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後任財務相が与謝野氏で、アソウ総理は財務省に完全に屈服?

16日の自民党本部の会合で、クリントン米国務長官の来日を「アメリカの大統領が来る」と言い間違える一幕もあった、というアソウ太郎首相。

 完全に悪循環に陥ってますね。

 衆人環視の場で、何かまた言い間違いがあるのでは、と期待するものもいれば、心配するものもいるでしょう。
 そんな正と負の期待感に、いつの間にか応えてしまう首相の頭の中は、いったいどうなっているんでしょうね。

 で、米国務長官がまず最初に日本を訪問したといっってほっと安心している政府要人の姿が報じられる中で、クリントン氏は「21世紀の課題に取り組むためには、米国と太平洋地域との(密接な)関係が欠かせない」「日本の歴史と文化に敬意を表する」など、そつのないところをみせてます。

 外交辞令の裏ではどんなことが考え行われているのか、こわいですね。

 さて、中川昭一氏が財務相を辞任して後任が与謝野馨氏で決まりましたが、今日の昼過ぎの時点では伊吹文明前財務相、町村信孝元外相、谷垣禎一元財務相らを充てる案もあったようです。
 
 結局与謝野氏は、財務相金融担当相経済財政担当相の3つの役割を一人で担うことになりました。
「(自分は)能力はないが体力はある」とかなんとか述べたそうですが。

 ところでこの与謝野氏を筆頭に、中川氏後任の候補に挙がった伊吹、町村、谷垣の3氏はみな財務省の意向を代弁する財務族(財政タカ派)なのだとか。

 詳しくはダイヤモンド・オンラインのこちらの記事をご覧ください。

 大蔵省の権限(具体的には予算作成権)をめぐって綱引きを続けていた自民党は、60年代後半にはその大蔵省の権限(予算査定権)の一部を譲り受ける。その結果、大蔵族の力は弱まった。

 
自社さ政権誕生で、「財政と金融の分離」「日銀の独立性確保」など大蔵省の権限を奪う改革が図られる。

 そのあたりのことは、1997年2月に「NHKスペシャル 大蔵省改革~『政』と『官』の攻防~」で放映されたようです。
 
 2001年、中央省庁再編で大蔵省廃止、財務省誕生。

 
大蔵省から金融機能が分離。
 日銀の独立性が確保。
 予算編成権は経済財政諮問会議に移る。

 一度は屈したかに見える財務省はコイズミ政権下でも巧みに与党中枢に食い込む。つまり、自民党政調会長に与謝野馨氏を起用させる。

 福田内閣で財務族大量入閣。

 麻生政権では財務省外し失敗。

 先のダイヤモンド・オンラインの記事では、

定額給付金の迷走が与謝野経財相の異議から始まったように、財務省の非協力的な対応により、二次補正の国会提出が年明けになるなど、麻生内閣の意思決定は混乱した」

 と語られています。 

 そして今回の中川財務財務金融相の醜態と辞任。

 中川氏辞任のその夜、財務省では「
財政再建派の筆頭格である与謝野馨経済財政担当相が後任財務相に決まり、安心感も広がっている」(時事通信)のだそうです。

 おまけに3つのポストを兼務してかつての大蔵省を彷彿とさせる状況。

 アソウ首相は財務省に完全に屈服?

 もしかしたら、へべれけ状態の中川氏が記者会見に出るのを敢えて止めなかったのは、同行した官僚の陰謀? とモーソーしてみました。外務官僚だけでなく、財務官僚もいっしょだったでしょうに。

 などといろいろ考えると、やはり自己管理のできない人物が財務相の地位に就いたこと自体が問題では、ということに。
 ある意味、酒で失敗しそうな大臣が相手で、財務省はやりやすかったといえるのかもしれません。
 中川氏はかってに自滅したようなものですから。

 それにしても、有権者/納税者の一人として、増税論者が重要ポストにつき、消費税は必要だ! と大きな声でまじめな国民に向かって言い続けてその気にさせるのは困る、と思ってます。


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