーで、私たちに近いところで、というのを、今日は随分と素直に(!)受け入れて。

 ということで、ここしばらくは叔父の家の後片付けと家捜しに忙しくなりそうです。

 で、ホッとした叔父の笑顔を見ていると、命あってこそだ、とつくづく思います。


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宗教法人は、何を根拠にしているのだろうか

ちょっと外出すれば、嫌でも大川きょう子氏のポスターが目に入り、違和感を覚えながら、つい、ちらっと観察。

 少々上目遣いで潤んだ瞳、半開きの口……う~ん、笑顔を作ったつもりなんでしょうが、ちょっと政治ポスターの印象はありません。 
 
 瞳にキラキラを入れるくらいの加工は簡単でしょうし、候補者は、特に女性候補者はかなりの修正をしている可能性がありますから、そのこと自体はどうということないのですが、選挙用ポスターで、なぜきらきらさせて潤んだ瞳に見せるということを選んだのでしょう?
 
 それに、普通は有権者にほほえみかけているものですが、彼女の目はこちらを向いてません。
 目は私たちを素通りして、どこか“向こう"を見ている感じです。 
 
 幸福の科学という教団の絶対権力者の妻であり、また自ら進んでこの教団が作った政党の代表に就いたわけで、何枚も何枚も写した中からご本人が一番気に入ったものをポスターに使用したのでしょうから、このポスターに写る自画像こそ、本人の一番満足いくものだったのでしょう。

 そんなご本人得心の傑作自画像が、どこか遠くにほほえみかけるポスターの姿。もしかしたら、どこも見ていない、見ているのは自分自身だけ、ということかもしれません。

 ここで思い出すのが、映画『尼僧物語』でオードリ・ヘップバーン扮するヒロインが鏡に己の姿を認めたとき、その行為が「虚飾の罪」にあたると他のシスターに指摘される場面。聖職者とは厳しいものだと、子供心に思ったものです。

 件のきょう子氏は教団の幹部にあってもとりわけ高位に就く人ですから、常に他人の視線を意識していることでしょう。おそらく、常に見られる人であって、見る人ではない。
 ではどこを見ているのか、といえば、彼女自身、自分自身に過ぎない。
 彼女は無数の信者の視線にさらされて、つねに宗教者を演じる必要がある。
 その上で、鏡としての信者の目と、見られる自分をさらに見つめる自分がある。
 そんな構図を私は想像するわけです。

『尼僧物語』流に言えば、虚飾の罪の最たるものなのかもしれない。
 しかし鏡としての信者の目を作りあげてきたのがきょう子氏含む教団そのもので、そんな鏡を通して自分を見るという信者と教団の相互の行為が絶え間なく行われて、なんだか化け物のような存在ができあがった。 そんな事情がポスターの党首自画像からうかがわれるのが違和感を感じる原因ではないか、とこのところ考えてます。

 まあ、ごく単純に考えると、聖職者と世俗のもの、とりわけ世俗権力の最たるものである政治家とは相容れない存在のように思われるので、政界を目指す宗教者というのは信じられない、というのが正直なところ。

 しいて理屈をつければ、宗教者じゃない、ましてや聖職者じゃない、単なる宗教関係者だ、ということでしょうか。それでも善男善女が信じ込んで祭り上げていますしね。

 こうした宗教関係団体の内容から、なぜ宗教法人として認められたのかということまで、分からないことだらけです。

 宗教が心/魂の問題としたら、“聖と俗"は“魂と金"の問題に帰するのではないかと考えると、宗教団体がどこまで“聖”と区分けできるのだろうか、区分けできるとしたらどういった前提があるのだろうか、等々、疑問が次々に湧いてきます。

 これは一度、宗教法人というあり方を根本から考え直す必要があるのではないでしょうか。


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こんな政党ってあった?! (情報は空を飛ぶ)

とっくの昔に、公明党創価学会は自民党に愛想を尽かしてしまったのかもしれません。
 表向きは一応連立与党で手を取り合っているようなポーズをしていても。

 どうも学会内部では公明党議員を囲んで政治政局の勉強会をしているみたいです。きっと選挙前はこれまでもそうして勉強し合ってきたのでしょう。
 完全にピラミッド組織で運営されているのでしょうから、幹部連にそれなりの情報を与えておけば、一般会員にももれなく行き渡るということかしら。

