戦争を煽って儲ける人たち 秋山氏とその周辺
子ども夫婦がペット連れで帰省したGWは、楽しくもあり忙しくもあり。
で、ちょっと疲れて、日常生活の感覚へ戻るには、もう少し時間がかかりそう。
いつだったか、政治家、官僚たちとお金の問題について、「中国は腐敗だけれど、日本はシステムだ」と指摘した友人がいました。この評に、なるほどなあ、です。
5月3日付の朝日朝刊には、防衛コンサルタント秋山直紀氏側に日米の軍需メーカーや商社が2〜3年間で約3億円送金していたことが報じられていました。
秋山氏については私も何度か書いていますが、防衛コンサルタントという立場を象徴するこの写真をもう一度見てみましょう。
左写真: 世界規模の米軍再編を押し進めた“剛腕”ラムズフェルド国防長官(当時)と一緒に写っている人が秋山直紀氏のようです(2001年5月4日)。
右写真: おそらく右端の人物が秋山氏。久間、額賀両氏の顔も見えます(2002年5月2日)。民主党衆議院の末松義規氏。
久間氏は防衛大臣辞任後メディア露出もなくなりましたが、相変わらず衆議院議員ですし、額賀氏は今もって財務大臣という要職にありますね。
ラムズフェルド氏は、この年の1月に国防長官に就任したばかりですが、ニクソン、レーガン、クリントンといった歴代政権で、大統領補佐官、国防長官、諮問機関委員等々に就いてきました。
大統領に就任するJ・W・ブッシュから「米軍の兵力構成の包括的な見直しに着手するように指示を受けた」ラムズフェルドは、米軍の抜本的な組織改革を断行していくわけですが、こうしてちゃっかり一緒に写真に納まっている秋山直紀とは、いったい何ものなのでしょうね。
「ショー・ザ・フラッグ」という台詞を吐いた、チッペンデール様式の高価そうな椅子の背もたれに手をかけるアーミテージ国務副長官(当時)を囲んだ日本側要人とその傍らに立つに秋山氏。
ちなみに日本中を駆け巡って囁かれた感さえあるこの「ショー・ザ・フラッグ」。
「首相官邸や与党、そして世論をも動かすために、日米同盟を重視する日本の官僚群が利用したフレーズである」と、久江雅彦著『米軍再編 日米「秘密交渉」で何があったか』では言われています。
こうした日米の防衛問題関係者たちをつなぐ立場にいる秋山氏にはどれくらいの手数料が入ったのかというと、
アドバック社に送金していた軍需メーカー、商社は「少なくとも10社以上」で、そのうち山田洋行の米国子会社「ヤマダインターナショナルコーポレーション」からは、
△03・04年:秋山氏顧問の「アドバック・インターナショナル・コーポレーション」(ロサンゼルス)に計20万ドル(当時のレートで約2240万円)
△05年:「カウンシルフォーナショナルセキュリティ(CNS)」(ワシントンDC)に20万ドル(当時のレートで約2,200万円)
等々。
でも、これだけでは4,440万で、3億の1/6にすぎません。残り5/6はどこからどこへ行ったのでしょうか?
報道は他の関係企業や組織についてふれていませんが。
何か隠しているのでしょうか。山田洋行の悪者ぶりはもう衆知のことだから言及OK、ということなのでしょうかね?
