投稿日:2006-12-10 Sun

「国境なき記者団Reporters Without Borders」はご存知ですね。こちらにも説明があります。
1985年にパリで設立され言論(報道)の自由の擁護を目的としています。
フランス外務省の支援を受けているとされていますが、当のフランスは報道の自由度で世界35位。でも、日本の51位、アメリカの53位よりはるかにいいですね。ちなみに韓国は31位。1、2、3位は、フィンランド、アイスランド、アイルランド、と続きます。
*フィンランドは、その他に、国際競争力1位(日本は21位)、「汚職指数」の政官「清潔度」も1位(日本は23位)。
この国境なき記者団は、昨年2005年9月『ブロガーとサイバー反体制者のためのハンドブック』を作り、ネット上で公開し、「主流メディアが検閲されたり圧力の下にある国々では、往々にしてブロガーたちが真のジャーナリストである」と言っています。
目次を見ると、「ブログとは何だ?」からブロガーの守るべき倫理や匿名ブログの運営方法、インターネット検閲世界選手権まで、いくつか項目があります。このうち、匿名ブログの運営方法の前半を、要旨をまとめながら見ていきましょう。
【匿名ブログ運営方法】
1.国外のフリー・ウェブメール・アカウント、フリーのブログ・サービスを使う。
フリーのウェブメールとしては
Hotmail
Yahoo
Hushmail(暗号化Webメールのサービス・プロバイダとしてはリーダー的存在)
等がある。
フリーのブログサービスには
Blogsome (free WordPress blogs)
Blogger
Seo Blog
等がある。
*ただし、自宅や職場のPCを使うなどしてIPアドレスの追跡が可能であれば、メール、ブ ログサービス提供会社が情報の開示を強制されたとき、IPアドレスは容易に判明する。
2.インターネットカフェ、図書館、大学等のPCを使う
*記事やコメントの投稿に使われたIPアドレスをたどれば、不特定多数に利用されるインターネットカフェからのものであることが割り出される。
また、インターネットカフェ、図書館、大学等で、誰がいつ使ったか記録していれば、 (その気になれば)使用者が特定される可能性がある。
特に、利用者の少ない夜中に使えば従業員や担当者が使った本人を覚えていることも考えられるし、投稿された場所が特定されれば、見張られることもあり得る。インターネットカフェは頻繁に変えるのがよい。
3.プロキシ経由で、自宅のマシーンを使う。
(プロキシサーバーの使用については、ここにに詳しい説明があります)。
信頼できるプロキシサーバー
publicproxyservers.com (匿名・非匿名プロキシ)
Samair (http://www.samair.ru/proxy/)(匿名プロキシのみ。SSLでサポートするプロキシ についての情報を含む)
rosinstrument proxy database http://tools.rosinstrument.com/proxy/)プロキシサーバー を探せるデータベース
*ただし、プロキシを経由すると、ウェブへの接続が、どのページを開くときでも、多少遅くなる。が、IPアドレスはプロバイダーには記録されない。
プロキシも完璧ではない。政府が特定のプロキシサーバーへのアクセスを制限することがある。
また、その国でプロキシを使用するものが非常に少数の場合、ブログ上の複数のコメントをたどってただ1つのプロキシサーバーへ行き着けば、国内の全プロバイダから送信記録を入手して、特定のプロキシサーバーにアクセスしたPCが、ごく少数のうちの1つだと分かるおそれがある。
プロキシを使った人物を特定することはできないが、
投稿にプロキシが使用されたこと、
特定の人物がプロキシ利用者のうちの一人であること、
プロキシは、その人物が投稿したことを法的に裏付ける証拠になる、と当局が結論することも考えられる。
以上、ハンドブックの該当個所の要旨ですが、これ以外にも、以下のページも参考のためにあげておきます。
マッチポンプ:「プロキシサーバーを探そう」
「本当にプロキシは匿名なのか」
ブログの匿名運営方法、後半は次のエントリーで。
こんばんわ。
国境なき記者団は、英語の藤田社長支援ブログ"Mission for freedom and democracy"で言及されており(2002年に日本の首相へ記者クラブの改革を求めた)、あのブログは関係者かやっているのかも、と思ったりしています。たぶん、日本のランクは次回の発表ではもっと落ちるでしょう。
国境なき記者団は、英語の藤田社長支援ブログ"Mission for freedom and democracy"で言及されており(2002年に日本の首相へ記者クラブの改革を求めた)、あのブログは関係者かやっているのかも、と思ったりしています。たぶん、日本のランクは次回の発表ではもっと落ちるでしょう。
2006-12-10 日 17:08:16 |
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ヤマボウシ
[編集]
どうも、komichiです。
TBありがとうございました。
幣サイトの新サイトの方はTB通らなかったのでしょうか?