 まあ、前回学会員の前に土下座をして通してもらった、わが選挙区の自民党公認候補は、今回は学会票をあてにできないでしょう。

 さて、もう一つの宗教団体が作った幸福実現党。
 ここのポスターを見て、こんな政党ができたのぉ!? とご近所さんが友達同士で驚いてましたので、いちおう、解説しておきました。

 幸福の科学が作った政党で、目を潤ませたポスターの主は大川きょう子氏。幸福の科学の教祖、自称エル・カンターレ大川法の夫人……。

 きょう子氏は、教団内では現代に生き返ったアフロディティとか文殊菩薩とかナイチンゲールとか言われてるらしいよ、と説明するとと、相手は笑い出してしまいました。

 でも、宗教団体が政党作っても、ろくなことはないやろ、と小声でしゃべりながら、すぐに顔を曇らせたご近所さん。 

 アフロディティって、なんね?

 ギリシア神話の美と愛の女神よ。ローマ神話でビーナスと呼ばれてる。

 そこまで話すと、へぇ、今度、ポスターをよく見てみよう、ですって(笑)。

 なんちゃね、消費税廃止なんていってるけどね!? そんなことできるわけないやろ?

 ミサイル阻止なんてあるけど、関係ないのに。。

 で、消費税については法人税、相続税等の絡みから若干説明しておきました。
 
  そして、ほら、最初は若めな男性のポスターだったんだけどね、最近はこの大川きょう子氏のポスター。代行だったのが、自分が党首をするんだ! と法夫人が党首になってね、それでポスターが変わったわけ。
 そのたびに3、4枚貼ってるから、よほど熱心な信者さんのお店なんでしょう。
 斜め向かいは公明党のポスターがあるし……
 宗教法人には税金がかからないから暴力団が狙っているし……あんな金持ちの団体が無税なんておかしいよね……
 
 とおしゃべりは佳境に入り、○▽☆◇ゝヾ~◎! エトセトラ……

 話し好きでお友達が大勢いるこのご近所さんからそのまたお友達へと、情報って、瞬く間に空を飛んでいくでしょう。

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感傷を拒むロプノール、ウィグル、そして核

うわぁ、ショック……ロプノール核実験場ですって。

“ロプノール”は、私にとって特別な響き。

 長い年月の間に川の流れが変わり、湖が移動する。これが「さまよえる湖」ロプノール。
 そのほとり、オアシスの都楼蘭の繁栄、そして廃都。

 スェン・ヘディンの『さまよえる湖』にわくわくしながら時を過ごしたのは中学生の時分。
 懐かしいものを愛でるように、それから何年か後に再び手にしたのは文庫本でしたが、今、書棚を捜しても見つかりません。すっかり忘れていたロプノール。
 
 高校時代、漢文の教科書を開ければ、「西のかた陽関を出づれば故人なからん」と王維が謳い、いやがおうでも古代への夢を誘われたものです。
 敦煌ちかく、陽関を出たら、そこはシルクロード。

 光沢と張りのある美しい生地……いつか購入した夏物の服には原料に「トルファン綿」の表示があって、おお、はるばる中央アジアからここまでやってきたのか、とちょっと感動しました。

 また、これも漢文の教科書に、
「君聞かずや 胡笳の声最も悲しきを
紫髯緑眼 胡人吹く」


 という詩の一節があります。ここに謳われた胡人の末裔がウィグルの人たちなのでしょうか?
 テレビ画面に映る人々の多くは紫髯緑眼ではありませんが、古来よりさまざまな民族が行き交った中央アジアのこと。きっといろいろな民族の血が混ざっているのでしょうね。

 ……

 そんな感傷を吹き飛ばす今回の事件。
 
 街角にずらっとならぶ、銃を構えた兵士と戦車。
 武装警官らしいけれど、迷彩服を着て私には兵士と警官の区別がつきません。もっとも東京新聞のWeb板によると、現地の元警官は、「武装警察の制服を着込んだ人民解放軍兵士が多数混ざっている」と言っているとか。

“治安維持"という語の意味するところがよく分かりました。 

 私が胸を躍らせたロプノールは、核実験場。
 60年代以来くりかえしく実験が行われてきたらしい。

 そういえば、以前、内モンゴルから来た中国人留学生は、両親がチェルノブイリに出稼ぎに行ってる、と話していました。

 チェルノブイリの恐ろしさを知らないのだろうね、とそれを聞いた私たちはうなずき合いましたが、ウィグルの人たちは、ロプノールのことをどう思っているのでしょう。


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橋下流交渉術

おいおいおい……かな、それとも、あらあらあら、かな?

