自民党のKY+オーラの失せたコイズミ氏+竹中平蔵・村上龍の“投資のススメ”への疑問
内閣支持率が20%代にまで落ちこみ、自民党内がいろいろと喧しいようですね。
渡辺喜美氏は、党内は閉塞感に満ちている、と言い、中川秀直氏らの、いわゆる「改革派」の会合に出たコイズミ純一郎氏は、3年前の選挙を思い出せ、とハッパをかける。
何を今頃になって慌てているのか、もしかしたら、総理だけでなく自民党そのものがKYだったのか? と思った瞬間です。
社会が閉塞感に満ちている、と私たちが感じるようになってからずいぶん経ちます。
与党国会議員の方々は自分たちの足元が怪しくなって、やっと危機感を持ち始めたわけですね。
3年前の選挙を思い出せ、とマイクを握るコイズミ氏を目にすると、あっ、この人、もう終わった人だな、と思いました。
まだどこかで、こいずみさ〜ん、の声が聞こえてきますが、あの声は3年前の幻影に向けられている声ですね。
目には輝きもなく、オーラは消え失せてます。
たるんだ表情の初老の男がそこにいるだけ、そんな感じ。
さて、朝から叔母の転院のことやら色々とバタバタして夜になってやっと朝刊を見ましたが、ぎょっとしたのが、見たくもない竹中平蔵氏の大きな顔が載った広告。
今だから外に向かって行動を、と呼びかける村上龍氏もいっしょになって、なんと紙面8ページを使って投資の宣伝です。
「1500兆が日本の未来を明るくする 今こそ、未来のためのトライアルを」と、相変わらずの口八丁手八丁で竹中氏が訴えてます。
なんでも、1500兆円というのは、日本全体で個人が所有している金融資産だそうです。
普通預金だけなら利回りはほとんどゼロだけど、投資に回せば、1%の利回りで、15兆円になる! と言ってます。
1500兆円の1%は15兆円だという、そんな算数ぐらいは私でもできますが、なんでそれが日本の未来を明るくすることになるのか、やっぱり株は博打だと思っている私には分かりません。
そんな私のような大人が多いと見たか、ご丁寧にも「『生きる力』を育む金融教育」というページまで。
アメリカでは14%しかない個人金融資産に対する現金・預金の割合が、日本ではほぼ50%にまでのぼる。「先進国の水準から見た場合、日本の『投資マインド』は途上」らしい。
なんでも途上が悪いとは限らないのじゃないの? そんなの、人の幸・不幸に関係ないでしょっ、とつぶやいてますが、まあ、そこは世界観、価値観の違いでしょうか。
で、周囲を見渡して投資マインドに溢れたひとりを見てみますと、夫から分けて貰った退職金をすべて株に注ぎ込んで老人ホームの入会金も出ない、と息子夫婦に嘆かれている人もいます。
夫の退職後に始めたこの方の投資生活は、かれこれ20年になります。株価を見るのが面白くて仕方ない、と言って次々に買いあさってましたが、20年前も、儲けた、という話しは聞きませんでした。そして今の株価暴落。
それでも、この安いときに何を買うのがいい? と投資の先輩格にあたる人に訊いてますから、投資とは博打ばかりか、人によっては麻薬のようなものか、と私たちは驚くやら呆れるやら。
そんなことを考えていると、投資は“趣味”だ、という結論に達するわけです。
アソウ総理とか竹中平蔵氏とかは巨額の株式をもってその配当金で生活できるかもしれませんが、庶民が手にする額のものなど、しょせん、趣味の域を出るものでないだろう、と。
そんな趣味のものにもっと金をつぎ込めとは、いかにも殺生な、と思ってしまうわけです。
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渡辺喜美氏は、党内は閉塞感に満ちている、と言い、中川秀直氏らの、いわゆる「改革派」の会合に出たコイズミ純一郎氏は、3年前の選挙を思い出せ、とハッパをかける。
何を今頃になって慌てているのか、もしかしたら、総理だけでなく自民党そのものがKYだったのか? と思った瞬間です。
社会が閉塞感に満ちている、と私たちが感じるようになってからずいぶん経ちます。
与党国会議員の方々は自分たちの足元が怪しくなって、やっと危機感を持ち始めたわけですね。
3年前の選挙を思い出せ、とマイクを握るコイズミ氏を目にすると、あっ、この人、もう終わった人だな、と思いました。
まだどこかで、こいずみさ〜ん、の声が聞こえてきますが、あの声は3年前の幻影に向けられている声ですね。
目には輝きもなく、オーラは消え失せてます。
たるんだ表情の初老の男がそこにいるだけ、そんな感じ。
さて、朝から叔母の転院のことやら色々とバタバタして夜になってやっと朝刊を見ましたが、ぎょっとしたのが、見たくもない竹中平蔵氏の大きな顔が載った広告。
今だから外に向かって行動を、と呼びかける村上龍氏もいっしょになって、なんと紙面8ページを使って投資の宣伝です。
「1500兆が日本の未来を明るくする 今こそ、未来のためのトライアルを」と、相変わらずの口八丁手八丁で竹中氏が訴えてます。
なんでも、1500兆円というのは、日本全体で個人が所有している金融資産だそうです。
普通預金だけなら利回りはほとんどゼロだけど、投資に回せば、1%の利回りで、15兆円になる! と言ってます。
1500兆円の1%は15兆円だという、そんな算数ぐらいは私でもできますが、なんでそれが日本の未来を明るくすることになるのか、やっぱり株は博打だと思っている私には分かりません。
そんな私のような大人が多いと見たか、ご丁寧にも「『生きる力』を育む金融教育」というページまで。
アメリカでは14%しかない個人金融資産に対する現金・預金の割合が、日本ではほぼ50%にまでのぼる。「先進国の水準から見た場合、日本の『投資マインド』は途上」らしい。
なんでも途上が悪いとは限らないのじゃないの? そんなの、人の幸・不幸に関係ないでしょっ、とつぶやいてますが、まあ、そこは世界観、価値観の違いでしょうか。
で、周囲を見渡して投資マインドに溢れたひとりを見てみますと、夫から分けて貰った退職金をすべて株に注ぎ込んで老人ホームの入会金も出ない、と息子夫婦に嘆かれている人もいます。
夫の退職後に始めたこの方の投資生活は、かれこれ20年になります。株価を見るのが面白くて仕方ない、と言って次々に買いあさってましたが、20年前も、儲けた、という話しは聞きませんでした。そして今の株価暴落。
それでも、この安いときに何を買うのがいい? と投資の先輩格にあたる人に訊いてますから、投資とは博打ばかりか、人によっては麻薬のようなものか、と私たちは驚くやら呆れるやら。
そんなことを考えていると、投資は“趣味”だ、という結論に達するわけです。
アソウ総理とか竹中平蔵氏とかは巨額の株式をもってその配当金で生活できるかもしれませんが、庶民が手にする額のものなど、しょせん、趣味の域を出るものでないだろう、と。
そんな趣味のものにもっと金をつぎ込めとは、いかにも殺生な、と思ってしまうわけです。
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