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頑張れ、ニート、フリーター、おばさんも応援するぞ


 朝一番で雑談日記さんの所にバナーをいただきにあがると、「自由と生存のメーデー07 プレカリアートの反攻」のデモのようすが詳しく載っていました。

 去年のサウンドデモでは不釣り合いにものものしい警戒の中で、車に乗っていたDJ他2名が逮捕されたうえに車両が没収されたことに大いに憤慨しましたが、あれからもう1年経ってしまったのですね。

 この1年で何か状況が変わったでしょうか? 良くなったでしょうか? 
 残念ながらNO! といしか言いようがありませんね。
 
「ワーキングプア」の語もすっかり定着してしまった観さえありますが、以前にも書いたように、ワーキングプアにもなれない人たちさえ出始めてしまった社会です。

 今年の大卒者の就職状況が上向いてかなりの企業が初任給を上げたという話しも、白々しく聞こえます。

 プレカリアートのデモに参加している人たちは、ちょうど私の子供たちの世代が上限でしょうか。

 子どもの反抗に少々手を焼いた私にとって、この世代の叫びは人ごとではありません。
 ほんと、子どもには弱いんですよね、私って。

 ヘルメットも被っていないし、タオルで覆面をしているわけでもない。
 リズムに乗ってステップを踏んで、あくまでも明るく、楽しくデモをする、その気概に拍手を送りたいところですが、You Tubeの映像を見て、不覚にも涙を覚えてしまいました。

 子どもって、健気なんですよね。

 車にかかった「イヤな渡世だなア」の横断幕。
 マイクを持って、仕事をよこせ! ニートに愛をよこせえ! 時給を上げろ! マック難民を夜中に追い出すなあ! マックに住まわせろ! 等々の訴えを聞きながら、やはりこの人たちの健気さに心が動かされるのです。

 無理難題を言っているわけでもない。ただ、人として自立するための、そして働きに見合っただけでの報酬を要求しているだけ。
 それを暴力に訴えるわけでもない。合法的に示威行動をしているだけ。

 それを囲む大勢の警官。
「アブナイですから、デモに入らないでください!」と拡声器で呼びかけるのはどういうつもり?
ビデオを見る限り、ぜんぜん危なくないのにもかかわらずです。

 どれだけの人たちが合法的デモに参加できるかは、民主主義の成熟度を測る指標の一つでもあります。
 国民の政治への関心度がそこにあらわれいるわけで、もちろん割合の高い方が民主主義の成熟につながります。

 明治期以来、私たちの国の政府は、極力国民の目を政治から逸らそうとしてきました。戦前では社会の問題に疑問を持ったり政治に関心を抱くことは、それ自体が生命の危険を意味することさえありました。

 戦後、いつ頃からかメーデーを家族連れで楽しむ光景がニュースでよく報じられるようになりましたが、デモらしいデモは、一貫してネガティブな評価を受けてきたように思います、というより一般の人たちにとってデモは特別なものでした。デモに参加するには、かなりの思い切りが必要なのです。
 そんなに力まなくてもいいのであればいいのに、とよく思ったものです。

 そこにこのプレカリアートのデモ。
 身軽に、あくまでも楽しく、でも主張はちゃんとする。目から鱗のデモでした。

「一度選挙で代表を選べばそれで終わり」状態の、私たちの国の政治。
このデモに見られたような動きが、そこに風穴を開けていかないだろうかと、ちょっとばかり希望を見いだしました。

 

20070503100557.jpg

 ↑ 2006年春のフランスでは、企業が26歳未満の労働者を雇用する場合に2年間の「試用期間」を置くことを認め、その期間内であれば理由なしの解雇を認める法案が成立したとき、全土で若者たちはデモをして、その結果成立した法律は事実上の撤回を余儀なくされたのです。

 写真は偶然居合わせた知人がボルドーでのデモを写したものですが、警官の姿が全く見えないことにご注目ください。


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