旧サイトにTBしていただいたようですね。なお、旧サイトは(連絡をし忘れておりましたが)「コメント・TB承認制」にしておりますので、最初はTBしても通ったかどうかわかりません。先ほど、承認・表示しました。
今後、新サイトの方に通らなければ、旧サイトの方にコメント・TBしてくださるとありがたいです。ただし、承認・表示までに時間がかかると思いますが。
それにしても、なかなか大変そうですね。
ここに書かれた「匿名サイト」の運営方法は。
まるで「某大手掲示板の反対活動家」みたいですな……。
でも……(その可能性は正直、あまり考えたくはありませんが)、このまま安倍ファッショ政権が続き、日本も言論と表現の自由が奪われていったら、冗談や誇張でなく、本気でそうせざるをえなくなるかもしれませんね……。
TBありがとうございました。
幣サイトの新サイトの方はTB通らなかったのでしょうか?
旧サイトにTBしていただいたようですね。なお、旧サイトは(連絡をし忘れておりましたが)「コメント・TB承認制」にしておりますので、最初はTBしても通ったかどうかわかりません。先ほど、承認・表示しました。
今後、新サイトの方に通らなければ、旧サイトの方にコメント・TBしてくださるとありがたいです。ただし、承認・表示までに時間がかかると思いますが。
それにしても、なかなか大変そうですね。
ここに書かれた「匿名サイト」の運営方法は。
まるで「某大手掲示板の反対活動家」みたいですな……。
でも……(その可能性は正直、あまり考えたくはありませんが)、このまま安倍ファッショ政権が続き、日本も言論と表現の自由が奪われていったら、冗談や誇張でなく、本気でそうせざるをえなくなるかもしれませんね……。
この方法でアメリカ合衆国が軍事利用を目的に作った全世界通信傍受システム・エシュロンまで掻い潜ることができるでしょうか・・・。
wikipediaによると「国家安全保障局 (NSA)が主導となり運営している。世界の情報のほとんどを入手することが可能な状態になっており、現時点で参加している国々は、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、“UKUSA同盟”とも称されるアングロサクソン諸国である」そうです。
日本なんてめじゃないみたいですね(^_^;)。
wikipediaによると「国家安全保障局 (NSA)が主導となり運営している。世界の情報のほとんどを入手することが可能な状態になっており、現時点で参加している国々は、アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、“UKUSA同盟”とも称されるアングロサクソン諸国である」そうです。
日本なんてめじゃないみたいですね(^_^;)。
ヤマボウシさん、はじめまして。
私もそう考えています。あとはどれだけ下がるか、客観的に見たときの日本の言論の自由度にちょっと興味がありますね。
komichiさん、こんばんわ。
おっちょこちょいの私が、古い方のブックマークであなたのページを開けたのでしょう。
この匿名サイトの運営方法が切実なものにならないことを祈っています。そんな状態になる前に、なんとか止めなければなりませんね。
PFCさん、こんばんわ。
United Kingdom と、United States of Amerika のUKUSAでしょうねえ。
>全世界通信傍受システム・エシュロンまで掻い潜ることができるでしょうか・・・。
といわれますが、まあ、私は訳してまとめただけなので、全然わかりません。しかし、自国の利益を確保するためには「手段を選ばず」ですね。
数年前のロンドン滞在中、BBCのアナウンサーまで含めてイギリス中の人が、胸にポピーの紙の造花をつけて戦死者を悼むのに出会いました。11月11日の戦勝記念日にはエリザベス女王臨席の下、世界中の英連邦の国々からそれぞれのコスチュームで代表者が集まるのをテレビで見て、かつての大英帝国の栄華を見せつけられました。私の方はなんとも複雑な気分になったものです。で、彼等はすぐに「つるむ」のでしょうね。
私もそう考えています。あとはどれだけ下がるか、客観的に見たときの日本の言論の自由度にちょっと興味がありますね。
komichiさん、こんばんわ。
おっちょこちょいの私が、古い方のブックマークであなたのページを開けたのでしょう。
この匿名サイトの運営方法が切実なものにならないことを祈っています。そんな状態になる前に、なんとか止めなければなりませんね。
PFCさん、こんばんわ。
United Kingdom と、United States of Amerika のUKUSAでしょうねえ。
>全世界通信傍受システム・エシュロンまで掻い潜ることができるでしょうか・・・。
といわれますが、まあ、私は訳してまとめただけなので、全然わかりません。しかし、自国の利益を確保するためには「手段を選ばず」ですね。
数年前のロンドン滞在中、BBCのアナウンサーまで含めてイギリス中の人が、胸にポピーの紙の造花をつけて戦死者を悼むのに出会いました。11月11日の戦勝記念日にはエリザベス女王臨席の下、世界中の英連邦の国々からそれぞれのコスチュームで代表者が集まるのをテレビで見て、かつての大英帝国の栄華を見せつけられました。私の方はなんとも複雑な気分になったものです。で、彼等はすぐに「つるむ」のでしょうね。
12月7日付の記事「御用学者にだまされるな」は、「きまぐれな日々」としても珍しく、私が思っていることをストレートに表現した会心の記事で、多くのトラックバックとコメントをいただいた。また、美爾依さんの「カナダde日 2006-12-10 Sun 14:32:40 | きまぐれな日々
この寒い時期に、国会前で頑張ってらっしゃる3500人ものヒューマンチェーンの12月5,6日の皆さんの様子を『「ヘンリー・オーツの独り言」のヘンリーオーツさんが動画にしてアップしてくださいました。こちらからど 2006-12-10 Sun 19:37:43 | らんきーブログ
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