投稿日:2007-01-10 Wed
今回の首相の北大西洋理事会(NAC))出席の露払いでしょう。すでに昨年5月、私たちが連休に浮かれている間に麻生外務大臣が同理事会で演説をしたのは、「新たな安全環境における日本とNATO」です。
この中では次のことがいわれています。
2001年9月11日以降の世界では、いつ、どこで新たな脅威が現れるのか、予見は難しい。
アジアでは、北朝鮮・台湾問題のような冷戦構造がまだ残っている。
台頭する中国の軍備増強からも目が離せない。
2002年のインドネシア、バリでの自爆テロのように、テロリストの攻撃は国境に関係なく、いつ、どこでも起こりうる。
アジアでは、テロリズム、海賊、人身売買、麻薬密輸、大量破壊兵器の拡散党に対してASEAN地域フォーラム(ARF)のような共同戦線の動きも出てきている。
新しい脅威に見舞われる前に、私たち皆が行動しなければならない。
この認識の下で日本はNATOの重要性を再発見した。NATOにも日本の重要性を再発見してもらいたい。
そして、
・アラビア海では、日本の補給艦と護衛艦が、NATO加盟国海軍のため待機している。
・アフガニスタンでは、旧国軍兵士の武装・動員解除を行って、市民社会の中に戻している。
・イラクでは、オランダ・英国・オーストラリアと協力して人道復興支援、道路の補修、医療サービスの提供をしている。
・ゴラン高原では、カナダ、ポーランド、スロバキアといったNATO加盟国と協力してPKO活動に従事している。 (←ゴラン高原にまでいっているとは、知りませんでした)。
・パキスタンの大地震後、NATO即応部隊の近くで救援活動をした。
駐アフガニスタン大使のNAC訪問、海上自衛隊潜水艦作戦の専門家のNATO潜水艦救難作業部会の会合参加、NAC事務総長の訪日、自衛隊統幕議長のNATO本部があるブリュッセル訪問、外務副大臣・外務事務次官のNATO訪問、そして麻生外務大臣のNAC訪問と、共同歩調や交流実績を積み上げてきた(← いつもの手段。既成事実を積み上げていく)ことを述べ、
「今後、日本とNATOとが相互理解を継続的に深めていけば、最後には、政策協調のみならず、オペレーショナルな面においてもどのような協力が可能かを見つけるであろうと私は確信しています。
皆様、共に第一歩を踏み出し、前に進みましょう」
という言葉で締めくくられています。
NATOへの熱いラブコールのような文面ですが、「オペレーショナルな面operational areas」というカタカナ語ではピンとこないかもしれませんね。これは軍事面のことを指します。
昨年11月、NATO首脳会議後に発表されたリガ宣言にいわれた「われわれの利益と価値を共有する連絡国(コンタクト・カントリーズ)を含む非NATO諸国との関係において、作戦上の連携を増大させていく」の中にある「作戦上の連携」という語が、この「オペレーショナルな面での協力」に対応し、軍事作戦上の連携を指しているのだと思います。
これを天木直人さんは、
「米国の「テロとの戦い」への犠牲をNATO加盟国だけで負担するのは困難になってきたので、NATO以外の米国の従属国にも負担させろということだ」
と断言されています。
久間氏は、防衛省・防衛大臣誕生で破顔一笑。だるまに目を入れる。
首相は自衛隊員の閲兵を受け、胸の高まりを抑えられないでしょう。
こうした光景を見ると、どうしても、一昔前の兵隊さんごっこに興じる少年を連想してしまいます。それとも、おもちゃの兵隊をずらーっと並べてその布陣を考える戦争ごっこが好きな少年かな。
しかし現実はおもちゃの兵隊ごっこではなく、『ロードオブウォー』に描かれた世界でしょう。

主人公の武器商人が1年間で取り扱う銃を、米国大統領は1日で売ってしまう。冷戦後の(冷戦前も)各地の紛争に使用される武器はすべて、米・仏・英・露・中という国連安保理常任理事国でつくられている、というのが本当の話でしょう。
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ベンダソンと申します。
すみません、提案があり、内容と関係ないのですが、トラバさせていただきました。
差し支えなければ、よろしくお願いいたします。
取り急ぎ
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こんにちは。
アメリカのイラク攻撃・侵略を積極的にサポートして軍隊まで派兵した、でも攻撃の大義名分のはずの「大量破壊兵器」はどこにもなかった……。
しかし、そのあたりの振り返りも反省もないままに防衛省をつくり、自衛隊の海外派遣を基本任務に添えてしまう……。
そんな政府を評する的確な言葉がなかなか見つかりません。
むずかしいです。。。
アメリカのイラク攻撃・侵略を積極的にサポートして軍隊まで派兵した、でも攻撃の大義名分のはずの「大量破壊兵器」はどこにもなかった……。