 東なにがしと橋下の両知事。

 かたや、「民主党のファシズムになってしまう」と言った口で「がんばれ、と(民主党を)応援する」と、なんとも節操のない姿をさらす。
 かたや、自民・公明、そして民主を手玉にとる、センセーショナルな物言いが得意の悪ガキ。

 すっかり評価を下げた感の東氏に対し 橋下氏はモテモテのようで、「全国的な人気者」(6月13日産経)と表現しているところもあったようです。
 でも、ほんとうにそれほど人気があるんでしょうか?

 なにしろ、アベ・アソウの『国民的人気」を煽ったのはメディアでしたから、どうも信用できませんし、嬉々として「コイズミさん、コイズミさん」と、時の首相に声援を送っていた橋下氏自身の姿が脳裏に残っていて、私はやっぱり信用できません。

‘茶髪の風雲児’と持ち上げられて、意表を突く発言と行動がすっかり第二の天性になったかのような橋下氏は突破力を期待されているのでしょうが、彼の言うことにもやることにも、理念とか哲学をまるっきり感じられないんですよね。
 ただ、彼の手法と野心しか見えてきない。

 これまでとはタイプの異なる政治屋ということじゃない?

 従来の政治屋は次の選挙で当選することしか考えないけれど、橋下氏にとっては、政治はあくまでも自分を表現するというか、アピールする場の一つに過ぎないんじゃない?

 なんでも『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術―かけひきで絶対負けない実戦テクニック72』などという本を出しているみたいですが、Amazonでのレビューでは、「タフネゴシエーター」としてその才を認める評価とともに「読み進めていくうちに、自分が汚くなるような気がする」というものが目にとまります。

 人気取り、あるいは注目を浴びるには橋下氏の手法が役立つかもしれませんが、行政では、むしろ地道な取り組みが必要なことが多いのではないでしょうか。

 最近、大阪で20代の若ものが医者にもかかれずに結核で死亡したと耳にしたのですが、なんと大阪府は、結核罹患率全国第1位です。
 その順位は10年前の調査と変わりありません。
 貧しさとも関連するこの病気は、大都市の裏面を象徴するもののひとつかもしれませんね。

 橋下流の交渉術は、こうした公衆衛生問題ではどう発揮されているのでしょうか。

 
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自宅を除く全財産を青少年のために寄付する、とアソウ氏が言ったら?

へぇ。

 今日6日のYOMIURI ONLINREによると、あの評判の悪い韓国大統領李明博氏が、自宅を除く全財産331億4200万ウォン(約25億円)を、青少年の奨学事業のために寄付するとか。

 妻と暮らす家以外の全財産を寄付する、というのが公約だったらしい。

 もう一度、へえ……

 公約なんか守らなくても大したことじゃない! と曰ったコイズミ純一郎氏はもちろんのこと、大金持ちであることだけが取り柄のアソウ太郎氏も、爪の垢を煎じて飲んでもらいたい。

 でも、でも、

「妻と暮らす家があれば十分です。
 福岡の屋敷も、預貯金・有価証券、その他諸々の全財産を、苦学する若い人のために使います。寄付します。
 老後の生活は年金だけでやっていきます。
 ですから、私を、自民党を、勝たせてください!」

 とアソウ首相が言ったら、有権者は自民党に投票するかしら? 内閣支持率は上がるかしら? もしかしたら、急騰するかも。

 で、私なら……と考えてみたら、やっぱり、票は入れない。

 だって、これまでの国のありよう、悪政・失政、そしてこれからの国の行方のことを考えると、アソウ氏ひとりの財産でどうにかなるものではないし。
 
 それに極めつけは、本当は郵政改革なんて反対だったのに保身と出世を優先し、その後も蛇ににらまれた蛙のごとくコイズミ純一郎氏の軍門にくだり、あっちへふらふら、こっちにふらふらしている人だから、公約なんてどうなるか分からないし、ということ。

 まあ、公約なんか破るためにある、とでも言いそうなコイズミ純一郎氏よりはまし、ともいえない。
 最悪の総理はコイズミ氏、最低の総理はアソウ氏、かな?