なお、「CNSは、アドバック社の登記上の支店が置かれていた東京都内のマンションの一室を所有している」と朝日で説明されているマンションとは「永田町2−9−8 パレロワイヤル」のことでしょうね。
で、秋山氏を仲介にした政・官・財の関係については昨年11月に参議院財政金融委員会で共産党の大門実紀史氏が質問をしていました。
それによると、98・99・2000・01年でそれぞれ500万ずつ、計2,000万外務省の外郭団体「国際交流基金」からだされた国の助成金が、秋山氏の関係するダミー組織に流れていったそうです。そしてその先は、防衛関連企業からの寄付といっしょに日米安保戦略会議に参加する政治家諸氏の米国への渡航費や夕食会費や超一流のホテルの宿泊費に消えていったようです。。。
うーん、戦争を煽れば儲けになる、という構図ですね。
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で、ちょっと疲れて、日常生活の感覚へ戻るには、もう少し時間がかかりそう。
いつだったか、政治家、官僚たちとお金の問題について、「中国は腐敗だけれど、日本はシステムだ」と指摘した友人がいました。この評に、なるほどなあ、です。
5月3日付の朝日朝刊には、防衛コンサルタント秋山直紀氏側に日米の軍需メーカーや商社が2〜3年間で約3億円送金していたことが報じられていました。
秋山氏については私も何度か書いていますが、防衛コンサルタントという立場を象徴するこの写真をもう一度見てみましょう。
左写真: 世界規模の米軍再編を押し進めた“剛腕”ラムズフェルド国防長官(当時)と一緒に写っている人が秋山直紀氏のようです(2001年5月4日)。
右写真: おそらく右端の人物が秋山氏。久間、額賀両氏の顔も見えます(2002年5月2日)。民主党衆議院の末松義規氏。
久間氏は防衛大臣辞任後メディア露出もなくなりましたが、相変わらず衆議院議員ですし、額賀氏は今もって財務大臣という要職にありますね。
ラムズフェルド氏は、この年の1月に国防長官に就任したばかりですが、ニクソン、レーガン、クリントンといった歴代政権で、大統領補佐官、国防長官、諮問機関委員等々に就いてきました。
大統領に就任するJ・W・ブッシュから「米軍の兵力構成の包括的な見直しに着手するように指示を受けた」ラムズフェルドは、米軍の抜本的な組織改革を断行していくわけですが、こうしてちゃっかり一緒に写真に納まっている秋山直紀とは、いったい何ものなのでしょうね。
「ショー・ザ・フラッグ」という台詞を吐いた、チッペンデール様式の高価そうな椅子の背もたれに手をかけるアーミテージ国務副長官(当時)を囲んだ日本側要人とその傍らに立つに秋山氏。
ちなみに日本中を駆け巡って囁かれた感さえあるこの「ショー・ザ・フラッグ」。
「首相官邸や与党、そして世論をも動かすために、日米同盟を重視する日本の官僚群が利用したフレーズである」と、久江雅彦著『米軍再編 日米「秘密交渉」で何があったか』では言われています。
こうした日米の防衛問題関係者たちをつなぐ立場にいる秋山氏にはどれくらいの手数料が入ったのかというと、
アドバック社に送金していた軍需メーカー、商社は「少なくとも10社以上」で、そのうち山田洋行の米国子会社「ヤマダインターナショナルコーポレーション」からは、
△03・04年:秋山氏顧問の「アドバック・インターナショナル・コーポレーション」(ロサンゼルス)に計20万ドル(当時のレートで約2240万円)
△05年:「カウンシルフォーナショナルセキュリティ(CNS)」(ワシントンDC)に20万ドル(当時のレートで約2,200万円)
等々。
でも、これだけでは4,440万で、3億の1/6にすぎません。残り5/6はどこからどこへ行ったのでしょうか?
報道は他の関係企業や組織についてふれていませんが。
何か隠しているのでしょうか。山田洋行の悪者ぶりはもう衆知のことだから言及OK、ということなのでしょうかね?
なお、「CNSは、アドバック社の登記上の支店が置かれていた東京都内のマンションの一室を所有している」と朝日で説明されているマンションとは「永田町2−9−8 パレロワイヤル」のことでしょうね。
で、秋山氏を仲介にした政・官・財の関係については昨年11月に参議院財政金融委員会で共産党の大門実紀史氏が質問をしていました。
それによると、98・99・2000・01年でそれぞれ500万ずつ、計2,000万外務省の外郭団体「国際交流基金」からだされた国の助成金が、秋山氏の関係するダミー組織に流れていったそうです。そしてその先は、防衛関連企業からの寄付といっしょに日米安保戦略会議に参加する政治家諸氏の米国への渡航費や夕食会費や超一流のホテルの宿泊費に消えていったようです。。。
うーん、戦争を煽れば儲けになる、という構図ですね。
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