しかし、そのあたりの振り返りも反省もないままに防衛省をつくり、自衛隊の海外派遣を基本任務に添えてしまう……。
そんな政府を評する的確な言葉がなかなか見つかりません。
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仲@ukiukiさん、こんばんわ。
おっしゃるとおりですね。政治家、ことに政権党で権力の座にある人たちのもザルハザードはとどまるところを知らない感じです。
国語学者の大野晋さんが10日の毎日新聞で、「民主主義には侵してはならぬ倫理がある。それを60年かかっても覚えられなかった、と私たちの国について語っています。それを読みながら私も、そうだ、そうだ、と頷きましたが、でも絶望するわけにはいかない、とあらためて思いました。
おっしゃるとおりですね。政治家、ことに政権党で権力の座にある人たちのもザルハザードはとどまるところを知らない感じです。
国語学者の大野晋さんが10日の毎日新聞で、「民主主義には侵してはならぬ倫理がある。それを60年かかっても覚えられなかった、と私たちの国について語っています。それを読みながら私も、そうだ、そうだ、と頷きましたが、でも絶望するわけにはいかない、とあらためて思いました。
一昨日に私としては、初めてといっていいくらい憲法改正の記事を書いた。平和改正はさせてはならない 【憲法改正】安倍晋三みたいな三流政治家に憲法を弄くって欲しくはないし、参院選の争点にするとかの記事が目に付いたので自 2007-01-10 Wed 11:41:20 | らんきーブログ
blogランキング ナヌッ!と驚いたアナタ。もっと驚くのは官僚ではあるまいか。国 2007-01-10 Wed 11:49:17 | 棒に怒る日本人
副題 大阪の「文化」はお嫌いですか? つまり『ア、大阪』続編。 「僕は感心したものを吹聴する。それが僕の所属している文明を生き生きとさせ、華やかにすることだと思います」(丸谷才一) そうそう、批評家はこうでなくちゃ!と思いました。「対立点を明確化」するの 2007-01-10 Wed 12:29:06 | いわいわブレーク
「なだいなだ」という作家がいて、一体どっちなんだ!? と、笑っていたが、しかし、どっちなんだ、という事もなく、いきなり「いなだ」と言われても……笑えない……、「いなだ・ともみ」である。ウソである、めちゃくちゃ笑える。腹を抱えておもいっきり笑ってしまった。 2007-01-10 Wed 13:10:06 | dr.stoneflyの戯れ言
安倍君が「改憲」を参議院選の争点にすると言っているけれど、それに乗せられては行けない、と私は思う。で、今日はあまり時間がないので、人様のブログのしかもコメント欄で気になったコメントを二つ転載する。二つのコメントを読むと、今の自公政権が、国民の生活破壊と人 2007-01-10 Wed 18:40:48 | あんち・アンチエイジング・メロディ
「ホワイトカラー・エグゼンプション(white collar exemption)」のことを初めて知ったとき「これは現代の奴隷制度だな」と思いました。そもそも日本の社会にはれっきとした「奴隷労働」が存在します。たとえば「サービス残業」。残業は1ヵ月あたり「?時間」を上限として 2007-01-10 Wed 20:18:42 | 喜八ログ
榊原氏については、今年(2002年)正月のNHK衛星1の特別番組で「9・11以降の変化は、100年に一度、いやひょっとしたら数百年に一度の一大変化かも知れないと思っている」と発言していたのが印象的でした。自身が現在の世界的変動は最終的に数百年に一度の大変動に 2007-01-10 Wed 20:44:56 | 晴耕雨読
朝日新聞のスクープ記事ですが,伊吹文部科学大臣に,政治資金収支報告書に虚偽記載の疑いがあることが分かったそうです。(→記事はこちら) ところで,伊吹文明文部科学大臣のホームページ(→HPはこちら)におい 2007-01-10 Wed 21:42:19 | 津久井進の弁護士ノート(ブログ)
喜八ログの喜八さんが、昨年末に“「小泉竹中政権の復活→日本壊滅」というとびきりの悪夢よりは、安倍政権のほうが「まだマシ」だからです(どちらにも反対ですが・・・)。”と書かれていて、「う〜ん、それはどっちもイヤだ〜」と思ったものですが、1月8日のハンギョレ新 2007-01-11 Thu 19:07:18 | 薫のハムニダ日記
謎の憂国者「r」さんからのメッセージです。********************************************(★引用開始★)ホワイトカラーエグゼンプションに関して自公政権は参院選対策の為に今国会での「ホワイトカラー・エグゼンプション(white collar... 2007-01-11 Thu 20:58:20 | 喜八ログ
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