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過剰マナーとマナー師範のマナー知らず? 

最近ドコモ・ショップに行く用がありましたが、自動ドアが開いた瞬間、嫌な予感。
 なんと言えばいいのか……慇懃無礼というものとも違うし。

 とにかく挨拶過剰。過剰マナー。気持ち悪いほど。

 胸の下あたりで両手を重ねてお辞儀をするスタイルは、ここ何年かの間に日本中の接客業を席巻したのではないでしょうか。
 過剰マナーでは、さらに口角をぐっと横に引いて笑顔をつくり、立っても座ってもこれを常に維持。ご苦労なことです。
  
 ご近所のお年寄りが、ニコッとしながら背中を丸めてお辞儀をする姿の方が、私は好き。気持ちが伝わってきます。

 それにしても、だーれ、こんなマナーを教え込んだのは? 

 などと思うと、とっさに頭に浮かんだのは、かの奥谷禮子氏。

 なんと言っても、コイズミ政権下で公職を多数務めながら郵政公社のマナー講習で荒稼ぎをし、さらには日本郵政の社外取締役にちゃっかりおさまった方。
「格差論は甘え」とか「過労死は自己責任」などと豪語したことがまだ生々しく記憶に残ってます。

 笑顔を作ればそれでこと足れりといった、マナーに気持ちがこもらないさま。とにかくスタイルだけ、うわべだけつくろっておけばよし、といった様子。
 そんなの、みんな、分かっちゃうんだから、とひとこと言いたくなりそうですが、こんな昨今の過剰マナーが、どうも私の中ではこの奥谷氏と結びついてしまいます。 

「論語読みの論語知らず」という言葉が昔からありますが、マナーを教えながらも本人はマナーの心を持っていない、というイメージで連想してしまうのでしょう。


 さて、話は2007年に逆のぼります。

 旧日本郵政公社発足当時から職員研修プログラムの業務を受託しているのに、奥谷社長自身も日本郵政の社外取締役におさまっていることが11月1日の参議院総務委員会で追及されて増田寛也総務相(当時)は「国民に誤解を与える」と答弁しました。

 これについて『FACTA』2007年12月号では、

「日本郵政グループ内で「おんな西川」などと陰口を叩かれている人材派遣会社「ザ・アール」の奥谷禮子社長が追放されそうだ」

「郵政グループはザ・アールとの契約が年度内に切れるのを待って、同社との関係を絶つ方針だ」

 と言われながらも、なんのなんの、したたかというか、厚顔というか、現在でもちゃんと社外取締役におさまってます
 ついでに「監査委員会」にも「報酬委員」にも名が。

「追放」なんて大仰な、というよりFACTAの誤報。予測誤り。
 まあ、普通の感覚なら、自分から取締役を降りていそうで、FACTAの予想どおりに事が運んだ可能性もあったのかもしれません。
 でも、先日の西川氏の社長続投騒ぎにみられるように、やっぱり普通の感覚じゃないのでしょう。

 で、この「報酬委員会」ってなんですか?


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上田知事の発言から日の丸・君が代を考える

埼玉県の上田清司知事が「日本の国旗や国歌が嫌いな教員は辞めるしかない」と県議会で発言したと報じられています。

 確かこの方、前回都知事選の時、超保守お仲間同士ということで神奈川の松沢知事と並んで石原慎太郎氏応援に駆けつけていましたから、いかにも、という感じですが、とにかく超保守の方々は粘りますね。

 国歌・国旗法制化が決まる時、1999年の小渕恵三首相は衆議院本会議で、

「国旗及び国歌の強制についてお尋ねがありましたが、政府といたしましては、国旗・国歌の法制化に当たり、国旗の掲揚に関し義務づけなどを行うことは考えておりません。したがって、現行の運用に変更が生ずることにはならないと考えております」

