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日本の貧困問題

もらうとかもらわないとか、本当にくだらない話。

「さもしい」とか「人間の矜持の問題」とか言ってみたり、「自身で判断する」と言ってみたり。

 確とした考えも持たずに、その場その場で受けの良さそうなことを口にするから、迷走する結果になる。

 もちろん、アソウ太郎首相のことです。

「選挙の顔として選ばれた」という形容がこの方にはよく付きますが、選挙の顔に最適と、ほんとうに信じていた国民がどれだけいたでしょうか。

 自公の議員たちがそう信じていたとしたら、わからない人たちだなあ、センスがないなあ、と思いますよね。

 もっとも消去法でこの方しか残らなかったのかもしれません。
 そのため「国民的人気」といううたい文句を、わらをもすがる気持ちで信じようとしたのかも。

 こんな(政治的)センスのない方たちに政治をゆだねなければならないなんて、ほんと、情けない気持ちでいっぱいになります。


 さてこのところ、ダイヤモンドオンラインの辻広雅文氏の論説に注目しています。

 まずは「貧困をイデオロギー問題としてとらえた日本の不幸」

 そして「“派遣切り”の加速は、企業の本質を理解できない政府の自業自得だ」

 さらに「自民党と民主党は”貧困ライン”を設定し、貧困撲滅を政権マニフェストに掲げよ」

「貧困は右も左もイデオロギーを超えて解決すべき問題だという認識が、国際常識」だが、「近年の歴代首相が貧困撲滅を公式非公式の場で発言したなど、聞いたことがない」

 それは「日本において貧困問題がイデオロギー問題として捉えられてきた」からで、「共産党だけが指摘、救済を叫んできたために、左翼的言説を嫌う右派、中道派が避けてしまった」

 と辻広氏。

 そういえば、戦前も戦後も、産業社会の当然の結果ととらえたのか、貧困問題に政府が真剣に取り組んだ形跡は見られませんね。

 政権をとる者にとって貧困は他人事で、税として国民から徴収した国家のお金はもっと別なところに使いたいと思った、もしくは思っているのでしょう。
 
 そんなとき、貧困は個人の問題で、努力が足りないせいだとかなんとか理屈をつけておけば、それなりに支持を受けるし、貧困問題の解決の訴えを共産党と結びつけておけば、それですむ。そんな思惑が透けて見えるような政府の対応でしたね、今も。
 
 都合の悪いことは共産党とか日教組とか労働組合とかと結びつけて、それ以上は考えない。
 まじめに政治をやってくれ、といっても本人たちはまじめなつもりかもしれません……なんだか戦前の亡霊がまだうろうろしているような気がします。

 それに、高度成長をとげて日本中が豊かな生活を楽しんでいると思われた時代も今も、貧困を少数者の問題にして、まともに向かい合おうとしなかったのではないでしょうか。
 とかく行政は「公共の福祉」を掲げて、個々の問題を少数者の問題に閉じ込めておこうとします。

 で、「政府の自業自得だ」といっても、「派遣切りの加速」に政府はどこまで本気に対応しようとしているのでしょうか、伝わってきませんね。
 
貧困は、洋の東西、政権の右左を問わず、政治がその撲滅に全力を挙げるべき社会問題である」という辻広氏の話では、OECDの定義によると、2006年の日本は人口の15.31%が貧困層にあたっていたようです。今はもっと増えているでしょうね。

 
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