 と答弁しました。

 う~ん、微妙なところですね。(法制化をする国家の意図として)「国旗の掲揚に関し義務づけなどをおこなう」という表現からは、義務づけなどの対象として国歌斉唱は抜け落ちてます。。

 国歌法制化のずっと以前、すでに80年代に入る前に、君が代をジャズアレンジした音楽教員が処分されるなどというできごとがありました。
 このジャズアレンジの君が代は素敵でしたが、そんなもの‘とんでもない’という大声にかき消されてしまいました。
 またそれ以前には、たしか「上を向いて歩こう」の坂本九さんが歌った君が代が、歌い方がふさわしくない、気に入らない、と横やりが入って、新聞・雑誌紙上を賑わしたことも。

 まあ、そんな教育行政と社会でしたから、「現行の運用に変更が生ずることにはならない」という答弁は、半分以上は当たっているようです。

 で、問題は、この日の丸・君が代の扱いが、まるで「踏み絵」になっていることではないか、と私など考えるわけです。

 日の丸・君が代大賛成の方々は日本人の誇りを云々と声高に主張して私たちの自尊心をくすぐりますが、日の丸・君が代を強力に、というより強引に推し進めた戦前の体制、とりわけ昭和の戦争の時代の体制には、とてもじゃないが、誇りを持てない。

 なんだか、あの時代の体制を再び! と考える方々は日の丸・君が代を強制することで異議を唱える人々をあぶり出していると同時に、教育現場だけでなく、広く日本の社会にあの時代への郷愁を浸透させようとしているように思えます。

 あの、教育勅語が朗唱されている間はご真影を前に直立浮動して、鼻をすすることも咳払いも許されなかった教育現場と社会が、とても都合のよかった人たちが存在するのでしょうね。

 命令一下、その他大勢を好きなように動かせる、なんてそんな人たちにとって夢のような世界ですものね。
 
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まだ“学芸会”をやっている政治の世界

公明党衆議院議員という立場から来る慢心とおごりがよく表れているということでしょうか。

 カマヤンさんところで知った丸谷佳織氏
 
「涙を浮かべて与党改正案の早期成立を訴えてました、目薬を点してから」とか「 野党議員が質問している時の態度も、まあヒドいったらなかったです。携帯いじっていたり、頬杖ついてヒマそうに聞いていたり、隣の女議員と談笑したり・・・・」とか、まあ、評判の悪いこと、悪いこと。

 驚いて私もさっそく国会TVを。

 問題の‘目薬’場面は葉梨氏の持ち時間が22分49秒~57秒過ぎるあたり。その約7分後には丸谷氏がいかにも鼻をすするような声で発言を始めるわけですから、「嘘泣きのための目薬か」と疑われても仕方ありませんね。

 そうではなかったかもしれませんが、発言前後の態度が鼻声での発言とあまりにちぐはぐで、「役者やのぉ~」と笑われているのも頷けます。

 もしかしたら本当に目の具合が悪かったのかもしれないと考えてはみましたが、幼いときに受けた性的虐待が元で、自分の写真が載っているのではないかとネットの中を毎日捜しているという女子大生の話を涙声でするのも、何だか安っぽい講談を聞かされているような臭さが漂います。
 この女子大生の話が嘘だとは思いたくありませんが、丸谷代議士の誠意が疑われます。

「劇場政治」と指摘されて久しいこの国で、東なんとか知事といっしょに‘劇場’どころか「学芸会政治」をやっているよう。下手でやらせの演技を喜ぶのは身内ばかりでしょう?

 さらには「党は国民のためにあり、総裁は党のためにある」と記者団に語る中川秀直氏。
 えらく気取って反アソウの大義名分を掲げてました。
 学芸会のもうひとりの役者ですか。

 * 追記

 ちなみに、2008年1月23日の北海道新聞によると、丸谷氏は、児童買春児童ポルノ禁止法の見直しを検討するため党内に昨年末設置されたプロジェクトチームで座長を務めているそうです。
 1996年に初当選。99年の議員立法による同法の成立、2004年の改正にも携わり、今期限りの引退を表明しているのだとか。

「今国会中に法改正をやり遂げたい」と早期成立を目指しているということですが。

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